• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

アンチコのブログ一覧

2009年06月13日 イイね!

薬局で

映画を見に行くついでに薬局によりました。
ドライアイなのでちょ~っと目がきついんですよ。
目薬を買いに行ったわけです。
で、女子高生風の女の子が乗り物酔いの薬だかを買ってたのですが、
店員のオヤヂ「はい、○○(値段は忘れた)万円です」
女子高生「は・・・・・・(と、沈黙しながら1000円札を差し出す)」
オヤヂ「おつり○○万円ね」
女子高生「・・・(失笑)」

ちなみに私は薬棚の後ろで大笑いしてしまいました(^^;

やばいぜ、私の笑いセンスがこのオヤヂと同じだw
そういえばこの「○○万円ね」は10年ぶりぐらいだなぁ。
しかも10年前に聞いたのはこの薬屋だった気がする・・・w
Posted at 2009/06/14 13:12:54 | コメント(4) | トラックバック(0) | ・・・・。 | 日記
2009年06月13日 イイね!

T4見てきました

T4見てきましたT4といってもわが国が誇る世界トップクラスの純国産中等練習機・川崎T-4ではありません(笑)
映画のターミネイター4です。
本当はは真夏のオリオンとトランスフォーマーリベンジのみしか見に行く予定は無かったのですが、突然友達から電話がかかってきて「今からターミねーチャン見に行くぞ(「ターミねーちゃん」ってなんだ・・・)と拉致られました(^^;

まぁこの友達とは中学のときからの付き合いですし、映画もほぼ10年ぶりですからいいか。

で、ターミネイター4ですが、完全に近未来世界でのお話になってしまいました。
あれ?T1やT2は現代を舞台に近未来からタイムスリップしてきた追跡者との話ですよね?
ずいぶんかわってしまったなぁ・・・
感想はネタバレになりますので割愛します。
Posted at 2009/06/14 13:05:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | 映画・漫画 | 日記
2009年06月13日 イイね!

西部警察傑作選特別篇~西部警察SPECIAL~後編

西部警察傑作選特別篇~西部警察SPECIAL~後編前編からの続きです。
ではここからは見所&つっこみどころを。
繰り返しますが、西部警察SPECIALは大好きな作品のひとつです。
大好きだからこそマイナス点も大きく感じるものです。
そこのところをご理解願います。

今回の西部警察SPECIAL、実はオープニングで「あれ?」と思ってたんです。
気がつきました?
この傑作選で流れたSPECIALはオープニングが放送当時やDVD収録版とかなり変わってたんですよ。
細かいところだと宮崎シーガイヤのなどの企業ロゴや冒頭のニューヨークのシーンでは「ニューヨーク2003年(放送当時は2003年とははいってなかった)」となるなど細かなチューニング、時間の関係上の一部カット(西部署前で高級スポーツカーのパトカーが出動するシーンや、警視庁の会議では東シナ海の不審船や薬物の押収の映像などがバッサリ)がされてます。
またホテルでの銃撃戦~テロリストが逃亡するシーンではなぜかBGMが消えていたり、その後のパトカーが敵にふりまわされてるシーンでは別のBGMにかわってます。
なぜ?

大門が課長役で登場しますが、PARTⅢ最終回で殉職したのでは?
という人も多いですが、PARTⅠとPARTⅡ/Ⅲではかなり異なる(妹別人ですし、住んでる家も違いますしね)ので、PARTⅢからの続きというよりはPARTⅠからの続きといえるかもしれません。
つまり殉職した大門はPARTⅢであって、PARTⅠの大門は殉職してないと。

【ストーリー】
2003年ニューヨーク。
警視庁から派遣されていた橘刑事と同僚のボブは麻薬組織の男から新美の情報をつかんだ。
その頃西部署の鳩村刑事たちもまた、国際テロ組織の情報をつかむため新美を追っていた。
鳩村と橘が新美の逮捕に向かうが、このときボブは射殺されてしまう。
旅券法違反で日本に連行してきた新美だが、実は元警視庁のキャリアで国際テロリストと深い関係があったのだ。国際対テロ会議が宮崎で開かれることになったが、ブラックホークと名乗るテロ集団が会場に乗り込んできた・・・

【見所&つっこみどころ】
見所は新旧の西部警察との対比、そしてなんといってもアクションです。

各所に出てくる旧西部警察を意識したシーンが登場しますがそれを一つ一つ見ていくのはやはり楽しみ方のひとつです。
大門と日下が訪れる店の名前は「コーナーラウンジ」。
マスターの朝比奈から藍子ママにかわってしまいましたが、旧作を髣髴とさせる設定が数多くあるのは嬉しいですね。

もちろん「大門」「鳩村」は健在ですし、「軍団」「団長」という言葉も健在です。

パトカーではモノクラフトGT300やタモーラ、タスカンなどの”特殊車両”のサイレンはマシンRSとほぼ同じもの!
これは燃えます。

また旧作に対するオマージュと思われるシーンも数多くみられます。
スズキマコトが要塞内でクラシックを聞くシーンはたぶんPARTⅢ最終回「大門死す!男たちよ永遠に・・・」の藤崎が大音量でワルキューレを聞くシーンのオマージュでしょう。

テログループとの戦いを前に警察バッジを鳩村に差し出すシーンはやはりPARTⅢ最終回で警察手帳を大門に差し出すシーンを彷彿とさせます。

宮崎に降り立つ鳩村団長はヘリコプターで登場ですが、やはり旧作の大門登場シーンを思い浮かべますし、特殊パトカーはわざわざ東京から陸路で宮崎にもってくるなど、旧作の雰囲気をそのままもってきてます。

もちろん西部警察でおなじみの企業PRも健在です。
宮崎シーガイヤではちゃんと
「これは東京ドーム60個分の広さです」「立地条件や自然環境などリゾート地としては理想的で、世界に誇れるものです」
しっかりPRです(^^)

警察上層部が新美(兄)の釈放を頑なに拒んでも大門課長があっさり釈放させてしまうなど、一警察署の課長では絶対に出来ないことをやってしまうのも木暮課長ゆずりですね。
ただし、木暮課長のように謎の権力で本庁を説き伏せるのではなく現場と本庁の間で悩むという立場から独断による超法規的措置という形を取っています。
これはやはり西部警察PARTⅢ最終回で大門軍団が現金輸送車を襲ったり、木暮課長が上層部に問い詰められながらも犯人のアジトの場所を大門に伝えるシーンを彷彿とさせます。

西部警察といえばアクション!
アクションのほうは非常に迫力あるものです。

ちなみにメイキング映像では使用した車両120台、破壊したパトカー50台、発射された弾丸15000発、銃器100丁、火薬100キログラム、ガソリン10000リットル、エキストラ1000人、なんだそうです。
アクションは本気すぎです!

中盤の爆弾が仕掛けられたバスを追いかけるシーンでは高級スポーツカーの特殊パトカーがバスを囲んで宮崎市内を爆走しますが、途中でパトカーがスリップしたり、かなりスリリングなものです。
そして見せ場のバス爆発!
徳重くんのすぐ背後を本物の爆焔がせまっています。
チャチなCGの爆発とは違う、「本気」の爆破シーンは圧巻です。
なんでもドラム缶3本分のガソリンを使ったのだとか・・・・
ちなみにバスをパトカーと一緒に消防車が追いかけていますが、この消防車、石原プロの自前です(笑)
消防車を自前で持つプロダクションはあまりないでしょう。

シーガイヤでの大型クロカンとパトカーの壮絶なカーチェイスや銃撃戦、格闘戦は大変すばらしい。
(一部BGMや演出のおかげで台無しになる部分がありましたが)
派手な銃撃戦はやはり西部警察ならではですね。
個人的にはオートマチック拳銃よりリボルバーのほうが西部警察らしさがあると思いますが、これは好みの問題かな?

クライマックスの採掘場のシーンではギャランのパトカーが横転しながら爆発してましたが、これジャンピングロールオーバーと呼ばれる技なんだそうです。
日本初の試みなんだとか・・・すごいです。
崖に転落しながらパトカーが爆発したり、爆発の勢いで何度も横転したり、もはや芸術でしょう。

格闘のシーンでもかなり「本気」です。
特に印象的なのが三上刑事で、数メートルもの高さに積み上げられた先席上の石の山で格闘しながら滑り落ちるという離れ業をやってます。
スタントマンじゃなく本人ですよ。
本気すぎです。

また、鳩村団長(舘ひろし)とスズキマコト(神田正輝)との壮絶な格闘戦もみものです。
この石原プロの2大スターの格闘シーンなんてまず見られませんよ。
これはかっこいい!
テロリストの親玉を神田正輝が演じるのですが、どちらかといえば「やさしい」というイメージが強かった神田さんがものすごく冷血な凶悪テロリストを熱演されます。
西部警察初登場の神田さんの演技も要チェックですよ♪
鳩村団長のキメセリフ「その地獄行きの列車とやらはお前が乗るんだ」はムチャクチャかっこいい!


ラストは謎の要塞大爆発ですが、この爆発は西部警察史上最大規模です。
「石原プロの本気」を感じましたね。
見事です。

またアクション以外のシーンではラストに日下警視正の警察葬を行うのですが、大門が警察の制服を着ています。
大門の制服姿は旧作含めても警察手帳の写真以外ではこのシーンだけなので大変貴重です。



ではつっこみを。
・車の中で新美を張る鳩村刑事と橘刑事。
車にナンバープレートがついてない。

・テロリストの車がホテルのロビーに突入!
その後、新美(兄)を奪取して逃亡しますが、いつのまにか車の向きが変わってる。
※これはメイキングの特典DVDで指摘されてました。

・シーガイヤに降り立つ鳩村団長!
向かったのは対策本部ではなくなぜかホテルの1室。
(たぶん対策本部なんかないんだろうなぁ・・・)

・日本を震撼させる大テロ事件なのに、本庁でもなく宮崎県警でもなく、一所轄でしかない西部署が犯人との交渉にあたる!・・・えええつ?(しかも今回は本庁がテロ事件を西部署が対応するようにしてる)

・テロリスト「敵は西部署を前面にたててきました」
なぜ西部署だって知ってる?

・(さらにテロリスト)「予想の範囲です」
既にこの世界では重大事件は西部署が管轄関係ナシで動くのがデフォのようです・・・(^^;

・警視庁官房長と大門課長がテロ対策について話し合うシーンではなぜか車内。
本庁でやらないの?

・カーナビの番号を手がかりに爆弾テロの情報をつかもうとする鳩村軍団!
当時から19年たった今もオートバックスで聞き込みだ!
もちろん長重要な手がかりを入手できるぞ!

・オートバックスの聞き込みで犯人の一人がスピード違反を起こしているという情報をつかんだ橘刑事たち!
スピード違反なんて1日に何件もあるのにどうやって特定を・・・・

・爆弾犯の特定ができたのはいいとして、どうやって居場所を突き止めたんだろう・・・・

・追い詰められて飛び降り自殺した犯人。
見事に高級外車パトカーとパトカーの間に被害がないように墜落してます。

・爆弾が仕掛けられたバスを追いかける警察車両!
なぜその中に機動隊指揮車がいるんだろう?

・さらに消防車までバス追跡に参加。
。。。何のために?(消火のためとしても屈折はしご消防車だから水タンクつんでないんじゃ・・・)

・さらに機動隊の輸送マイクロバスまで参加!
あれ?機動隊指揮車はどこにいった?

・爆弾爆発まで時間がない!
「早く出ろ!」「橘!!」「何やってるんだ!」
悲鳴にも近い叫び声ですが、確かに何で橘刑事はあんなにギリギリまで走ってるんだろう・・・
(一度周囲には何もない広場や港の岸壁を通ってる)

・テロリストの新美(兄)釈放要求は本庁から拒絶。
もう手も足も出ない!どうする鳩村団長?
悩む鳩村が会議ホールの電気がついてないのに、次のシーンではシャンデリアの明かりがついてる。
自分でつけた?(^^;

・そういえばホテルに突入してきたテロリストの車は大型クロカンが3台だったはず。
その割りに明らかにテロリストの数が多い。
何人乗ってたんだ。。。。。

・シーガイヤから逃亡したテロリスト。
逃げ込んだのは日向市(劇中では日向市とはアナウンスされてないですが)の採石場。
何キロあるんだ・・・・

・テロリストを追跡中のパトカーが無反動砲をくらって大横転!
なぜかバックにどっかのおっさんが映りこんでて、しかもひっかかってコケてる。
。。。。あんた誰?(汗)

・カーフェリーに仕掛けられた時限爆弾は周囲を赤外線ビームで囲ってあって遮断されると作動する恐るべき精巧なシステム。
でも処理は信管に万年筆を差し込んでおしまい。
この差が激しすぎ(^^;

・敵の要塞は黒く塗られた巨大な建物。
内部には炭酸ガスが噴出す全くもって目的不明の建物だ。
(メイキング特典DVDより)

・要塞の中身から考えてかなり準備を要したと思われるが、採石場に作ったのだから絶対に事前にバレて通報されると思う。

・敵の要塞が大爆発!
鳩村団長にかけよる坂東刑事「舘さ~ん!」
えええええええ?「だんちょー!」でも「はとむらさーん!」でもなく「舘さ~ん?」
ええええええ?

よかった、やはり西部警察テイストは全く色あせてません!(^^)



ちなみにこのレヴューは前編後編合計7553文字でした。
すさまじく読みにくいよ・・・・反省orz





西部警察傑作選第1回 第48話「別離のブランデーグラス」へ
西部警察傑作選第2回 PARTⅡ第1話「大門軍団・激闘再び」へ
西部警察傑作選第3回 PARTⅡ第18話「広島市街パニック!!」へ
西部警察傑作選第4回 PARTⅡ第26話「北都の叫び・カムバック・サーモン!」へ
西部警察傑作選第5回 PARTⅡ第38話「決戦・地獄の要塞-名古屋篇-」へ
西部警察傑作選第6回 PARTⅢ第17話「吠えろ!!桜島-鹿児島 篇-」へ
西部警察傑作選第7回 PARTⅢ第19話「決戦!燃えろ玄界灘-福岡篇」
西部警察傑作選第8回 PARTⅢ第23話「走る炎!酒田大追跡-山形篇」へ
西部警察傑作選第9回 PARTⅢ第25話「長いお別れ」へ
西部警察傑作選特別篇 西部警察SPECIAL(前篇)へ
西部警察傑作選最終回 PARTⅢ第31話「思い出さがし」へ
Posted at 2009/06/13 22:33:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 西部警察 | 日記
2009年06月13日 イイね!

西部警察傑作選第特別篇~西部警察SPECIAL~前編

西部警察傑作選第特別篇~西部警察SPECIAL~前編メーテレの西部警察傑作選、今日は特別篇として2004年に放映された西部警察スペシャルです。
裕次郎さんの23回忌なのに裕次郎さんが登場してない西部警察SPECIAL?
いえ、ある意味でこの作品こそ裕次郎さんの23回忌にふさわしい作品ともいえるんです。
元々このSPECIALは「西部警察2003」として2003年に放映する予定でした。
裕次郎さんの17回忌のときに大々的に事前発表され、9月に放映をまつばかりでした。
が、8月にこのSPECIAL後の第一話(連ドラ化の予定だったんです)の撮影事故で延期となってしまいまいました。
結局「西部警察2003」は制作打ち切りになってしまったわけです。

連ドラ化は悲劇的な結末を迎えてしまいましたし、このSPECIALの評価も決して芳しいとはいえませんでしたが、「西部警察」という作品そのものが裕次郎さんが特別な思いで作られていたわけですし、この西部警察SPECIALでも故裕次郎さんの”木暮課長”が特別な存在で描かれていますので裕次郎さんのために作った作品といえなくも無いと思います。

作品の中でも木暮課長を偲ぶシーンがありますが、やはり西部警察というのは石原プロにとって特別な作品だったんだなと伺えますね。

【厳しい評価について】
西部警察SPECIALは残念ながら過去の西部警察ほど高い評価は得られたとはいえなかったのは事実だと思います。
何が違うのか?
あくまで私の考えですが・・・・

・映像に違和感
「西部警察」はフィルム撮影でしたが、「西部警察SPECIAL」はビデオ撮影でした。
ビデオ撮影での映像は非常に鮮明ではあるのですが、最近のドラマの主流の安っぽい映像のような雰囲気を感じてしまいます。
水戸黄門なんか判りやすいと思いますが、内容は大きく変わらないのに過去の水戸黄門を見た後に今の水戸黄門をみると違和感を感じるのと同じものがあったんだと思います。
ものすごくお金と労力をかけて作った作品なのですから、撮影はフィルムにここはこだわってほしかった・・・(フィルム撮影のほうが高価らしいです)


・細かな効果音に違和感
例えば拳銃を撃つ音は西部警察では「バギュン」ですが、西部警察SPECIALでは「パン」です。
また爆発音も西部警察のあの独特な「ボギャーン!」ではなくSPECIALは「バン!」という音でした。
確かに銃声は乾いたような音ですし、爆発の音も「バン!」というのが本当なのでリアルではありますが、リアル=良い効果とはいえません。
またパトカーのサイレンは「ウー」という本物のパトカーと同じような音ですが、西部警察ではそんな音を使ったのは消防車だけです。
西部警察でのパトカーのサイレンといえば覆面車は「ファンファンファン」ですし、白パトは「ヒュンヒュンヒュン」という音です。
「西部警察らしさ」という点でこういうところがマイナスになってしまった部分はあると思います。

・演出に違和感
採掘場に鳩村軍団が乗り込んでいくシーンではバックにクラシックがかかっていました。
(たぶんこのシーンは西部警察PARTⅢ「大門死す!男たちよ永遠に・・・」の藤崎がワルキューレを聞くシーンのオマージュだと思うのですが。。。)
せっかくのパトカーが破壊されるシーンや数々のアクションが台無しになってしまってます。
迫力や臨場感が音楽で消されちゃってるんですね。

・テンポが悪い
西部警察は基本的に1時間ドラマです。
普通の刑事ドラマなら2話、下手したら1クール使うようなストーリーも1時間でやってます。
だから2時間(111分)では相当な内容を詰め込んだり途中にアクションをいれて起伏をつくらないとどうしても間延びしてしまいます(もちろん他の刑事ドラマと比べれば展開は5倍ぐらい早いのですが)。
冒頭のNYのシーンや新美(兄)をつれてくるまでのやりとり、銃撃戦がはじまってから要塞爆破までの時間(これは長すぎ!)をもう少しメリハリだせなかったのかな?とちょっと残念です。

・制約が・・・
西部警察といえばとにかく犯人逮捕ならば多少のムチャをするのがお約束です。
厳しい取調べや捜査は見所のひとつです。
が、取調室では非常におとなしいやり取りでした。
口に拳銃の銃口をつっこんだり、しゃべるまで鉄拳を続けるぐらいの演出はほしかったです。
もっとも今のご時世では無理ですが・・・(でも格闘の後に銃でとどめをさしたシーンを入れたのは立派!)
取調べ室で新美(兄)を「さん」付けで呼ぶのもどうなんだろう・・・

・役者の演技が(?)
いえ、役者の演技力が悪いという意味ではありません。
たぶん演技指導とかそういう役だったりシーンに問題があるのだと思います。
例えば橘刑事がNYで同僚のボブが撃たれたシーンですが、ひたすら「ボブ!ボブ!」と叫んでるだけ。
西部警察らしさを出すならここで犯人に3発ぐらいぶち込んだ上にトドメをさそうとしたところを止められるぐらいほしいです。
また堀内刑事がやたら橘刑事につっかかってましたが、ちょっとやりすぎです。
「1発ぶん殴った後は鉄の絆」ぐらいの雰囲気でいてほしかった。
日下刑事は唯一の女性メンバーですが、これが微妙です。
爆弾処理という非常なハードな役をやるのですが、これは本来「メカに強い」という設定の松山刑事がやるべきです。
爆弾処理のシーンはサービスなのかもしれませんが、作品の雰囲気が完全に変わってしまって違和感を感じます。
西部署の一員であるのならば、犯人を次々と射殺したり、格闘で相手を倒すアクションをしてほしかったです。
また爆弾が爆発する寸前のバスからなかなか下車しない橘刑事を心配するシーンは”女らしさ”を強調しすぎです。

・登場車両に違和感
西部警察といえばスーパーマシンというイメージを持ってるファンは非常に多いです。
刑事ドラマに車という要素が大きくかかわってるのは古今東西西部警察ぐらいなものでしょう。
だからだと思いますが、今回登場した高級外国スポーツカーという形になってしまったのだと思います。
この当時はフェアレディZやインプレッサSTIなど高性能車が売られていましたが、スーパーマシンには成りえなかったと思います。
というのも「スーパーマシン」の機能の多くは今の車に普通に搭載されてるんです。
カーナビなんかまさにそうですが。
「スーパーマシン」ですから普通の車とは違ったナニカを演出する必要があるのです。
スーパーZやマシンRS、マシンXは基本的に市販車ですが、そこに「特殊能力」という付加価値をつけています。
が、市販車が進化してしまった現代では難しいわけです。
しかもその機能をつけたところで登場する機会はなく、「かっこいい覆面パトカーのひとつ」になってしまうのでスーパーマシンには成りえません。
「西部警察」ではまるまる1話を使って特殊機能を披露してたからこそスーパーマシンが成立できたのであって、わずか1回のスペシャルでは難しいでしょう。
だからこそ誰の目でみてもわかるような高級外車という形をとったのだと思います。
「スーパーマシン」にこだわるのであればこの形しかなかったでしょう。

・・・とまぁいろいろ厳しいことを書きました。
が、西部警察SPECIALはファンからの評価は厳しかったですが、それは多くのファンからの大きな期待があったからこそです。
評価が厳しいとはいえ、それは面白くないというわけでは絶対にありません。
従来の西部警察と比べると批判点が出るというだけであって、ひとつのアクション作品としてはかなりのものだと思います。
(というか私はぶっちゃけ大好きです。20回ぐらい見てますし)
後編ではそこのとこを。




西部警察傑作選第1回 第48話「別離のブランデーグラス」へ
西部警察傑作選第2回 PARTⅡ第1話「大門軍団・激闘再び」へ
西部警察傑作選第3回 PARTⅡ第18話「広島市街パニック!!」へ
西部警察傑作選第4回 PARTⅡ第26話「北都の叫び・カムバック・サーモン!」へ
西部警察傑作選第5回 PARTⅡ第38話「決戦・地獄の要塞-名古屋篇-」へ
西部警察傑作選第6回 PARTⅢ第17話「吠えろ!!桜島-鹿児島 篇-」へ
西部警察傑作選第7回 PARTⅢ第19話「決戦!燃えろ玄界灘-福岡篇」
西部警察傑作選第8回 PARTⅢ第23話「走る炎!酒田大追跡-山形篇」へ
西部警察傑作選第9回 PARTⅢ第25話「長いお別れ」へ
西部警察傑作選特別篇 西部警察SPECIAL(後編)へ
西部警察傑作選最終回 PARTⅢ第31話「思い出さがし」へ
Posted at 2009/06/13 20:29:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 西部警察 | 日記

プロフィール

「commもそうですが、「LINE 個人情報」「LINE 危険性」でぐぐって、それでもokと判断できるなら使ってもいいかも。私はちょ~っと躊躇して未だに使ってませんけど。」
何シテル?   04/11 00:38
こんにちは。 アンチコと申します。 車はレガシィTWに乗ってます。 やっぱトランスフォーマーG1といえば「ロボット殺虫剤だって?」のあの人だよね~ ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

リンク・クリップ

浜松広報館戦闘機地上展示(1月22日) 
カテゴリ:ミリタリーイベント(みんから内)
2011/01/24 23:10:56
 
救命ボート体験渡河 
カテゴリ:ミリタリーイベント(みんから内)
2010/10/16 22:53:58
 
美ら島旅行(8月8日~11日) 
カテゴリ:旅行など(みんから内)
2010/08/14 18:30:15
 

愛車一覧

スバル レガシィ スバル レガシィ
今の愛車です。 2005年6月に転職したのですが、配属2日目に先代(スカイライン25GT ...
日産 スカイライン 日産 スカイライン
インテグラZXの次の愛車です。 インテは素晴らしい車でしたがさすがに車体が古く、A/T車 ...
ホンダ インテグラ ホンダ インテグラ
免許を取って初めて乗った車です。 私は正直言って車に全く興味がなかったのですが、私を車好 ...
その他 その他 その他 その他
愛車じゃないんですが(^^; 航空祭で撮った写真専用の写真ページにしちゃいました。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation