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OTA-ZEONのメンテナンスに伴い、CERを用いての練習を続けておりますが、これが連日非常に好調です。

OTA-ZEONよりも明らかにパワーの少ない9.5Tのモーターを使用し、ギア比もかなり落としているにも関わらず、車が非常によく滑ってくれ、動きにも軽快さを感じます。

この好フィーリングの原因を自己分析してみたところ、一つの理由として”シャーシ重量”が起因しているのではないかと思い始めました。

素組みのCERに対して、OTA-ZEONの方は、アルミ製のサスアームやナックル等が大量に装着されており、トータルではかなりの重量増になっている気がしてなりません。

曲がりが発見されたOTA-ZEONのターンバックルを取り外してみました。

元々このシャーシは中古で入手したものでしたので、使用されているターンバックルの長さもよく判っておりませんでしたが、長さを実測してみると前後共に32mmのものが使われているようです。

同時にボールエンドキャップの状況も確認してみますが、度重なるアライメント調整の影響で、キャップ内に切ったねじにも大きなガタが確認でき、こちらも要交換の状態と判断します。

尚、ボールエンドには4.3mmのものが採用されているようでした。

OTA-ZEONのフロントアッパーアームのターンバックル（左側）が曲がってしまっている事に気が付きました。

残念ながら予備を持ち合わせておらず、即日修理が不可能な為、久々にCERを使用してラジコンコース＠ARMSで走行してみました。

メンテナンスを施しているとはいえ、まともに走らせる事ができるか不安でしたが、想像以上に良いフィーリングを得る事ができました。

車速の遅さは相変らずですが、逆にそれが適度なまったり感を出してくれて、特に3台以上の団体走行時における扱いやすさと安定感の高さは、現状のOTA-ZEONを上回る程の印象を感じます。

ラジコンコース＠ARMSでお世話になっている上級者の方に、本日も沢山のアドバイスを頂きました。

忘れないように自分用にメモしておきます。

・ブレーキセッティングは非常に重要
・場面（前走、後追い、トリプル、連ドリ）に応じたバランス
・荷重移動と走りのキレ
・綺麗な走りと汚い走り
・セッティング出しの前には必ずメンテナンス
・逃げちゃだめ

ラジコンコース＠ARMSにて、先日より取り組んでいるギア比の見直しの為の練習を行いました。

プロポのセッティング（EPA/THEXP）も含め、数種類のフィーリングを確認してみましたが、その都度、同じように握っても車の挙動やライン取りに微妙な変化がある事を確認できたのは、今更ながら興味深かったです。

最終的な結論としては”従来の仕様”のものが、私にとっては最も扱いやすく、ラインや燃費も安定しているようです。

色々変更して元の状態に戻す・・・というお約束の展開に至ってしまいましたが、全く後悔はしておりません。