スペアタイヤ位置にウーファー自作

低音が物足りない。
純正サブウーファーは手に入る気がしない。
（と思ってたらこないだヤフオクに出てたけど）
でもトランクにBOX置くのはやだ。
というわけで、スペアタイヤレスにしてそこにウーファーを埋める。
構想4ヶ月、製作開始から2ヶ月。
いやー、ようやくできた。

BOX製作の部。

内容量を稼ぐため、スペアタイヤスペースに極力合わせた多角形に。
ほんとはラウンドの方がいいけど、作るのめんどくさいし。

まずダンボールでスペアスペースの型を取り、その通りにOSBボードを2枚切り出す。これが上下部分。
その片方には、使うウーファーにちょうどいいサイズの丸穴もあける。

次に縦枠部分は、OSBの残りを15cm幅（今回のBOXは15cm＋上下に12mmの板で厚さ17.4cmの設計）で長く切っておき、あとは上下部の角にあわせてその場でカット。カット面同士を接着するため、だいたい合うような角度にする。

そして全部をボンドで接着。
中にはニードルフェルトを詰めまくる。あと配線も通す。

搭載の部。

BOX下側の角部分にはホームセンターで買ってきたゴムを敷いてズレ防止とする。

上には純正マットをそのまま乗っけちゃうつもりでいたんだけど、できあがった箱にウーファーを乗せてみたらウーファーがちょっと出っ張る。そりゃそうか。
なので、追加で輪っかを2段切り出して逃げスペースを作成。
これでウーファーに干渉せずマットが敷けるようになった。
ただ元々厚さ方向はギリギリめいっぱい取ってあるので、追加の輪っか分はマットが盛り上がる。
今後マネする方がもしいたら、このへんは工夫してください。
純正スピーカーグリルつけるとかね。高いけど。

普段見えないとこだし、BOXになんか貼ったりとかは割愛。

アンプの部。

カロッツェリアのGM-D7100。
助手席シート下にタイラップで固定。
バッ直電源はこれのため。

入力は、リアSPケーブルから分岐させたものを
https://amzn.to/2IgWvUs
こんな感じの変換コネクタでRCA出力に変換してアンプに入力。

ウーファーの部。

KICKERの44CWCS124。
https://amzn.to/2UeYD0v
今回は高さ（深さ）が15cmしか取れないという制約があって、意外と選択肢は少なかった。
それでも12インチ口径なので、ほんとは今回作った程度のBOXでは容量不足らしいんだけど、結果まあいい感じに鳴ってる。

スペアタイヤレスになるわけで、一通りのパンク修理キットも隙間にご用意。
写真にないけどシガーソケット用電動ポンプもある。

ちなみに青い箱はフューエルインジェクター。
なんかよく壊れるって言うから。最初から買っといた。

いやぁ…これですよこれ。
潤沢な高音と低音、こもりのないミッド。ここまでの作業でやっと揃った。
三位一体とはこのことですな。
このことですか？