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アンチコのブログ一覧

2009年06月06日 イイね!

依佐美送信所跡にいってきました

昨日のしとしと降り続いた雨もあがって良い天気!
ということでドライブがてらにここにいってきました。


愛知県刈谷市にある依佐美送信所記念館。
(写真がいがんでるとかってゆーな!w)


ここはかって依佐美送信所と巨大な空中線がありました。
終戦前までは欧州等に向けた短波・長波の送信施設として、戦後は米海軍の長波送信施設として長く重要な役割を果たしてきていました。


では今は記念館になっていますので中を見ていきましょう。

これが依佐美送信所のシンボルともいえる鉄塔の一部です。
長さは25米ですが、これは解体された鉄塔が展示保管用に残されたものです。
基部と塔頂部を接合させています。
解体前はこの鉄塔の高さは実に250米といいますからこの10倍もの長さだったわけです。
紅白に塗られていますが、これは戦後に航空機の障害物としてわかりやすくするために塗られたものです。
それまでは黒っぽい色だったとか。


依佐美送信所のダイオラマです。
紅白のポールのようなものが鉄塔で、これ1本が高さ250米もあり、実に8本の鉄塔が設置されていました。
写真ではわかりづらいですが、この鉄塔の塔頂部にはワイヤーのようなものが張られています。
これが空中線で超長波のアンテナになっています。
鉄塔は空中線を貼るためのものだったわけですね。


記念館の前景です。
送信所があった当時に似たレイアウトとなっています。
右側にみえる部屋は制御室です。
手前にあるのは主誘導電動機と主直流発電機、その奥は主直流電動機と高周波発電機。
その奥は高周波塞流線輪、高周波コイルとなっています。
発電所の中身かと思ってしまうほど中には巨大な電気設備が設置されています。


主誘導電動機と主直流発電機です。
外部の発電所から送られてくる交流電流をこの2つの電動機と発電機で直流電流に変換させます。
さらにこの電流で主直流電動機に送られ、高周波発電機を動かします。
ここで5.814kHzの超長波と500KWの大電力を作り出します。


高周波コイルです。
5.814kHzの超長波を周波数変更機で3倍の17.422kHzに変換してアンテナに送信します。
写真のコイルは最適な周波数を得るために調整するための設備です。




・・・書いていてなんですが電気や周波数のことはさっぱりわかりません(^^;
いつもと違っていかにもパンフに書いてありそうな文章なのはそういう理由だったりします。
(でも著作権のからみもあるので、いちおー参考程度にとどめてはいますけどね)



ここが米海軍の施設だったんだなとわかる象徴的なものがこれです。
米海軍のプレートですね。

依佐美送信所は欧州に向けて日本独自の通信手段を確保するために昭和2年に建設が始まり、昭和4年から運用されました。
それまでの日本の欧州への通信手段は欧米の所有する海底ケーブルに頼るほかありませんでした。

そこでつくられたのがこの依佐美送信所です。

大正14年に日本無線電信(後の電気興業)という国策会社がつくって管理を行い、逓信省(後の郵政省や電電公社となる通信を監督する省庁)が運用を行うことになりました。

長波の送信には大規模な設備が必要(らしい。よくしらんけど)ということでこのような巨大な送信施設になりましたが、竣工当時には既に大規模な設備が不要(みたいよ?よくしらんけど)な短波の技術が発達していました。

そこでこの通信所では維持運用コストを低く抑えるために主に短波の送信所としての役割を負っていました。
長波のほうはどちらかといえば短波を補完する役割だったようです。

が、長波の特徴として水中でも電波がある程度届くため、潜水艦への通信手段として注目を浴びました。
長波設備は大日本帝国海軍が運用を行っています。
昭和16年12月の日米戦争開戦となるハワイ作戦ではこの依佐美送信所からニイタカヤマノボレの暗号が送信されたといわれています。

終戦後占領軍に接収され、短波送信設備は撤去されましたが長波の送信設備に目をつけた米海軍が昭和27年から平成5年まで潜水艦用の通信手段として利用をしています。
設備は電気興業が受け継ぎ、運用は在日米海軍が行っていました。
平成6年に日本に返還され、解体となりました。


鉄塔の基部です。
この鉄塔は解体された鉄塔のうち1本のみを記念鉄塔として展示保管したもので、当時と同じ場所に立てられています。
250米にもなる鉄塔なので基部は非常に巨大と思いきや、実は細くなっています。
鉄塔そのものはこの基部で支えるのではなくワイヤーで支えています。
もしこの基部で支えようとしたらとんでもなく巨大になる上に風や地震にも弱かったでしょうね。


その基部の台座です。
球状になってるのは風などで鉄塔が揺られたときに荷重を一点でうけることで下の台座に荷重を均等に分散させるためとされています。
昭和19年12月の東南海地震(マグニチュード7.9で志摩半島沖を震央。この周辺の広い範囲で震度5だったようです)、昭和20年1月の三河地震(マグニチュード6.8の直下型で、隣の西尾市で震度6~7)、昭和34年の伊勢湾台風(名古屋で瞬間風速47.5米)など
この地域は何度も自然災害に襲われています。
しかしそれらにすべて耐えているのは驚くべきことですね。



こちらは塔頂部です。
250米にもなる高さの鉄塔ですので飛行機の障害になります。
そこで航空障害灯が設置されています。
子供の頃遠くから見た鉄塔はこの航空障害灯が赤く光っていました。

で、愛知に住んでるのになんで今更ここなんだって?
実は”やっちまい”ました。
というのもこの送信所記念館周辺はいわば地元圏内といってもいいぐらいなのですが、子供の頃からずっとあったので米海軍の施設だということはもちろん知っていたのですが、かなり遠くからも鉄塔が見えましたからもはや風景のひとつになってました。
あまりにフツーにあったので1回もまじまじと見たことが無かったんです。
学生時代に地元を離れたときに鉄塔を解体したということも聞いてたのですが、そのあと記念館になってたなんて知りませんでした。
なんという不覚orz

Posted at 2009/06/06 23:21:08 | コメント(5) | トラックバック(0) | ミリタリー関係 | 日記
2009年06月05日 イイね!

西部警察傑作選第4回 PARTⅡ第26話~北都の叫び・カムバック・サーモン!~

西部警察傑作選第4回 PARTⅡ第26話~北都の叫び・カムバック・サーモン!~さてメーテレの西部警察傑作選の第四回目です。
今回は全国縦断ロケ第3弾札幌編となる「北都の叫び・カムバック・サーモン!」(脚本:新井光・大野武雄/監督:村川透)。
西部警察屈指のツッコミ回(あれ?広島編でも同じこと書いたような・・・)で、面白いように進む展開ともはや戦場となってしまった豊平川河川敷の大アクション、さらにちょっと感動するいい話など、とにかく盛りだくさんの回です。
そもそもタイトルが「カムバックサーモン!」というのが凄い。
いろんな意味で・・・

【ストーリー】
西部署管内では粗悪シャブによる中毒死事件が多発、さらにシャブによる精神錯乱からの発砲事件が発生する。
シャブの入手先のスナックを急襲する大門軍団だったがそこに塩酸エフェドリンの箱が発見される。
浮かび上がった容疑者ナカネを追ってシャブの密造工場があると思われる北海道に大門軍団は展開した・・・・

【見所&つっこみどころ】
なんといっても豊平川で行われる大追跡劇が見所です。
手りゅう弾を投げる犯人によって次々爆破されるパトカー。
豊平川がえらいことになってます(笑)
このシーンではスポンサーの宝酒造のトラックが犯人の車になるわけですが、犯人はいったいいくつ手りゅう弾をもってるのか?
しかも投げた手りゅう弾がなぜかパトカーのキャビンを内側から爆破させてますがどうやったんだろう?(^^;
わずか2分半の間に上がった爆炎36本、破壊された車8台(カウントによって変わると思いますが私のカウントではということで)!
まさに戦場になってます。
ちなみにpartⅢのオープニングの冒頭でスカイラインのパトカーが爆炎とともに飛び上がってますが、このシーンだったんですよ。

今回の事件ではカムバックサーモン運動の中心的役割を負っていた宝酒造の水質研究所の林研究員が要となってきます。
実はシャブの密造組織のメンバーの一人がこの林研究員の息子だったわけです。
自分の半生をかけて豊平川に鮭を戻そうと献身的な働きをしていた林は結果的に家内が死んだときも研究に没頭するなど家族も犠牲にしてしまいます。
その父を恨む息子との衝突と親子愛も見所のひとつです。
「鮭は大きくなると故郷に帰ってきます。しかし人間の子供は大きくなるにしたがって親から離れていくんですね」
林研究員の言葉が何気に深い・・・・

ちなみにタイトルや今回の話の根幹にある「カムバックサーモン」ですが、実は実際にある運動です。
豊平川に鮭をかえそうという運動が70年代からもりあがり、昭和54年に稚魚の放流を、そして昭和56年にはじめてカムバックサーモンが実現してます。
西部警察のこの話はそれをうけて1年後に作られたわけになります。

地方ロケでは時間の制約もあって捜査が面白いように進展します。
劇中で壁にぶつかったらどっからともなく課長が犯人の資料を持ってきてくれるんです♪
この「ええっ?今までの聞き込みはなんだったの?」と思うほどの課長登場ですすむ進展はまさに西部警察!

ではつっこみ、いってみよ~。
・シャブの入手先のスナックから見つかった塩酸エフェドリンの箱。
段ボールにでかでかと「塩酸エフェドリン」とかかれた紙が貼ってます。
なんてわかりやすいんだ(笑)

・カーフェリーでシャブと塩酸エフェドリンの取引をするナカネを監視する北条刑事。
何故誰か人と合っていたことを報告しない?

・林研究員の息子を人質にとって林をおびき寄せる犯人一味。
なぜわざわざそんなことを・・・・
そのまま逃げれば足もつかないのに。
しかも宝酒造の「目立つ」トラックをご氏名だ。
おかげで死亡フラグが(笑)

・壮絶な豊平川での戦闘。
ラストは大門の1発でトラックが盛大に吹っ飛ぶが、一体なにを積んでたんだ?

・豊平川にシャブの廃液を捨てる犯人グループ。
なぜ山とか人目につかない場所を選ばない?

・廃液を捨てる犯人の姿をみて銃撃された被害者。
でも救急車で運ばれるよりも前にパトカーや、上司の林研究員が既に野次馬として・・・
なんという情報網だ!!

・困ったときの聞き込みはもちろんオートバックス。
かなり高い確率で有力情報をゲットできます(笑)

・狸小路(札幌の商店街ね)に手配中の犯人が拳銃をもって逃走!
拳銃を撃ちまくってるのに商店街の入り口ではおばちゃんがくつろいでるw

・北海道警察と日産の札幌市内全営業所が犯人捕捉に協力!
日産の全サービスカーが札幌市内を走り回って犯人を発見!
地方ロケ編では日産の営業所は地元警察やパトカーよりも絶大な威力を発揮します(爆)

・林研究員にトラックを運転させる犯人。
その悪趣味な帽子は何だ?

・隙を見て犯人から逃げ出した林研究員。
さらに息子まで救出に成功。
それを本気で対処しない犯人はさすがに空気が読めるw

とまぁ、いろいろつっこみどころがあって大変面白い回です。

ちなみに林研究員が乗ったトラックを手配するシーンで大門がナンバープレートを無線で告げるシーンがありますが、不自然なので気がつかれた方も多いかもしれませんが、今回の傑作選では修正がはいってます。
やはり実際にあるナンバーと一致したらまずいからかな?




西部警察傑作選第1回 第48話「別離のブランデーグラス」へ
西部警察傑作選第2回 PARTⅡ第1話「大門軍団・激闘再び」へ
西部警察傑作選第3回 PARTⅡ第18話「広島市街パニック!!」へ
西部警察傑作選第5回 PARTⅡ第38話「決戦・地獄の要塞-名古屋篇-」へ
西部警察傑作選第6回 PARTⅢ第17話「吠えろ!!桜島-鹿児島 篇-」へ
西部警察傑作選第7回 PARTⅢ第19話「決戦!燃えろ玄界灘-福岡篇」
西部警察傑作選第8回 PARTⅢ第23話「走る炎!酒田大追跡-山形篇」へ
西部警察傑作選第9回 PARTⅢ第25話「長いお別れ」へ
西部警察傑作選特別篇 西部警察SPECIAL(前篇)へ
西部警察傑作選特別篇 西部警察SPECIAL(後編)へ
西部警察傑作選最終回 PARTⅢ第31話「思い出さがし」へ
Posted at 2009/06/05 20:06:42 | コメント(4) | トラックバック(0) | 西部警察 | 日記
2009年06月04日 イイね!

西部警察傑作選第3回 PARTⅡ第18話~広島市街パニック!!~

西部警察傑作選第3回 PARTⅡ第18話~広島市街パニック!!~さてメーテレの西部警察傑作選、今日は第3回目。
今日の放送は西部警察PARTⅡ第18話「広島市街パニック!!」(監督:渡辺拓也/脚本:柏原寛司)。
タイトルからもわかるようにこの回は全国ロケの第2弾広島ロケ編となっています。
この広島ロケ編は西部警察屈指のツッコミどころ満載の回です。
伝説となっている市電爆破も含めてまさに日本のテレビドラマ史上に残る名作といえましょう。

【ストーリー】
現金輸送車強奪犯人の行方を追う大門軍団だったが、その頃広島で射殺事件が発生。
体内からは強奪犯の拳銃のライフルマークと一致した弾丸が発見される。
射殺された男は爆弾魔であり、強奪犯は爆弾を手に入れるために犯行に及んだと考えられた。
大門軍団は犯人を追うため広島に展開する・・・・


【見所&つっこみ所】
やはりもはや伝説といってもよい広島電鉄の市電爆破に注目!
市電を吹っ飛ばした刑事ドラマなんて後にも先にも西部警察ぐらいでしょう(^^;
この回は企業タイアップにも注目です。
広島電鉄の市電爆破ということで、広島電鉄の全面協力がとにかく光ります。
ジャックされた市電を追いかけるシーンは広島市民のものすごい野次馬が映ってます。
そりゃ西部警察の撮影だからみんな見に来たいよね。
そのまま放送してしまう西部警察、恐るべし!
公共交通機関ということもあってバーンと出ていてもCMに見えないのでものすごく自然ですしね。
それと対照的なのがにしき堂です。
あのもみじ饅頭の会社ですね。
手がかりを知る人間がにしき堂の従業員ということもあって、何と手配写真は「にしき堂」と書かれたワゴン車の前で撮った写真(何のために・・・)を使ってます。
つまり手配写真を見せるシーンでは必ず「にしき堂」の文字が見えるわけです。
さらに爆破された市電ですが何と「にしき堂号」(!)
さらに車体横にはでかでかとにしき堂の広告があるわけです。
そう、一番オイシイシーンに全部にしき堂の文字が映るわけです(爆)
例えば爆弾犯と乗客が乗った市電をパトカーで護衛するシーンではパトカーの窓越しに「にしき堂」。
不審者を写真とるときはわざわざその看板が映るように写真を撮るのはマナ(?)ですからここでも「にしき堂」。
もちろんにしき堂で聞き込みをするシーンには社長さん本人が登場しますし、パトカーが止まるのは当然「にしき堂」と書かれた看板の前です(笑)
ということで何回「にしき堂」という文字が映るか数えてみました。
カウント方法で変わると思いますが、私が数えたら何と43回もありました(!!)
さらにダメ押しのごとく、ラストはB&B(島田洋七/洋八がにしき堂とチチヤスの従業員役)が口にもみじ饅頭を押し込まれるというシーンまで。
ここまでくると露骨を通り越してすがすがしさすら感じますから不思議です(^^;
まぁ西部警察の地方ロケはご当地スポンサーのタイアップにツッコミをいれるのも醍醐味なんですけどね♪
他にも広島駅でヨーグルトを鳩村刑事と沖田刑事が食べるシーンがありますが、もちろん「チチヤス」の商品です。
チチヤスに大門軍団が聞き込みに来るときはちゃんとチチヤスという文字が見えるところにパトカーを止めてですね(笑)
あ、チチヤスにしろにしき堂にしろ、当然工場では製造するシーンと試食シーンは欠かせませんぜ。

西部警察屈指のタイアップ回でしたが、それらが嫌にならないのはなんといってもそれをはるかに上回るアクションがあるからでしょう。
この市電爆破のシーンは西部警察でしかありえないものですしね。
この回を見ると広島に行きたくなること間違いナシです。
そういえば大門軍団が広島に展開したときのホテルは「ニューヒロデン」(広島電鉄系のホテル)ですが、実はここ以前泊まりました。
あのときは西部警察で出てきたこのホテルだったとは知らなかったのですが、引き合わせるものがあったのかな~?


えと、ツッコミを。
・・・・・にしき堂があまりにすごすぎて(^^;
えと、それと比べるとささいなところですが、
・犯人の土倉が爆弾魔を射殺したシーンは背中を撃ってるのになぜか胸を押さえて倒れた(もちろん貫通なんかしてないです)。
・大門軍団が広島に行くときは新幹線でも飛行機でもなく、陸路東京からパトカーを運転して・・・・
・閉じ込められた沖田刑事たちが拳銃の薬きょうの火薬を取り出して集め、それを使って鍵を破るシーンはすさまじく火薬の量が多い。
拳銃の火薬なんてたかだか知れてるのに5人分の火薬は子供の手ぐらいの量だった。
どんだけ持ってるんですか?
・爆弾のリモコン発信機をもった土倉。
大門に3発も撃たれて動けないのに、また大門もいつでもリモコンを奪取できる状態なのに、乗客と刑事のみなさんが全員脱出するのをみはからってスイッチオン。
どんだけ空気読める犯人なんですか(爆)


前回、前々回の傑作選のレビューと比べると文章量が減ってるしペースが落ちてるぞ!
それでいいのかアンチコ!
疲れたなんていってる場合じゃないぞw





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Posted at 2009/06/04 20:18:01 | コメント(6) | トラックバック(0) | 西部警察 | 日記
2009年06月03日 イイね!

長い冬の時代に

うちの会社の食堂では毎週水曜日に生卵を販売します。
毎日販売してくれればいいものを、なぜか水曜日だけです。
人生最期のときに食べたい食事はなにか?と問われれば”卵かけご飯”と迷わず答える私にとって、会社の食堂で食べる卵かけご飯は会社での唯一の楽しみでもあります。
(まぁ食堂の食事はみんなまずいしね。)
しか~し!
今日食堂で愕然としました。
そう、毎年夏場の6月~10月は食中毒防止の観点から生卵の販売がなくなるんです。
Nooooooooooooooooooooo!
これから長い冬の時代がくるのか・・・・・
たまごかけご飯よ、永久に。
Posted at 2009/06/03 23:16:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記だぎゃ | 日記
2009年06月03日 イイね!

西部警察傑作選第2回 PARTⅡ第1話~大門軍団・激闘再び~

西部警察傑作選第2回 PARTⅡ第1話~大門軍団・激闘再び~今日も昨日に引き続き西部警察傑作選の放送がありました。
メーテレの第2回目は西部警察PARTⅡ第1話「大門軍団・激闘再び」(監督:小澤啓一/脚本:新井光)です。
タイトルが「激闘再び」となってるのはこれが西部警察の第2シリーズだからです。
西部警察は故裕次郎さんが第88話の撮影中に大動脈瘤で倒れ、長期の入院をされていましたが、第124話で復帰されました。
その後第126話で放送終了しました。
裕次郎さんが入院中に応援してくれたファンのための恩返しをしたいということで始まったのが全国ロケツアーを盛んに行った第2期の西部警察PARTⅡです。
PARTⅠの最終回が昭和57年4月18日、PARTⅡの第1話が5月30日ですから約1ヵ月半ぶりの大門軍団ということになります。
だから「激闘再び」ってわけなんですね。
メンバーは木暮課長、大門団長、鳩村刑事、北条刑事、平尾刑事、そして国立鑑識員はPART1から引き続き出演。
PART1の松田刑事は第123話で殉職、谷刑事と源田刑事が降板して浜刑事と沖田刑事が登場、そしてアコちゃんが古手川祐子から登亜樹子にバトンタッチしてます。
そう、西部警察ではPART1とPARTⅡでは妹まで変わってしまうんです(爆)
他には飲み屋がカド屋からセブンに変わって朝比奈さんから七重ママに交替。
でも流しの歌手の矢島は引き続き登板。
細かいことは気にしない西部警察らしいですね(^^;

ではレヴューを。
今年は23回忌ですから傑作選のレヴューは可能な限り書きますね。


【ストーリー】
トラックにニトロをトラックに仕掛けたという犯行電話が西部署にかかってくる。
手配をするがトラックは爆発、警察官と通行人が死傷する事件が発生。
そんなときに沖田と名乗る男が西部署に突然赴任してくる。
そのとき犯人からバスにニトロを仕掛けたという予告電話がかかってくるが、沖田刑事が飛び出していく・・・・

【見所&つっこみ所】
まさにPARTⅡ第1話にふさわしいアクション満載の回です。
沖田刑事初登場の回ですが、過去を隠したりいろいろ不審な行動がありますが第2話以降への複線になるわけです。
とにかく沖田刑事のアクションが凄いの一言。
運転手が狙撃されて制御不可能なバスを止めるために沖田刑事が取った行動は・・・トラックからバスに飛び移る(!!)
スタントマンなしですよ(^^;
実際には低速で走って撮影してるのでしょうが、それでも十分すぎるほど凄いです。
見てるほうがドキドキするぐらい。

沖田のアクションはさらに過激になります。
クライマックスはヘリコプターから貨客船に強行乗船(!!)するのですが、ちゃんとヘリコプターから梯子をたらして降りてます。
もちろんスタントなし(!!)
ヘリコプターのシーンをカメラが引いて撮影するシーン(高度が結構高い)はスタントマンでしょうけど本人の顔が映ってるシーンでも地上10メートルぐらいはふつうにありそう。
さすがです。

ではツッコミを。
まず冒頭で犯人が西部署に予告電話。
よくよく考えてみれば犯人が西部署の捜査課の直通電話番号を知ってるのもすごいですよね。
電話帳で調べたのでしょうけど、犯人が犯行予告をする場合は高い確率で捜査課を指名してきます。

犯人の目的は大門軍団を”護衛”として銀行から金を奪って逃亡することですが、わざわざ史上最強の刑事たちを指名しなくても(笑)
だから犯人も死亡フラグたつんだよ(爆)
大抵犯人が警察に向かって「言うことを聞け!」とやるシーンでは人質に銃をつきつけるのがお約束ですが、西部警察では爆弾もそのひとつです。
今回は大量のニトロをフェリー船にしかけ、無線をつかって爆破すると脅すわけです。
だから犯人は銃をつきつけるのではなく、怪しい無線機を口に当てるわけです。
う~ん、新鮮すぎる。

ニトロが凶器ということで今回は演出やカーアクションもすごい。
小型のトラックが爆発するシーンではパトカーが近くを走ってた乗用車と衝突。
哀れw
バスがニトロで爆破されたシーンはバス丸ごとぶっとんでます。
車内にもちこんだニトロが爆発するのに、なぜか明らかに車体の下からも爆発が発生してるのは気にしないでくださいw

クライマックスでの投棄したニトロが海面で爆発するシーンは海上自衛隊の観閲式の映像かな?

沖田刑事がバスに飛び移る一連の流れではなぜか路駐の列の乗用車車数台(たぶん10台以上あるんだろうなあ)がバスのバンパーでかわいがられてました(^^;

かわいがられるといえば逃亡する犯人の車を阻止しようと、やはりパトカー数台が犠牲になってます。
さすが西部警察!
やはり「阻止」といえばパトカーをガンガンぶつけなきゃね。
今回十何台廃車送りになったんだろう?(汗)

ではこまかいツッコミを。

・沖田刑事がバスを強行乗車して止めたシーンですが、刑事のみなさんは誰も沖田が転属してきたなんて知らないわけです。
つまり「謎の男」。
大門たちは沖田が警察官なのかすら知りません。
にもかかわらず事情聴取もせずそのまま返しちゃってます。ってお~い!。

・大門軍団が犯人グループを護衛(パトカー7台+サファリ+特機隊の白バイ/黒バイ11台)するシーンでは大門はサファリの監視カメラから様子を伺ってます。
でもあのカメラより身を乗り出して見た方が絶対に監視しやすいぞ。


・沖田刑事がフェリーのニトロを処理するシーンでは犯人グループ敵数名を射殺または動けなくさせてますが、ニトロの横にいた犯人の一人は殴って気絶させただけ。
銃もったままですし、そもそも犯人グループが何人乗っていたのか不明。
誰が後始末したんだろう・・・・
やはり警官隊もヘリコプターで強制乗船したんだろうなぁ。
日本の警察官は命がけだぜ・・・

・フェリーの中でニトロがしかけてあったトラックのコンテナに「東京」と謎の文字。
すごく気になるぞ?

犯人は正体を隠すどころか堂々と大門軍団の前にやってくるし、さすが西部警察、面白ければこれでいいんです!




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Posted at 2009/06/03 20:52:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | 西部警察 | 日記

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