地鎮祭

建築吉日（大安ひらく）
午前11時
地鎮祭を執り行いました。







当日、午後から私は仕事との事もあり、妻とは別に出発。

御母さまのお迎えは妻に任せ、
先に現地に着いてみると、
土地には既に『地縄張り』が施されており、
ゼネコンの方々6人様と神主様が祭壇の準備を終えているところでした。

出席者は
家族3人
親族2人
設計1人
ゼネコン6人

なれない儀式と作法（？）の中、
関係者の皆さんのフォローの元、何とか無事終わり、ほっとしています。

概要は、
敷地の中程に祭壇を設け、
お供物を供え、
斎砂を盛り、
周囲の四隅に斎竹を立て、
しめ縄をはって地主神を迎えます。
そして神主様のおはらいや祝詞奉上があり、
くわ入れや玉串を奉納します。

余談ですが、いままでなんとなく怖くてやらなかった事があります。
『その土地』に自分が合うかどうか？
風説だとは思いますが
お酒をコップにあけて一晩置き、
それを呑んで美味しいかで決まると聞きます。

日本酒は元々苦手なのですが、今日呑んだ奉献酒は今まで飲んだお酒の中で最も美味しい。
恐る恐るちょこっと舐めただけでしたので、ググッと飲み干そうとすると
建築家の佐々木さんからストップ。
そうそう、これから私仕事でした（汗

家を造るには
大きな額のローンを長い時間を掛けて支払っていかなければなりません。
自身や家族、親族の健康、身体状況の変化、社会情勢、仕事の事、
大きなローンを組むことは、
大変な不安、不確定要素を考慮した上での決断が必要なものですが、
少しだけ気が楽になりました。

今更ながらですが、土地との相性は良いのかな？と思いまして。

建築家の先生は、設計図書をここでゼネコンにバトンタッチ。
多少の図面修正、品番入れ替えとコスト調整などや、
現場監修で、是からもお足を運んでいただく事になりますが、
主にここからはゼネコンのお仕事になります。

ゼネコンからは実力のある若手お二人が張り付いて管理にあてって下さるとの事で、うれしい限りです。

午前中に周辺の方々に菓子折りを持って、簡単な挨拶周りのなか、うれしくもお祝いのお言葉を頂戴しました。
両家の母達と子供を妻に任せ

さあ。
仕事だ！