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アンチコのブログ一覧

2011年04月24日 イイね!

航空ファン&Jウイング今月号

航空ファン&Jウイング今月号もう昨日になりますが、航空ファンとJウイングを買ってきました。
Jウイングはしばらく買っていませんでしたが、やはり東北のあの大震災での情報が気になりましたので約4年ぶりに入手です。

なんといいますか・・・・航空ファン、Jウイングともに言葉がないですね・・・・
とても我が国で起きたこととは思えないです。
改めて亡くなられた方々のお悔やみと、被災に合われた方々へお見舞い申し上げます。

新聞、テレビ、海外メディアなどでその悲惨な様子はたくさんとりあげられていますが、救助・災害派遣する側の様子はどうしても押さえ気味になりますし、あまりにも巨大で広大な地域ので災害ですから、派遣された自衛隊やTOMODACHI作戦の米軍がどのようなことをどこにどれだけの規模でおこなったのかわかりづらいものがあります。
ですがさすが専門誌だけあって自衛隊や米軍の航空部隊視点での活動に絞れば他のマスメディアとは次元が違うほど詳細かつ、わかりやすくまとめられています。
それらから伝わってくるものはは、あらためてこの震災が巨大で想像を絶するものだったのだったということ、自衛隊の献身的な救援活動とOPERATION-TOMODACHIの規模の大きさと感謝でしょうか。

何葉もの写真はまさに目を疑うようなものばかり。
電線のすぐ上でホバリングして要救助者をホイスト救助するUH-1、中学校とされていますがもはや住宅地だったのか学校のグランドだったのかすらわからない場所に着陸して物資をおろすCH-47、水没した松島基地、津波で流されてハンガー内で各座したUH-60、もはや完全に水没しておそらくは住宅地や田園だったと思われるところの上空を飛行する米海軍のSH-60、放射能による被曝をうけて甲板上で除染作業を行う米艦艇、福島原発へのミッションを行うために離陸する米空軍のU-2・・・・
悪夢のような状況下の元で自衛隊、米軍のの一体となった行動はものすごく頼もしく感じます。

会社でも同じ会社内なのに違う部署と合同でなにかをやるときは意思の疎通がうまくいかなかったり、足並みがそろわなかったりなんてことザラにありますよね。
でも10万人規模の部隊派遣では陸海空それぞれの違う自衛隊が、全く違う部署・部隊を越えてさらに米軍とも協力して作業に取り組んでいるのですから驚きです。
普段どれだけ他の部隊と協力して行動する訓練をつんでいたのか、そして部隊間や全く組織の違う米軍とも混乱しないように調整した後方支援部隊の努力の賜物だったんだろうなと感じました。

米軍では被災地上空の米軍機を管制するためにロナルド・レーガンとCVW-5のE-2Cを展開させたそうですが、それだけの規模の米軍航空機が飛んでいたということになりますね。

そういえば横須賀で定期修理中のCVNジョージ・ワシントンが突然出航したことで米軍家族を乗せて逃げたんじゃないかなんて報道ありましたが、その後佐世保に入っています。
放射能汚染云々ではなく、どうも自身が原子力艦なので、放射性物質を検出すると艦の装置の調整が大変になったり、あるいは横須賀周辺で放射性物質が観測された場合、空母から放射能が漏れてるのではないかと濡れ衣をきせられないためという一面もあるんじゃないかなんてありました。
なるほど・・・・


さて、気になる記事ですが、瑛空軍のトルネードF3がついに引退だとか、クロアチアのF-Xにドイツ空軍から引退するF-4Fを選定するんじゃないかなどもありますが・・・・
やはりこれです。
第7艦隊揚陸作戦部隊第76任務部隊のスコット・ジョーンズ少将のインタビューがとても印象的でした。
「この作戦は条約上の義務の外(日米安保では防衛の義務はあっても災害救助の義務は規定されてません)ですよね、それなのに米軍は来てくれた、何故ですか?」

「友達だからさ。それ以外に何の理由もない。」
Posted at 2011/04/24 01:18:09 | コメント(3) | トラックバック(0) | ミリタリー雑誌 | 日記
2011年04月01日 イイね!

航空ファン&世界の艦船今月号

航空ファン&世界の艦船今月号ちょっと遅れましたが、世界の艦船と航空ファンの今月号をゲットしてきました。
発売時期的に震災の記事は間に合いませんでしたが、だからこそといったほうがいいんでしょうか・・・
虚しさを感じました。
巻末のイベント情報がその象徴的なものですが、雑誌の中では平和な日常と楽しい催しが掲載されてそこで時が止まっているわけです。
今必死で生きている方々がいらっしゃって、それを支える方々がいます。
そして現在進行形で危機と戦っている方々がいます。
「何か出来ること」
正直言って、能力も力もないのでそんなことはとても限られてきますし本当に小さいことしかできませんが、そのわずかなことだけでもやっていきたいですね。
被災者も私たちも同じ日本なんですから。

さて、長くなりましたが雑誌です。
編集時期の関係で世界の艦船では震災関係はニュースに6~7行の記事が2つと編集後記にあるだけ。
編集部も出来れば掲載したかったでしょうね。
自衛隊や海上保安庁、米軍の活躍は新聞やテレビも伝えていますが、やはり専門誌にはかないません。
一方航空ファンは21日が発売ですから震災関係は間に合わなかったようです。

特集は航空ファンは「アメリカ海軍航空100周年」。
サンディエゴでかなり大規模な記念行事が行われました。
日本でも厚木基地で3月9日に関係者と招待者で記念行事をおこなっています。
10日には記念塗装機のF-18Fがフライトし、写真もありました。
その1日後に・・・
そう思うと複雑な気分ですね。

興味深い記事は先日退役した瑛海軍のアークロイヤルの最終航海とハリヤーのラストの発艦、インドへのF-X売り込みが加熱したエアロインディア2011(インド航空ショー)、難航しているF-35の開発の記事でしょうか。

世界の艦船の特集は日本の駆逐艦・戦前編です。
駆逐艦という新しいカテゴリーの艦船がはじめて建造されたのが1894年。
何と1896年度には日本海軍は8隻の駆逐艦絵オ英国に発注しています。
できたばかりのカテゴリーで使い物になるのかどうかすらわからなく、議論もあったであろうに早くも導入を決めていたのですから当時の日本海軍の先を見る目、おそるべしです。

気になる記事は新型自衛艦のDDH「いせ」とSS「はくりゅう」の竣工でしょうか。
震災直後に竣工ですから習熟訓練の真っ最中でしょう。
もしあと2年ほど早く竣工していれば・・・・
乗組員でそう思われた方もいらっしゃるんでしょうね。
他はオーストラリア海軍の新型強襲揚陸艦”キャンベラ”の進水です。
なんと満載排水量25790トン!
オーストラリヤはハリヤーをもっていませんがスキージャンプ台付です。
UAVや同盟国の航空機用とのことですが、まさかF-35B・・・・いやあ、まさかねえ(^^;

また、最近中国海軍が活発化しています。
先日も震災後に尖閣周辺に中国が動きを見せているというニュースが報じられていますが。3月7日には護衛艦のわずか70メートルという至近距離まで中国国家海洋局のヘリコプターが挑発飛行をおこなっていますし、2011年の中国国防費は前年比12.7%増の7兆5378億円と非常に大きくなっています。


面白いニュースだとインド海軍に艦載型タイフーンをオファーしたっぽいですね。
こちらも気になります。
Posted at 2011/04/01 01:07:33 | コメント(3) | トラックバック(0) | ミリタリー雑誌 | 日記
2011年02月28日 イイね!

世界の艦船今月号

世界の艦船今月号すっかり忘れていましたが、世界の艦船今月号、モウ発売されてました。
まだ読めていませんが今月号の特集は新中期防での建造計画です。
新中期防・新防衛大綱では潜水艦定数を増やすことなどがもりこまれていましたが、この中国への盛大な貢ぎ(3年間で1兆7500億円!)や子供手当てでばらまくお金はいっぱいあるのに、肝心の防衛費のほうはあいかわらずです。
まぁ現政権にとっては防衛なんてどうでもいいことなんでしょうけど。
でも中期防では護衛艦建造は5年間でわずかに3隻です。
このめたくそ広大な我が国の水域+シーレーン防衛なのに護衛艦建造はちっともすすみません。
それどころか老朽化して退役する護衛艦が続々増えていきます。
そこで耐用年数をふやせるような工事を護衛艦に行いますが、なんと肝心の武器システムやセンサなどは行いません。
つまり護衛艦は「武器」「指揮通信管制システム」「船」の三つからなりますが、そのうちの「船」しか耐用年数アップ工事はされません。
武装の近代化されないんですよ・・・・
しかも定員は増えません。
徹底的な効率化とはいっていますが、自衛隊ほど効率化をすすめてる組織ってそうないんじゃないでしょうか?
足を引っ張っているのは制度や法律であって、護衛艦の母港と所属護衛隊群をまったく別にして組み合わせるなんていうウルトラCな運用もおこなっています。
ですから・・・・
記事を書かれている元自衛艦隊司令官はかなり批判していますね。
まぁ当然なんですけど。

気になる記事は先日解役(海上自衛隊では用途廃止は「解役」というようです)されたYS-11でしょうか。
機体そのものはまだまだ十分飛行できるそうです。
でも航空法改正にあわせるための改修や補給部品の枯渇がネックのためにこのたびの解役なんだとか。
さみしいですね。
機体は部品取りのために自衛隊に渡されるようですよ。
Posted at 2011/02/28 01:04:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミリタリー雑誌 | 日記
2011年02月23日 イイね!

航空ファン今月号&歴史群像シリーズ太平洋戦争

航空ファン今月号&歴史群像シリーズ太平洋戦争1日遅れましたが、会社帰りにゲットしてきました。
年度末はバタバタしていてなかなか読む時間がないですが、なんとかがんばって読もうと思います。

ゲットしたのはおなじみ航空ファンです。
今月号の特集はF-35JSFの現地取材。
開発の遅れなど、あまり良いニュースを聞かないF-35ですが、やはりこうやってみていくと従来の戦術機と比べても非常に高次元なシステムなんだなと感じました。
もはやHUDすらなく、「グラスクコクピット」という言葉が死語にすら感じるほどの大型ディスプレイにHMD、さらにステルスということで兵装や大量の燃料を機内に搭載した状態で従来機よりも加速性能のよさ、高度な情報化と火器管制システムにF-22同等のステルス・・・・
確かに難航するのも判る気がします。
もともとは高性能でありながら統合調達で比較的安価な戦闘機を・・・のはずですが、これだけ高度なシステムだと配備されたときには従来のF-16カストマーでは手が出せないような高価なシステムになってたりしませんよね?(^^;

さて気になった記事ですが、英国のハリアー・ジャンプジェットの退役記念飛行のグラビヤ、海上保安庁のYS-11の解役、XC-2の2号機のフライトのグラビヤ、それとバーレーンのF-16のグラビヤでしょうか。
特にバーレーンは今まさにえらいことになってる最中ですが、当然この写真が撮られた頃にはそんな気配すらなかった頃です。
美しいF-16と風景を見るとなんだか複雑な気分ですね。

歴史群像の太平洋戦争はこれが最終巻。
第1巻では太平洋戦争に発展するまでの道のりを、第2巻では開戦とその快進撃、第3巻ではそもそもの問題となった南方資源について、第4巻では連合軍の反撃をうけ、かわっていく第2段作戦、以下ソロモンでの消耗戦、絶対防衛圏の構築、フィリピン決戦、戦争末期の決戦、終戦となっていきますが、この第10巻は終戦してからの日本についてです。
戦争が終わったあとどのように日本が占領下に置かれたか、冷戦の中で日本はどんな立場だったのか、警察予備隊の創設から自衛隊となっていき再軍備となる過程などが書かれています。
もちろんまだ読んでいませんが、「今」を知るためにも当時の状況を抑えておきたいですね。


・・・・とはいうものの、まだ第6巻を読んでる最中(^^;
全部読み終わるのは来年になりそう。
Posted at 2011/02/23 00:50:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミリタリー雑誌 | 日記
2011年02月17日 イイね!

歴史群像アーカイブの新刊

歴史群像アーカイブの新刊さて、会社帰りに歴史群像アーカイブの新刊をゲットしてきました。
タイトルは「太平洋島嶼戦」。
その名の通り太平洋での日米戦闘での島嶼戦です。
ガ島やタワラ攻防、サイパン、そして硫黄島、沖縄です。
なんだか読むだけで重くなりそうですが、当時どのような戦いだったのかをできるだけ客観的に知ることができますものね。
とはいえ、いくつかは米軍側視点だったりするのでときどきムっとするときはありますが・・・

もちろんまだチラ読みしかしていませんが、その中でも興味深かったのは硫黄島攻防戦でしょうか。
栗林中将の戦術で圧倒的な火力と規模を持つ米軍を苦しめたことで有名ですが、高く評価されている中将の戦術は日本陸軍のドクトリンから根本から異なっているものだったこと、その根底には絶望的な状態で圧倒的な相手を迎え撃たなければならなかったのですから考えさせられますね。
もはや運命が決まっている絶望としかいいようのなく、陥落が前提の戦いと、圧倒的な相手には日本軍のドクトリンは通用しないこと。
根底から間違っていた部分があるんだと思うと銃を構えてそして散られた多くの方々のためにも、60数年前に何があったのか、なぜこうなったのかを知らなければならないなと感じます。
Posted at 2011/02/17 00:09:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミリタリー雑誌 | 日記

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「commもそうですが、「LINE 個人情報」「LINE 危険性」でぐぐって、それでもokと判断できるなら使ってもいいかも。私はちょ~っと躊躇して未だに使ってませんけど。」
何シテル?   04/11 00:38
こんにちは。 アンチコと申します。 車はレガシィTWに乗ってます。 やっぱトランスフォーマーG1といえば「ロボット殺虫剤だって?」のあの人だよね~ ...
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