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2018年02月01日

【驚き】紙おむつが下水投棄!?【驚愕】

【驚き】紙おむつが下水投棄!?【驚愕】
国土交通省は紙おむつを潰して下水として処理できないか検討を始めた。
最初、驚いたが、考えたらやりたい事は解る。
これまで燃えるゴミにしていたが、燃えないから重油をかなり使ってしまう、
燃やせるなら燃やした方が良いと言われてきたが、かなりの税金を使ってしまう上、
二酸化炭素もかなり出してしまう。

無駄だ…
トイレに流せるトイレクリーナーも実は割と溶けにくいのに流せているじゃないか、
それならおむつも流せるのではないか?



それを考えたらある意味合理的かもしれないが、


吸水ポリマー(消臭ビーズとかに使われるアレ)
ポリエステル(レジ袋とかの材質、バージンプラスチック)
パルプ(バージンパルプ)
消臭剤(おしっこ等の臭いを軽減)
ラテックス(天然ゴム)


水に溶けるのはパルプ・吸水ポリマー・消臭剤位であとは殆ど石油製品だ、

下水汚泥に勿論樹脂製品が混ざるので、それはどうするかと言えば
一緒に処理するしかない…

今でも下水には割とゴミが入って流れてくるから、それは想定できるかもしれないが、
破砕機で潰さないといけない。
廃棄物処理に携わる立場的に、賛成・反対と即言わずに中立的に考察してみた。
実現したシミレーション。

メリットは
衛生的(ノロウィルスや大腸菌を一緒に処理)
本人の精神的な苦痛の軽減(介護現場で下の世話をすると『世話をかけるね』『悪いね』と言われる)
下水処理的には樹脂は助燃剤として活用できる、生ゴミよりさらに燃えにくい汚泥の処理に一役。
燃えるゴミのA重油の節約になる
バイオ化でメタンガス化が出来れば無駄な資源を使うことなく有効に活用できる
(CO2排出権取引で有利、無駄なモノに重油を使うと国益を損ねる)
仮に輸入おむつが増えてもメタン資源として活用が出来るかもしれない
割と今の時点でも下水道は割と生ゴミや溶けない紙が流れ込んでいる
セメント原料に再生される汚泥、国土を削りセメントにされる山が助かるかも知れない。
子育てや介護する側の負担は減るだろう、燃やすごみよりも臭わないし
収集の時に重いおむつは重労働、パッカー車で積み込んでもしみ出してくることが多い・・・
デメリットは
破砕設備(ディスポーサー)が必要
下水処理で負荷が掛かる
廃水を固めてまた廃水にするために壊すのか?と矛盾
汚泥として処理されるポリマーや破砕プラスチックが及ぼす影響
とりあえず、変なモノを壊しまくってる米国ブレンドテック社は紙おむつ破砕用のディスポーサーを開発したら売れるかもしれない、変なモノをぶっ壊して粉々にしている上、「ほこたて」で枯節を破砕した事例があり、
完ぺきとはいかなくても破砕は出来ていた。
普通に枯節生産者は「ミキサーなんか話にならない」といい、対決させていたが、
粉々になっていく枯節を前に「言葉にならなかった」みたいでした。
1分という制限時間で何とかピンポン玉位の大きさになって出てきて、枯節勝利でしたが・・・
あれもうちょっとで粉々でした。


毎度毎度、このおっさん、何でも壊しおって…(何気に社長です)
アメリカの広告は何でもキ〇ガイじみた広告をする…
フライパンのCMでプラ製フォークやナイフを上で燃やして耐久性を実証したり、
普通ならあり得ないモノを切ったり…
変な事をするアメリカだ…
話を戻して、以前パナソニックもディスポーサー生産していたが、
民主党政権時代に「プラスチック製品の中でもリサイクル困難で埋め立てているゴミを燃やしてそれで生ゴミも面倒が見れるのではなかろうか?」と言われていた上、賛否両論なシステムだったから現在は生産していない。
ただ、町内に1ヵ所は「紙おむつディスポーサー投入所」が出来てそこで処理ができるようになるかもしれない、
生ゴミディスポーサーはアウトで紙おむつはディスポーサーって何か変だな…
てか、将来的に生ゴミも破壊するつもりだろ…
燃えない紙おむつを燃やすより、布おむつを使ったら減税すべきだと思う…
生ごみ処理機で自宅ですべて処理したら補助が出るのと同じで、
布おむつ減税を検討してはどうだろう。
下水道にもあまり負担はかからず、
焼却場でも負担はかからない、
第一おむつを輸入したり、国産でも原料は輸入しているから、貿易赤字にもなる
布おむつなら、何度も使うし、洗剤を使うにしても洗剤が下水道に流れる位で大した環境汚染にならない。
小型の汚物洗濯機も最近は安く売ってる。
紙おむつの下水処理も必要な技術だけど、布おむつが最強だと思う。
応用で生ゴミ、紙おむつが焼却処理じゃなくなれば焼却場もかなり負担が減るかもしれない、
下水処理場の気合の問題と言われたりするが、微生物に食べてもらってるので、
微生物がどうなるかも今後の課題かもしれない。
ただ吸水ポリマーはトイレに流せる猫の砂とかも含まれているから今でも割と流れている、
その延長と考えれば、
あとは破砕機の性能と下水処理場で破砕プラスチック部分がマンホールポンプ・ポンプ場・スクリーンの清掃回数をどうするかが課題だと思う。
実現すれば
焼却場で重油かけて燃やしていたけど、重油が減るからCO2の削減に大きいのは間違いはない、
そうなれば排出権取引で日本がお金を節約できて国益を損ねることも減るかも知れない。
課題さえクリアすれば割とシステムは何とかなるかも。

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Posted at 2018/02/01 18:44:27

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この記事へのコメント

2018年2月4日 0:41
こんばんは
素人の考えでは下水に流して大丈夫か?という心配があります
あと、活性汚泥法でどれだけの負荷が微生物に与えるのか?が心配です。
コメントへの返答
2018年2月4日 11:22
こんにちは
活性汚泥法で微生物の影響は今でも割と吸水ポリマーは流れてきているのですが、その量が多くなるのでブロアーで爆気した際に粘度が高くなるのと、
微生物の消化ペースが追い付かないかも、
一番喰ってるのがBM菌という納豆菌の親戚です。

汚泥は焼却すると言え5400℃、焼却場が4400℃なので、汚泥自体はすぐに発火してしまう…

受け入れた場合、破砕プラがポンプ場・スクリーン・マンホールポンプなど下水処理施設の設備に与える影響の方が大きいと思います。

破砕プラ

吸水ポリマーは流せるトイレ砂とか消臭剤からの廃棄されたモノが流れてきているが増える

紙は処理可能で汚泥回収されるから特に問題はないかな

ブレンドテック並の破壊技術と、
あとは活性汚泥処理の強化だと思います。

「壊す技術」が一番の課題、
実用化されたら燃えるゴミのカロリー低下問題も改善されることは間違いないと思うし、

「ご一緒にポテトはいかがですか?」的な感じで途上国に下水処理システムのオプションで日本の技術を使って貰えるかも知れないし、
今後途上国も同じ課題で悩むから、
割と発想は斜め上だけど、良い線いってそうです。

プロフィール

「【賀正】明けましておめでとうございます【賀正】 http://cvw.jp/b/2030412/46648533/
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