
前回ブログに続いて、工事です。
ぶっ壊し中の流し台です。
ホコリが酷いです。
これが何なのか知りたい人は居ないだろう。
ゴキブリの糞だらけ、これ近づいてみたら閲覧注意だけど、もはや接写していなければ単なるサビにしか見えないので公開です。
これを掃除しよう、結構こういうところはどこの家もこんな感じです、
あまり神経質にならない方が気楽かもしれない。
裏はコンパネ張りで古いフローリング都の段差がある。
この排水設備はSU管だ・・・
今の時代殆どVPかVU管なんです、
親世代の人も
「そんなん俺らの時代でも新規にSUなんて使ってる時代は知らない」
正直、ここの排水を下水道に繋いで生放流する工事でSUが出てきていたから、
予感はしていたが、やっぱSUでした。
この汚れをまず掃除するのに、水も吸える掃除機で吸い、汚物は汚水として処理した。あとのフローリング汚れはフロアウエットシートをコーナンで買ってくればいい。
実際コーナンで買ったフロアウエットシートを使いまくった。
LIFELEX、安いから使い捨てにしまくれるから現場でも大活躍!
かなり使ってしまったよ、拭くたびにシートが真っ黒だ、
森の香りとか言うが、現場で似合わないような香りで笑えた。
中国製でも、そのコスト削減分を還元して良い材料を採用できればアリ。
ワード
SU管:内径基準薄肉管、現在では下水道工事で審査が通らないのでほとんど使わない、雨樋の竪樋の毛が生えたような配管、実際雨水で使われていたりした。
VP管:ビルとかの排水管で水道管の圧にも耐えられるようになってるが給水使用は禁止されている。
VU管:一般家庭の排水管によく使われる、内圧が掛からない管で薄く扱いやすい。丈夫なので割れない。
コーナン:関西のホームセンター、日用雑貨もいろいろ売ってる、PROは7時から開いている。
LIFELEX:コーナンのプライベートブランド、使い捨てにしても安くて普通に安くて普通に使えるレベルの品質。
電工なら、今の基準では考えにくい材料なのが解るだろう。
埋め込みタイプは交換の時に面倒なんだよ、
今時こんなロッカーみたいなもんにブレーカーが入ってるのは無いね!
VVFを差し込む古いタイプのブレーカーに金物を差し込んで留める様にする昔ながらのアイデアだが、正直こんなん使ってるのは信頼性よりも怖い気がする。
漏電ブレーカーが無いから、ヒューズが溶けるまで待たないといけないが、
これは1分以内に切れるように設計されているのだ。
関電的には「できたら、交換してくれ」と言われるとのこと・・・
交換です。
ワード
VVF:宅内給電設備のケーブル、あまり使われないが丸いタイプのVVRというのもある、より線じゃなく太い1本物の銅線が入っているのだ。
蛇口の移設で切り出してもらいました。S君、感謝です。
VPパイプが見えるが、コンパネやら下地の角材やらで非常に隙間なしです。
昔の人はリフォームのことは全く考えなかったのだ、
温水は別に持ってくるから元で殺しです。
結局この後、IH電源で思いっきり開口することになるが、復元は新しい流し台で見えなくなるから見ばえとかどうでもいい!
今が良ければいい、
将来のことは将来の人に任せなさい。
で一番やり易い工事をしてしまっていた・・・
ステンレスも切らないといけないが、ステンは危ないからなぁ・・・
防護服とゴーグルは必須だ。
切断後は手を切るぐらいの、危険な状態になった!
ちょっと怖い位です。
電工もしないといけないから床も切り出します。
切り出し部の右下は丸ノコが暴れた、
だから俺は
「DIYで丸ノコは買うな、サンダーに木工用刃(木工ブレード)を付けろ」
というんだ!
内部にVVFケーブルが見えている、1.6mmなので、小容量のモノだ!

点検口の裏はこんな感じ、きちんと既設材の再使用で済んでよかったよ。
下地の角材を取り除いた跡がくっきりだ。
正直クタクタですよ・・・
疲れてそのまま寝るという感じです。
この後さらに悪夢になるとは・・・
この後洗面台を交換しないといけないし洗面台を産廃置場に運ぶ際に分別しないといけないという罠・・・
陶器も叩き割って、ガラ袋に入れて持ち込まないと取ってくれないから、怪我に注意しながら割らないといけない。

こんな感じです。
次回で記事にします。
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Posted at 2017/03/21 16:25:52 | |
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