かんとく的ガンダム考～その１

今日はガンダムについて。
僕がガンダムに出会ったのは小学校のとき、
ガシャポンとＢＢ戦士に出会ったのがきっかけ。
そのころ、カードダスも流行ってたなあ。
それから、いとこに『００８０～ポケットの中の戦争』見せられ、
『００８３』と立て続けにＯＶＡを見た記憶がある。
再放送でファーストを見て、リアルタイムでＺ・ＺＺを見て、
レンタルで逆シャアを見て、映画館でＦ９１を見た。

そんな流れだからひねくれたのか、最近、ガンダム好きの後輩に
「ジオンと連邦、どっち派ですか？」と聞かれ
「世界観が好きだから、どっちでもない」と言う始末。

そんな僕が考えるガンダムとは、
『壮大なスケールの反戦物語』である。

ファーストからＯＯまで、一貫しているのは『戦争と平和』。
戦争に巻き込まれるニュータイプと呼ばれる子供たち。
それを通して描かれる平和への想い。
それに惹かれているのだと思います。

今日は広島に原爆が落ちた日です。
僕は以前、原爆展で、原爆で焼かれた服や弁当箱、
やけどの写真を見て衝撃を受けました。
ガンダムにも同じシーンがあります。
『コロニー落とし』『ソーラレイ』『ソーラーシステム』
これらはすべて一撃必殺兵器です。
戦局を打開するために一撃必殺で一掃しようという考えです。

結局何が言いたいかというと、
自分は６４年前の戦争は写真や映像でしかわかりません。
ましてや当時戦っていた人は、多くが亡くなっていく状態です。
自分の子供たちに語りついで行く必要があると思っています。
おそらくガンダムはまだまだ続いていくでしょう。
僕の子供たちの代までも。
これを媒体にして、戦争と平和を語り継いでいけないかと考えています。
ちょっと強引かな？
長々失礼しました。