プラズマブースター Type-E取り付け

プラズマブースターの取り付けです。
プラズマブースターはイグニッションコイルに接続するんですが、CB250Rは厄介なところにイグニッションコイルが付いているので、どこまでバラす必要があるか・・・

プラズマブースターを取り付ける際に、ECUをリセットする必要があるので、まずはバッテリーにアクセスするためにタンクカバーを引っぺがし、ヒューエルタンクを持ち上げます。

バッテリーのマイナス端子を外します。

で、イグニッションコイルはどこにあるかというと、バッテリーケース前方に付いてるんですね。

プラズマブースターはイグニッションコイルのマイナス側に付けるので、配線を確認します。

エンジンコントロールユニット（イグナイター）に接続している方なので、

桃／青

の配線ですね。

メーカーHPでも接続する配線の情報が載ってました。

https://www.okadaprojects.com/lineup_mc.php?select_maker=HONDA

という訳で、ラッキーな事に手前の配線でした。

これならフレームの隙間から配線を外せるでしょと言うことで外しました。

付属のクイックコネクターAを噛ませます。
配線のカバーは5ミリくらいカットしておくとクイックコネクターが付けやすいです。

プラズマブースター側の配線の黒／白の方に、付属のクイックコネクターＢを圧着。

クイックコネクターＡとクイックコネクターＢを取り付けます。

カチッと音がするまではめ込みます。（重要）

この後イグニッションコイルの配線を戻しますが、絶縁カバーをめくって端子を出しておきます。

イグニッションコイルの配線の端子をこの位置までもっていきます。

差し込むところまではやらないでＯＫ。ってか、指で押し込むのは相当大変ですし。

この後、マイナスドライバーを使って端子を差し込みます。

どうやってやるかというと、フレームに丁度良い穴が開いているではありませんか！！

この穴にマイナスドライバーを突っ込むと、ちょうどイグニッションコイルの端子に届くんですね。

ステップ10の矢印の端子の溝にマイナスドライバーを当てて、下に押し込む感じで端子を差し込めます。

フレームの穴を支点に、てこの原理で押し込むと何回かやれば入るでしょう。

端子が無事入ったら絶縁カバーを元に戻します。（画像の位置まで被せます）

プラズマブースターの配線はそのままでも大丈夫ですが、カバーしておくと安心ですね。

黒の配線は丸形端子を圧着してボディアース。

アースは冷却水のリザーバータンクのボルトを選びました。丸形端子は８ミリ穴の方を使いました。

再度配線や端子の接続を確認したら、バッテリーのマイナス端子を付けます。

ヒューエルタンクを固定して、エンジン始動。

ちゃんとエンジンがかかり、エンジン警告灯も消えたことを確認。

特に問題ないようなので無事取り付けできました。

タンクカバーを取り付けますが、せっかく外したので、届かないところなどを拭き取っておきます。もちろんヒューエルタンクも。

タンクカバーは左先方のカプラー群をカバー内に収めてから取り付けますが、色々と当たって傷つきそうで嫌ですよね。

このカプラー群がね・・・

僕の場合は、タンクカバーの矢印のボルトとプラリベットを外しておきます。

（真ん中のボルトは当然外すんですが）

タンクカバーなど外装パーツを付けてからプラズマブースター本体の位置を決めました。

今回はリザーバータンク側面を選びましたが、プラズマブースターは熱くならないので、もっと目立たないところでも大丈夫です。

最後に配線をタイラップで軽く固定して完成。

バッテリーケースを外さず取り付けできてよかったー(^▽^)