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先週の飛び石の件です。

カー用品店でガラスのリペアセットなるものが2000～3000円で売られているようですが、満足いくレベルに治せず残念な思いをされてらっしゃるか方々が、ネット上に沢山いらっしゃる。
リペアは一発勝負で、さらなるリペアはできないらしい。
もし、失敗してフロントガラスを交換するような事になれば、
ＴＴは10万コースらしい。

ネット検索すると、
リペアの技術料は1万～1.5万前後
ビビり屋の私はお願いする事にしました(^-^;)
※貧乏な私はガラス交換は初めから選択肢に入っていませんでした(汗

私が持ち込んだ先は、所沢でガラスリペアを専門に扱ってらっしゃる『大東』さん。
実は、国産・輸入車問わず、ディーラーが持ち込むお店だそうです。

早速診ていただくと、コンビネーションという割れ方で表面がエグレ、さらに1ｃｍあけてもう1か所原発を発見。
ダブルで被弾していたようです（汗
難易度の高いケースのようです。

以下、手技の観察です。

①　ガラスと同じ素材なるものの液体を浸透させる為に、原発中心(破損が大きいほう)に、リューターで穴をあける
思ったより傷が深く、最低部が空洞になっていました（汗

②　写真の器具を固定し、液体を数滴垂らす

③　専用器具で加圧、減圧を繰り返し、ヒビの最短部まで液体を浸透させる

④　③を15分前後繰り返し、ヒビが目立たなくなるのを確認

⑤　器具を取り外す

⑥　透明のプラ板のようなものを乗せ、紫外線ランプで硬化させる

⑦　プラ板を外し、硬化した液体のはみ出し部分をカミソリで削ぐ

⑧　表面が少し凹んでいるので、液体を追加し⑥～⑦を繰り返す

⑨　ガラス用コンパウンドで研磨

約40分で、写真では確認できないほど目立たなく補修されました。
成功です。

プロでも綺麗に治るかは、ケースバイケースとの事ですが、少なくとも自分でやらなくて良かったと思います。
道具が明かに違うし、絶妙な加減圧あたりで技術力に差が出そうです（笑

お値段12600円

娘を上野の国立科学博物館に連れて行ったのですが、首都高走行中、フロントガラスに飛び石による損傷を受けてしまいました（涙

『ビシッ』と、すごい音でした。

んで、写真が直後のもの。
触るとガラスの破片がポロポロと剥がれてきます（汗


運がなかった・・・
車間距離をしっかりあけて走っていれば、違った結果だったかも知れません。

ブルーになりながら、コンビニの駐車場でどうしたらよいものかiPhoneで検索。
応急処置として、ゴミ、水分などが入らないようにテープで養生。

放置するとヒビが広がることもあるようなので、早めに治さないと・・・