娘が休日の日記が宿題だと言うので、出掛ける事にしました。
富士山や、高尾山も選択にありましたが、装備と天候を考慮し変更。
のんびり温泉へ。
娘と日帰り温泉(トンボの湯)
http://www.hoshino-area.jp/tonbo/
思い付きで軽井沢を選択
行は
(6:30-11:20)
6:30出発
急がぬ旅の為、
行は下道を選択しましたが、
思いのほかノロノロ運転が続いた為、
途中から関越を使用。
トンボの湯11:20到着
しばらく星のやさん周辺で遊ぶ。
子供が好きそうな道(?)が一杯
でも
案の定落ちる(笑
ここがトンボの湯です。
また落ちるよ?
わかりますでしょうか?
珍しく、今の季節に
粉雪が舞っています。
今日は思い付きで来ましたが、
予想以上にリラックスできています。
星のや宿泊時は、
主に陽が暮れてから入っていたのですが、
昼間のトンボの湯もなかなか。
いい景色にいい空気
木とコンクリートの融合が美しい、星のや独特の建物。
従業員さん達のホスピタリティ溢れる対応も気持ちがいい。
軽井沢の冷たい空気に、温かい温泉
しっとり滑らかで、肌に吸い付くような
踏心地の良い大谷石の石盤
適度なヒノキの匂い
冷たい空気には、何か燃やしたような・・
エタノール?温泉の匂い?
(サウナの熱源かもしれません)
荒んんだ心を癒してくれます。
受付時間
10:00~23:00 (最終受付 22:00)
電話番号
0267-44-3580
利用料金
大人1,200円 / 子供700円(3才~小学生)
1900円+歯ブラシ2本100円
合計2000円で3時間駐車無料となる
以後30分300円づつ
※バイクは無料
貸しタオルセット 300円などあるが、持って行くのが吉
入口で下記サイトを提示すると、当日2回目無料
http://onsen.nifty.com/nknc/onsen002359/
2回目はハンドタオル&バスタオルがセットでサービス
※2013.5迄
この券を利用して、
一度出て(昼食など)
車を駐車場に入れ直すと
もう3時間駐車場無料にして下さる。
※G.W2013年4月27日(土)~5月6日(月)および8月は特別料金
大人1,500円/子供1,000円
露天風呂で
今度、夜勤明けにバイクでひょっこり癒されに来たり、
GW頃予定している
親友とのバイクツーリングに
来れたらいいなぁ
などと、考える。
例えば
10時頃出発
飯能-秩父-十石峠-佐久市経由のワインディングロード
12時佐久市又は、十石峠辺りの美味しい蕎麦屋を見つけ昼食
13時トンボの湯で癒され仮眠
17時関越道で帰路
今日は11:30-17:30
たっぷり約6時間
娘と温泉を楽しみました。
※15:30頃から混み始めます。
今日は少し時間に余裕があるので、
上記ワインディングコースの下見をしながら帰る事にしました。
駐車場でAudi A8 hybridを発見。
売ってるの?
トンボの湯の手前『村民食堂』には充電設備もありますが、
100Vと
テスラ用の200V
設備を新しくする予定はあるそうです。
宿泊時は是非利用させて頂きたいですね。
出発前に腹ごしらえ。
随分長い間温泉に浸かってましたから。
18:30
トンボの湯をでて
佐久市を通過し、
現在、十石峠の入口付近
先程までの粉雪は既に吹雪いており、ライトに反射し見通しが非常に悪い。
時速30km/h程度が精一杯
既に民家や人影はなく、街灯も僅か。
街灯がある場所は、ライトを消した方が見通しがイイことに気が付く。
「FCM使用できません」との警告あり。
バンパーのセンサーに雪が付着したのだと思われます。
燃料計残量1/4程度
可能走行距離の合計110km
峠の先の秩父までおおよそ80km
余裕と判断。
チャージを起動させ、暖を取りながら峠に入る。
19:00
現在の位置
まだ峠の1/3も走っていない
峠に入ってから、燃費残量の消費が著しい事が気掛かりだ。
現在
可能走行距離の合計約80km
街灯は皆無で、ライトを消すと、真の闇に包まれる。
非常に寂しい場所だ。
工事(休工)の看板だらけで、
あたりは、民家は皆無で当然人影はない。
っていうか、崖ばかり。
あまりの闇の深さに、娘が怖がっていたが、やがて疲労の為眠りにつく。
峠の路面は所々雪が積もり、凍結注意の看板を目にする。
気温1度
コーナーがきつく、傾斜も±9度とナビに表示されている。
アウトランダーは、まだ殆ど滑っていない。
なかなかのものだ。
22インチチャイナ(夏タイヤ)だが、
燃料残量が心配なので「4WDロック」は使わないでいこう。
20:00
「工事(休工)のため迂回路を」
・・・・
迂回路へ降りる。
迂回路なので当然走行距離は伸びる。
きついな・・・
迂回路は道が狭く、天候上視界が悪い事に加え、
際どいコーナーの連続と、舗装が悪い。
常に路面に気を使う。
アップダウンも更に激しい。
現在、既に走行可能距離50kmを切ってしまった。
連続のきつい坂は、正直表情を歪めてしまう。
「ハイタッチ」はデータ通信不能のため停止中。
つまり電話も出来ない。
この辺りで、
燃料切れと、
タイヤやマシーンの損傷は生死に関わる?
とか、本気で考え始める(大袈裟?)
もう数時間人の気配を感じていない。
時々あるのは、年代不明のお地蔵様と、
コーナー途中欠損しているガードレールのようなもの・・・
これは、見ないようにしている。
雪の他、霧も酷く、路面から50cmくらいの層ができている。
時々路面から生える、1.4m位の霧の棒はなんだ?
明らかに存在している。
小柄な人くらい大きさの霧・・・
本当にこれはなんだ??
好奇心など全くなく、
早くここを去り気持ちで一杯なのだが、
燃料残量が気がかりで、飛ばす訳にはいかない。
「今俺はラリードライバーで、必ず完走しなければならないだー」とかブツブツ言いながら、
感情を押し殺し、ウルトラスムーズな運転に徹する。
20:30
雪は雨に変わり、
今は、
迂回路から本線へ帰している。
ちらほら民家があるが、スタンドは閉まっている。
街灯はなく、対向車もいない。
民家に灯りもなく、歩行者も見かけない。
この山奥で、
24hやっているスタンドはあるのだろうか??
現在
電池残量0
燃料残量表示無し
燃料計が点滅し始めて、既に暫く経つ。
確か点滅は残量7ℓからなのだが、峠のアップダウンにより、±どちらよりの点滅なのだろうか??
7ℓ以上あるのか、ないのか?
とにかくひたすらハイブリッドでエコ走行。
アベレージ15km/ℓちょっと。
20:36
幾つかののコーナーの先に黄色い看板が灯りを灯す。
両目とも2.0の私には、かろうじて
ESSOとみえるような・・・
きたか!!
給油地点到着
Express(小鹿野バイパスSS)
秩父群小鹿野大字小鹿野3569-1
レギュラーギリギリ満タン
37.16ℓ
まだ、7-8ℓ位の余裕はあったようです。
安堵のためドッと疲労が押し寄せる。
22:30
いままでに鬱憤を晴らすかのように、エンジンを唸らせ2時間後に帰宅。
のんびり温泉のつもりが、
思わぬ精神修行となりました。
今後の自分に
「山に入る前はガソリンを満タンにしよう」
ふと思い出した事が。
時々、
自己の限界や、絶望感を感じた方が、
日々のメリハリにつながる。
1日のありがたさを思い知る。
これは若い頃から知っている事ですが、日々の忙しさで忘れていました。
人生を輝くものにするべく、時々精神修行しよう。
時々ね^_^;
Posted at 2013/04/21 14:16:42 | |
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