Kamakura

サザンのよさは「どことない前衛さ」だったと思うのです。
「Kamakura」はその意味でサザンの良さが詰め込まれたアルバムだったと思います。初の2枚組アルバムに、全曲デジタル編集、「鎌倉物語」「Bye Bye My Love」のような典型的サザンラブソングの一方、「Computer Children」のような前衛的な曲の融合。「Sakura」くらいまではそういう渾然一体としたサザンテイストが各アルバムにはありました。
しかし路線的には前衛的な曲は受けなかった。「Tsunami」から続く「古きよきサザンテイストの曲連続リリース」はサザンが「保守」に舵を切ったその時だと思うのです。

…ということで、鎌倉に行って来ました。(実はここまでの前ふり、全く関係がありません。)
私の中では鎌倉といえばサザンでして、あじさいの名所というのは本当に最近だったのですが、行ってみました。
すごいですね。以前の鎌倉は冬だったので人もまばらだったのですが、今回は人ひとヒト…、大分人波に揉まれましたが、ごはんも美味しかったので、幸い途中から晴れたことも手伝って、楽しく、リフレッシュできる良い週末でした。
また行きたいですね。