長潟和郎（NAGATA）のブログ一覧

今日はダメになったり、使えない電池を区役所まで持ち込みました。
大阪市の場合、有害ごみとして区役所で回収して、市の所有物として保管後一定量がたまると、
再生業者まで送って資源化されているようです。

ただ蓄電池（エネループ）とかは回収していないですね…
蓄電池はホームセンター・家電量販店で回収箱に入れるので、乾電池としては回収しない。


みんカラ発信基地で使った電池達・・・お疲れ様でした・・・

兼松・パナソニック・トップバリュ・日立マクセルなど様々なメーカーが混在しています。

マンガンが多いのはアルカリ向け用途は蓄電池(充電式エボルタ)に切り替えて、
その場で完全に使い切ったり、だらだらと長い間使ってしまう用途は、
アルカリだと過放電で漏れたり、蓄電池は傷んで1回でダメになってしまう…
だから、あえてマンガンが使うのだ。
蓄電池は大食いのデジカメとかフラッシュ・ゲーム機・ポータブルオーディオだけにして使っています。

大容量機器（蓄電池）

非常用ライト・ラジオ（有名メーカー電池・PB品でも有名メーカーOEM）

あまり電力を使わないがアルカリ指定かマンガンじゃすぐ消耗する機器（輸入アルカリ電池）

あまり電力を使わなくて普段使い（マンガン電池）


最後までマンガンを日本製で頑張ったパナソニックもすでに中国製に切り替えたが、液漏れ率が少ないし品質をかなり保てていると感心する。
かなり古い個体でも液漏れしているのが少なくて、液漏れするまでに寿命が来ているのでトラブルがなかったのはすごいと思う。
（他メーカーも日本で生産分と海外企業OEMがあったが、日本生産分はパナOEMだった。）

パナソニックマンガン生産国状況
単１：中国製
単2：インドネシア製(パナソニックゴーベル製)
単3：中国製
単4：中国製
006P：中国製（アルカリはタイ製）

中国製でもリサイクルで資源確保すれば、立派な資源である。
原料のマンガン・亜鉛・炭素・鉄・樹脂ほとんど活用できるから、

輸入電池（中国・インドネシア・タイ）↓
使用（いろんな用途で活躍）
↓
消耗（ダメになり次の輸入電池と交代）
↓
回収・適正解体（リサイクル）

と間接的に資源を輸入しているのだ。
「中国製が嫌だからエネループ使ってるけど10回使えなかった」
とかいう強者も居た・・・（エネループとか蓄電池廃棄しまくる方が国益を損ねるって知っていました？その原料も結局は輸入ｒｙ）

大阪市の区役所の職員が奥まで持っていって、消えていった
結構重たいという感じでしたが、廃探査とかではそれぐらい使っちゃうこともある・・・

マクセルのマンガン電池はセリアで買ったのだが、コイツかなりがんばってくれますね、その場で使い切っちゃうならアルカリより良いよ、セリアで108円で買えるし・・・
（セリアはマクセル以外に富士通マンガンも用意されているが、真偽は不明ながらICIのOEMと言われるインドネシア製がある）

パナソニックの100円ショップ向けマンガンはストーブなどの点火用でしたが、電池を外して保存していても翌シーズンでも漏れていないし保存性高かった、大創産業向けなのかそれとも、同系列店で競合を避けているのか、ダイソー以外では見ない・・・

100均で日本ブランドマンガンを買うとしたら、行く系列店でブランドは決まるのかもしれない・・・
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