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OTA-ZEONとダンパーオイル#150との最適な相性を模索すべく、スプリングを交換してラジコンコース＠ARMSでのフィーリング確認を行いました。現状のセット（F/R：HPIオレンジ）がベースとなります。

【F：HPIイエロー/R：HPIオレンジ】
悪くは無いが、フロントにトラクションが掛かりすぎる印象あり。
滑り感はあるものの、全体的に車速も高くなりがち。
グイグイ前に出て行くので、もう少し自然とフロントを逃がしたい。

【F：HPIイエロー/R：HPIオレンジ（フロントダンパー角1段寝かし）】
非常に良い感じ。
小さいR、大きいR共に適度な角度を保ちつつ車が進んでくれる。
滑り感と車速との兼ね合いも良くコントロールしやすい。

巷では”ケツカキ”という前後駆動比を意図的に変更させることで、通常よりも多くカウンターを当てる事が本格的に流行っているようで、私が日頃練習を行っているラジコンコース＠ARMSでも、最近それらしい車両を多く見かけるようになりました。

その走りを見る限り、難易度は非常に高そうに見受けられる為、コース内ではケツカキ車のそばにはなるべく近づかないように気をつけています。

私自身はカウンター量などに対する拘りは皆無であり、如何にして、美しい追走及び団体走行をするかだけに目標を設定しておりますので、ブームに乗り遅れた感は否めませんが、挑戦している方々には是非とも頑張って頂きたいものです。

ダンパーオイルを交換後、ラジコンコース＠ARMSにて練習を重ねる中で、更に色々と気になる点が出てきました。

・低速コーナーの立ち上がりでフロントが逃げにくい
・大きいコーナーの進入でフロントが喰いすぎて余計な角度が付く

いずれも単走時には気にならないレベルの話ではありますが、車間が近く、お互いのラインが限定されてくる団体走行時においては、些細な事でもかなり迷惑な話です。

過去に経験したデータをもとに、スプリングレートを変更して変化を確認してみたいと思います。（F/R：オレンジ→F：イエロー/R：オレンジ）

復活したOTA-ZEONのダンパーオイルを交換しました。

従来は#200のオイルを前後に使用しておりましたが、今回は更に低粘度な#150のオイルを初採用してみました。僅か#50の違いですが、装着したダンパーの動きには結構な変化が感じられます。

ラジコンコース＠ARMSにおける印象は以下のような感じです。

・小さい箇所は頭が入りやすくなった（早めのカウンター）
・アクセルを煽って車を停めやすくなった
・ラフに握ると挙動が乱れやすくなった
・握っている状態でのコントロールがしやすくなった

ラジコンコース＠ARMSでお世話になっている上級者の方より、ターンバックルを提供頂き、約1週間ぶりにOTA-ZEONを走らせました。

それまで使用していたCERが超まったり仕様だった影響もあり、久々のシャフト車は、そのレスポンスの良さが際立ちます。

”CERとOTA-ZEONのどっちがやりやすい？”という質問をよく訪ねられますが、改めて分析してみると、現在の状態では、追走をやるうえでは明らかににOTA-ZEONに分がありそうです。（安定感＋攻め）

余計な角度をつけながら際を狙った単走をするのであれば、CERの方がやり易く面白いです。（安定感＋守り）