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モーターの進角調整（0→-10）を行ったOTA-ZEONのフィーリングを改善する為、ラジコンコース＠ARMSで練習を行いました。

よくよく考えてみると、ここ最近はダンパーオイルを#200から#150に変更し、それに伴いスプリング等も色々試していた為、基本に立ち返り、足回りのセットを以前からの馴れ親しんだ仕様に戻して、練習を開始します。

結果、スロットルEPAを変更すること（78%→85%）で、それまで同様の扱いやすい仕様（握り過ぎない仕様）に近づけることができました。この状態でもモーターの発熱は問題ないようです。

モーターが復活したOTA-ZEONにてラジコンコース＠ARMSにて練習を行いました。仕様変更したモーターの印象は以下の通りです。

【発熱について】
発熱はだいぶ減りました。1パック走行直後はそれなりに発熱していますが、すぐに冷えます。

【フィーリングについて】
進角調整の効果を確認すべく、EPA、THEXP、ギア比などは変更せずに走行してみましたが、団体時などには、以前と同じような握り方でも、うっかり前に出すぎてしまう場面がしばしばあります。モーターの最高回転数ダウンに伴い、握りこんでしまっているか、トルク特性が変わった影響だと予想しますが、いずれにせよ、少し改善が必要です。

LRP製X12用のセラミックボールベアリングを購入し、先日ブローしてしまったモーターの修理を行いました。

作業そのものは簡単ですが、ブローしてしまったモーターが再び軽快な音を立てて回転したときは、無意味に感動してしまいます。

シャーシ搭載に合わせて、ヒートシンクも一新し、ファンを2基掛けしました。上部から見ると、モータ全体を上から覆うようにファンが並んでおり、エンドベル側にも十分な風量が確保できていそうです。

取り合えず進角は最もマイナス寄りの-10に設定し、ギア比などは今までと変更無く、モーターの発熱具合の雰囲気を確認してみようと思います。

LRP製X12のベアリングブローが本当に悔しいので、偶然持ち合わせている知識を活かし、修理の際に幾つかの対策を練る事にします。

【対策１】ツインファンクーラー装着
周辺温度低下に伴う、グリース（オイル基油成分）の寿命延長
軸受軌道面における突発的な油膜切れの頻度を抑制

【対策２】セラミックボールベアリング化
ボール遠心力や滑りが軽減されることによる低発熱化
許容回転数向上に伴う転がり疲れ寿命の延長効果

【対策３】モーター進角調整
とりあえずマイナスに振ってみて様子をみてみる

ラジコンコース＠ARMSでのスプリングのテストにて思い通りの好感触を得た為、調子に乗って走行を続けていたところ、突然車両が停止してしまうトラブルが発生しました。

車両回収直後は、いつもの”LiPoカット”だろうと思っていましたが、よくよくチェックしてみると4輪のタイヤがロックし、スパーも回らない状態となっており、一瞬にして血の気が引きました。

・・・典型的なモーターブローです。

早速分解して内部を確認してみると、エンドベル側の軸受がロックしており手回しできません。LRP製X12には以前にアドバイスを頂き、まめな注油を心がけておりましたが、その甲斐もなく残念です。