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2012年10月14日 イイね!

2012年冷暖房反省と対策

今年の暖房考察に関する備忘録

我が家は
夏は灼熱、冬は極寒が体感できる
現代仕様の家(断熱材と窓のスペックは十分)としては珍しい部類の住まいと感じている。

設計時から夏季の場合、
原因は壁の半分がガラスであり、その部分の外部の日射制限が不十分である事だと解ってた。
そこで、外部日射制限対策(緑のカーテンや大型のオーニング)を施し、
すべての窓、

仕切りを解放して、
重力換気を利用した風を発生させ涼をとる。


 
これは狙い通り風が発生するし、真夏でもそれなりに涼しい
しかし、盲点があった。
畑の多い地域がら、
すべての網戸に虫、土埃対策のフィルターを取り付けてたが、

それでも土埃の侵入がある。
ここまで土埃の侵入を許すとは思っても見なかった。
1日ないし2日に一回の雑巾掛けが必要となり、
これが意外に大変。
オープンタイプのウォーク・イン・クローゼットや
寝具が汚染されるのは非常に困る。

今年は良い考えがまとまらず、外部日射制限を施さなかったが、
畑の少ない地域であったなら、
外部日射制限&重力換気でクーラーに頼らない『夏のお寺』のような健全な涼を取る事が出来たと思う。

試しに7月に半月間程、エアコンによる全館24時間冷房を実施した。
図書館のような快適な温度環境を作り出す事が出来たのだが、
非常に多くのエネルギーを消費する。
その電力1日約40kw 
エアコンの消費量のみに焦点をあてると、約30kwの電力を消費した。
7、8、9月はこの方法が当てはまり、
その3ヶ月の電気料の合計は約850000円となる。
※計算には電化上手と太陽光発電自己消費分を考慮

結局今年の夏の日中は、
唯一仕切りのある主寝室子供と籠もり、
小さなエアコンと扇風機を使用して過ごす事が多かった。

日中のLDKは40度を超える事も珍しくなく、
気合いで過ごしたところ、3回ほど熱中症になりかけた。

来年の対策は
大型のオーニングを用意し
(緑のカーテンは意外に苗が高く、大量に必要な我が家には負担になる。
また、後片付けも大変そう)
全館弱で日中のみ冷房運転
それでもだめなら、今年のように主寝室で過ごすスタイルしかないだろう。
現時点での我が家の冷房設備は
ダイキン(エアコン)F71MTRXV-W(2011)
富士通(エアコン)(2012)
バルミューダ・グリーンファン2×2台 

※バルミューダのフリーンファンは来年もう1〜2台欲しいと思っている。
 
10月に入ってからは比較的過ごし易い。
早朝(外気温19度 室内23度)は半袖では少し肌寒いが、
晴れていれば、午前11時頃には室温30度になる。

午后14時頃から室温が下がりはじめ、以後快適な温度帯をキープ。
蓄熱しているのか、午前1時の室温26.5度


反省と対策は以上。
 
ここからは極寒の冬対策を立てねばならない。

夏型の家と設計した我が家は(そうはならなかったが)そもそも冬に非常に弱い。

真冬でも日中晴れてさえいれば、ダイレクトゲインの活用で暖かく過ごせる計画だった。

いずれ夜間の寒さ対策に、
ガラスをハニカムサーモスクリーンで覆う予定。

→ダイレクトゲインの活用は狙った通り。

ガラス張りの壁が効いている。

去年は日中はシャツ1枚で活動できる程であった。

しかし、15時頃から次第に肌寒くなり、

夜間は極寒

以後、次の日の10時頃までそれが続く。

適切な暖房方法を選択できなかった為か、去年は寒かった事しか記憶にない。

去年11月までは、無暖房で過ごしたが、

12月の寒さによく体調を崩していた。

去年の暖房手段は、

床暖房とエアコンを主力として、

局所的にエレクトロラックスのラジエントヒーターの多用。

何となく暖かい気はするが、帰宅時などに冷えきった体を暖める程のパワーはなく、

高い電気代を支払っているにも関わらず、暖をとった気がしない。


やや規格外の広めの空間を電気(家庭用の設備)だけで暖めるには、パワー不足のようだ。

リビング、ダイニング、キッチンと

一部のオープンスペースは仕切りがなく、連続した空間で、

その合計は約48畳

天井の高さは約2400mm~4000mm

また、インナーシューズを履き、イス、ソファーを好む、

我が家の家人には、床暖房の恩恵は少ない。


去年は、オール電化=火災リスク低減=暖房の熱源も電気

という先入観があり、電気にこだわったのだと思う。


結果として、

高額なエネルギー費に対し、満足のいく快適性を得ることができなかった。

※全ての家庭に当てはまる訳ではなく、間取りや住む人間のライフスタイル、感覚によって意見は違ってくるので、ご注意ください。

以前のブログと重複するが、

今年の暖房方法考察の為のおさらいとして大前提を下記。


我が家のコンセプトは

個室の役割は体を休めるのみとし、

共有スペースを広く取り、こちらに多くの役割を集約させた。

寝るとき以外は、皆一律に共有スペースで過ごそうという寸法だ。


現在のライフスタイルは、

朝は身仕度に局所的に暖を取りたい。

早朝起床からおおよそ1時間程度で家を出てしまう。

日中家にいる事もある。

夕方から深夜までゆっくり家族と過す。

このときは暖かく過ごしたい。

以上を踏まえ、

今年の冬は暖かく過ごせるよう

冬期は電気だけではなく、ハイパワーな化石燃料を組み合わせてみたいと思っている。

(洗面所)

早朝と入浴時、局所的に短時間の暖を取る為、

立ち上がりの速い小型のファンヒーターを設置

(ラジエントヒーターはパワー不足)
 

(LDK)

夕方から深夜にかけての広い空間を長時間暖房 


・床暖房:タイマー化16時→23時(設定温度別電力消費量を見極め、エコ運転を探る)

・大型ファンヒーター:帰宅時フルパワー燃焼(暖まり次第エコ運転)


・エアコン:ファンヒーターで暖めた室内温度の維持(エコ運転させたファンヒーターとのランニングコストを探る)


・扇風機:サーキュレーターとして稼働。高低差のある我が家には有効と考える。今後設置場所を検討

我が家が選択できる熱源別暖房費燃費比較条件


灯油:18ℓ1498円(2012.10近隣)
1ℓ:83.2円
 
電気:電化上手 (値上げ分反映済み) 
昼間
毎日午前10時から午後5時まで                  30円
朝晩

毎日午前7時から午前10時までと毎日午後5時から午後11時まで       25円

夜間
毎日午後11時から翌朝の午前7時まで               11円
 

※日中日が出ているときは、真冬でも室温は高く暖かく、暖房は不要

逆に曇り、雨などの日は非常に寒い。

太陽光発電の売電、買電、自己消費に纏わる差額は考慮しない(曇り、雨はほとんど発電しないので)

実際に稼働させるのは12月に入ってからと思われる。

再来年の為のレポートは来年春?
 

取り敢えず、今月は

導入予定のファンヒーターを2台選ぼうと思う。

Posted at 2012/10/15 00:57:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | エネルギー | 日記

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