
雨樋を交換して欲しいという依頼があった。
今回も材料費はすぐに払うということで、
コーナンで買ってくることに(KIPSカード払い)
コーナンで買ってくるときはハイエースが使えたが、現場までは使えなかったので、
愛車で何とかすることに、
とりあえず積める、これで乗ったら樋が暴れて落ち着かなかった…
材料を全部積んだぞ!
左側に竪樋が積めたけど軒樋はヘッドレストを外して無理やり積むことにした。
コンパクトでもなんとかなるもんですね~
かなり劣化している、アイアン雨樋がここまで劣化するとは…
万能バサミで切り中間の適当な区間を切り取り外して一部撤去するも、
メリメリメリ~といいサビが落ちてくる事態に
アイアン雨樋お疲れ様でした…
右の軒樋を撤去し左の軒樋を全撤去するも、集水器が引っ掛かって外れない…
コイツが集水器、編集で画像追加しました。
狭いところなので工事面倒だな…
これだけ密接した建築はおかしいなと思う…
災害とか全く考えていないある意味大らかな時代の建築だろう…
逆に言うとその時代で時を止めた場所だという事。
新しく買い替えなので、コイツの規格もチェックしておかないと…(画像追加しました)
集水器が引っ掛かって取れない…
丁寧に外す方法もあるが、使い捨て鋸で切り取った。
劣化が少ないように感じるがやはり劣化は起きていると思う…
外れにくいから爪の部分を切り取ると外れる。
嵩張るしゴミ袋に入れるのでサンダーで切って分割することにしましょう。
(台湾の施工でハンマーで叩き壊して外しているのを見たが、飛散するので注意、丁寧にしましょう)
台湾とかはハンマーで叩き壊すやり方が多いが、
破損して飛散するから面倒だし危ない!
廃材です。白化したり劣化しているものは撤去廃材、黒いまだツヤツヤしたものは余った端材。
一番左のは端材、中央の竪樋の右側にはまってる穴あきも端材、
あとは撤去廃材。
1時過ぎになってしまった、とりあえず飯だけど、この辺飲食店店舗がない位ショボい…(画像追加)
探したらパチ屋があったのでパチ屋の飲食コーナーに駆け込む!
ショボい、観光とか既に諦めているのかと思う位全くもってショボいところだ…
こんなところにある物件の工事は職人泣かせだろうな…
止まりも軒に合わせて加工しないとダメなので、使い捨て鋸で切り目を入れて、ハンマーで欠かせる。
失敗して割れたら、「コーナン行って買ってこい!」という事態になる。
このパーツは予備なんてない!
少し欠かせて、もう少し欠かないとダメだな…
コンコン…ポリっ
成功した。樋に貼り付けて硬化させる。
丸形と間違えて穴開けてしまったけど、コレ、この集水器は切って繋げるタイプでした。
どうせロスも考えて調達しているので問題はない。
せっかく穴開けたのにと言う疲労感がある。
しかしDIYの好きな方は長い状態の樋でしても良いかもしれないが、DIYはコーナンの1.5m位で売られている短いモノをジョイントしたほうがDIYとしては使いやすい。
DIYは短いモノを何本も買った方がやり易い、継手代はかかるけど、職人を頼むよりずっと安い。
軒樋のジョイントは接着剤を付けてパッチンとワンタッチなので正直らくらくです。
廃棄前に撮影した、ナショナルロゴとナショ文字、「ハイ丸」は松下の商品名。
松下電工時代の雨樋で昭和を感じさせるものでした。
塩ビ廃材として捨てるけど、
ハイエースが使えないので叩き壊してゴミ袋に入れないといけない
破砕機で破砕できるのに現場である程度50センチ以下に切りゴミ袋に入れないといけないという事態に
古き良き時代として撮影し記録しました。
本当にいい時代か悪い時代は分からないし、
嫌になる位嫌なことも日本社会ではあったし、
それらの時代を見てきた製品だと思う。
俺も嫌な時代を見たことも、あったし、思い出したくない時代もある、
ただネオクラの時代は美化されるんだよなぁ。
中の鉄芯はまるでミルフィーユの如くボロボロです。
一体いつに付けられた雨樋なんだろうか!
銅の樋を長持ちすると付ける人がいますが情弱でしかない。
あくまで見た目が自然と言うだけであり劣化は塩ビに負ける
「今度はアカ(銅)でっしゃろ、つよおまんわ…」
あっという間に穴が開いてしまうし10年で漏水してくるのだ、
酸性雨もあるし、半田はそれよりもずっと劣化は早い。
長持ちする雨樋は塩ビかステンレスだろう。
ステンレスも溶接じゃなく市販の接着剤で付けるのだ。
(そもそも溶接じゃ板金屋が対応できないのだ!半田はステンはつかない)
銅は少数派で見栄えだけです。
銅汚染問題もあり減ってきたのかと思います。
最近輸入材料の銅板を加工したものも多い、
日本で最終加工すれば日本製…
ジョイントしてある継手から劣化したみたいでボロボロです。
継手を叩き壊してゴミ袋に入れるけどミルフィーユ状態で、
ゴミ袋に入れると鉄粉が粉状にザラザラと出てきた(笑)
集水器もサンダーで切りゴミ袋に突っ込んだ。
産廃置場に長尺で持ち込む場合は継手とか壊さない方法でそのまま持ち込めばいい。
が今回はクルマに乗らないので乗るまで壊さないといけない。
正直面倒、ある程度積める状態にしないといけない。
「オラよ」とゴミ袋に突っ込んで置いて1袋に纏めた。
リサイクルに回すために必要な作業です。
今回も職場に持ち込むので格安です。
最終的に全部でこれだけの大きさにした。
これで廃材だけでなく端材(新材の切れ端)も一緒にした。
積めている間、早く仕事終わんねぇかな~という気持ちとやれやれという感じでした。
このまま職場に持ち帰り破砕機でさらに細かくして分別する。
樹脂は固形燃料
金属は金属で扱い
完全にリサイクルするのだ。
ブレーキワイヤーも写ってるがこいつは別記事に…
使い捨て鋸も入っているけどどうせ職場だから格安で何とかなる。
ブレーキワイヤーは2本入ってるがママチャリのブレーキワイヤー交換もしているんです。
購入品
コーナン購入品
軒樋7ⅿ
継手6個
止まり2個
エルボ3個
竪樋ソケット2個(以前の予備活用1個)
集水器1個
竪樋3ⅿ
使い捨て鋸(台湾製メーカー不明)
接着剤2本
産廃置場
廃棄代(職場持ち込み、格安)
手間賃
人件費(俺だけ、エビスビールとバドワイザーが送られてきた、4万手数料)