過去は抗えない

写真の本は、
あるゲームの小説本です。














実は、
私はこのゲームが大好きでした。
そのレベルは
初音ミクやラブライブサンシャイン以上で
コミックやフィギュア
挙げ句には実際にプレイする等
かなりディープでした。
しかし、
親父が言ったあの言葉が無ければ
初音ミク等ももっと深みに行けたはずです











そう・・・、
あの言葉さえ無ければ・・・。













いつだったかは忘れましたが
私が今はなき近所の中古店で、
このゲームの図鑑本を買い
自宅で読んでいた時に
親父から
｢そんな物が流行ってるのか？｣
と言われてしまいました。

私はその言葉にショックを受け
悩みました。
その頃は
オタク＝キモい or 教育に悪いといった
マイナスイメージが強かった時代なので
それ以降、
親に見せず裏でコソコソとやる様になり
物事をやる事に対し
言われないかと気にする様になりました。

時が流れて
オタクがサブカルチャーとして
見られる様になり
親も私がオタクと分かっても
からかいはするが
やめろとは言われないので
あの頃に比べては
少しはやり易くはなりましたが
あの言葉が未だに忘れられず
それが足枷となっています・・・。

一方このゲームはというと
時代的に終わったという感じで
話題性は無く、
ある動画サイトで
MAD動画のネタにされていました。

私自身も、
このゲームには未練は無く
フィギュア等は捨てましたが
しかし奥底にまだ燻っている様で
この本を買いました。
この本を読みながら
色々思い出してみようと思います。