2009年10月12日
気になるニュース
時事通信の記事ですが、中国の外務省は朝日新聞が伝えた中朝国境地帯でサリンが観測されたことを否定したようです。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009101200086&j1
これをどう受け取っていいのかわかりません。
まず中国は自分に都合の悪いことは全て葬ってしまうのでサリン検出が実際にあったと考えるか、それとも朝日新聞のガセだったのかということです。
もちろん疑問もあります。
検出されたのは報道によると1立方メートルあたり0.015~0.03マイクログラムだそうです。
この量が検知器でひっかかるぐらいの量なのかわかりませんが、研究所が観測中にならともかく、「偶然」中国の特殊部隊(日本で言う化学防護部隊でしょうか?)が発見したなんてちょっと出来すぎなのかな?と思わなくもないです。
それに本当に検出されたのならもっと大騒ぎになっていてもおかしくないですし、防衛省も首相官邸も特に何か発表をしてるわけでもないようです。
とはいえ、北朝鮮がサリンを含む生物・化学兵器の調達をすすめてるのは事実ですし、実際ノドンやテポドンといった日本を射程に収めている弾道ミサイルに搭載する可能性は以前から指摘されています。
もし事実であるとすれば、工場や著上施設から漏洩したのか、それとも暴動などが発生して実際に市民に使用したのか、それともパフォーマンスとして意図的に少量のサリンを流したのか・・・・
非常に気になります。
どうでもいいですが、朝日新聞の記事が出たのは9日の朝刊ですか?
全く気がつきませんでした・・・不覚・・・orz
ブログ一覧 |
政治・外交・安全保障 | 日記
Posted at
2009/10/12 18:55:45
今、あなたにおすすめ