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静岡県にある日光無線サーキットで開催された、ドリフト大会に参加してみました。単走予選で審査員からの高得点を記録した、上位20人が追走の決勝トーナメントに進出する流れで、全部で30～40人位の参加者が居たようです。

大会というものに参加するのは初めての体験でしたが、慣れない路面と極度の緊張の為に、車を全く思い通りにコントロールすることができず、見事に予選敗退です。

決勝トーナメントに残った方々の走りは、皆さん素晴らしく、車のセッティングや走らせ方など、普段の練習では得られない発見をすることができたのは収穫でした。

ラジコンコース＠ARMSの上級者の方が、前後サスペンションをターンバックルにてリジッド化した車を持ち込まれていました。

少しだけ試乗させて頂きましたが、走行中のロール感や荷重移動によるトラクションの変化などはほとんど感じられず、4輪が常に一定のフィーリングで滑っている状態なので、見た目の印象よりもずっと扱いやすく、意外と普通に周回できてしまい驚きます。

ダンパーやリバウンドといった足回りの細かいセッティングやメンテが不要となる一方で、微妙なトラクションのコントロールなどは完全に握り方に依存してしまうだけに、上手に走らせようと思うと、より繊細な操縦技術が必要になりそうな印象を持ちました。

CERのメンテナンス中に4輪のホイールナットのうちの1つのねじ山をなめてしまいました。

よくよくナットを観察してみると、なめてしまったナット以外も、かなり使い込んだ感が強く、そろそろ交換時期だったと言えそうな印象です。

ホイールは何かと頻繁に着脱しますので、ある意味、それを固定するナットは、消耗品であることを強く感じます。

以前走行中に、ナットが緩んでしまいホイールを損傷してしまった経験がありますので、これを機に4輪とも新しいものに交換しようと思いますが、その際は、当時アドバイスを頂いた、セレートナットを使ってみようと考えています。

近々、ラジコンコース＠ARMS以外のサーキットを走行する計画がある為、帯同させる予定のCERのメンテナンス及び仕様変更を実施してみました。

【主なメンテ・仕様変更箇所】
・タイヤ交換（01R→Tドリ）
・ダンパーOH（オイル#400/バネ少し硬め）
・キャンバー変更（F/R1°→F3°/R2°）
・モーター変更（LRP製SS_9.5T→LRP製X11_5.5T）
・ギア比変更（5.73→8.11）
・モーター清掃・注油
・各種ベアリング注油

何気なくネット巡回していると衝撃的なニュースを目撃しました。

LRPよりベクターX12用のオプションパーツとして、フロントハウジングとエンドカバーが発売され、9月14日より全国出荷されたとの内容です。

メーカーのうたい文句を鵜呑みにすれば、どちらの部品もかなり放熱性を重視した作りになっているようで、私が経験したベアリングブローの主要因と思われる発熱には効果がありそうです。

先日施した熱対策と併用すれば、ブローの再発に対する安全率は更に上がりそうです。