長潟和郎（NAGATA）のブログ一覧

パートナーとの雑談から、

LEDとボタン電池直結で光るゴム風船を造りたいと相談があったのでちょっと考えてみた。

ただ、子供のおもちゃというより、イルミネーション用なので破裂時の事までは考えなくていいとの事・・・

かわいいね、光るゴム風船ってという訳で
ちょっと考えてみるか…

手持ちに

LED
廃棄ボタン電池（残量は残ってるが不用品で廃棄予定）

とりあえず直結してみた。


光らない・・・電池残量が無いのではないLEDの足を押さえると光る。

安いLEDライトをばらすとこんな感じになってるが、普段は足が接触しないのだ・・・
そう考えると安物でも良くできてるよねと感心する。

Hitachi Maxell.Ltd.Japanの刻印の部分、
Japanの部分にセロテープが貼られているのがお分かりだろうか？
ボタン電池はホルダーで使わずにリード線接続は原則禁止で
LEDの足の触れ様によってはショートしてしまう事も有るので、
ショート防止策として
あらかじめショートしそうな部分にセロテープで電池をショートから守っているのだ。

電子工作本とかアングラ本で電池に直接はんだ付けしている解説本もありますが、
ショートの恐れや絶縁体を溶かしてしまったりするので、
知識がある人から見たらかなり危険なことをしていると思う。

さて、これでは押さえ続けないと光りませんやん・・・
風船に入れてしまうとなれば、外からは触れないし、デリケートな風船にLEDの足が触れて押さえられると割れてしまう。

簡易電池ホルダーを考えないとダメだね。


セロテープで貼り付けても状況は変わらず、結束バンドでコテコテにしてみた。

2本でも変わらずで、4本でキツキツに締め付けてようやく常時光るようになった。

今回は試験制作なので切り飛ばした結束バンドは面取りしていないが、実際風船に入れるなら面取りしたほうが良いね。
あと要らなくなったら分別して捨てなければダメだし、
ヘリウムでは絶対浮かないし、仮に浮いても風船飛ばしには使えないね。

まだ新しい電池なので点灯してくれる時間は長いかな？
どうせ転用禁止のボタン電池で廃棄品となっているので、
このままどれだけ持つか試してみましょうか（爆）

測定器定期交換でバックアップ用電池は時期が来たら捨てられる
他に使えそうな気もするがお上には逆らえない・・・
.
.
.
.