ダイレクトエアインテーク自作

redpointとかここの整備手帳とかで散見するダイレクトエアインテーク。
フィールが激変するとか、マフラーのススが減るとか。
本当…？
まあ面白そうなので3Dプリンタで製作してみることに。
丸いエンジン側と四角いバンパー側の位置関係を、定規とかで目見当で作った一発目。
しかしぜんぜん合わなかった。
そもそもPLA素材で2mm厚のこのサイズはすぐ裂ける。

一方で四角や丸の形状、固定部分は良さそう。

位置関係を（懲りずに目見当で）見直し、干渉する別のホースをちょっと避ける形状に。
素材は柔らかいTPUに変更。
しかし使ってる3Dプリンタの最大形状をオーバーした。
もう分割して作って接着剤でいいか。

というわけでできあがったのがこちら。
セメダインでくっつけた。
我ながらひどい見た目。
作ってから思ったけど、接続部はPETGかABSなどの硬い素材、真ん中だけTPUにするのが最適解だと思う。
柔らかすぎてひしゃげちゃってがっちり固定できない。

あとこれも微妙に位置関係が合わなかった。

ただ怪我の功名とでも言うか、全部TPUで柔らかいので適当にそれなりにインストールできた。
もちろん隙間はあるんだけど、そこはもう面倒なのでアルミテープで封印。

第3弾を作るなら形状こう変えるなーとか両端ABSだなーとか思いはするものの、数作って売るわけじゃないのでもうこのまま行くと思う。

そこらへんを10分走った限り一切体感変化なし。
高速とかでアクセル踏んづけたらどうだろう。
なんか気付いたら追記します。

追記。
OBD2接続のユピテルレーダーで吸気温度が見れるのに気付いて見てたら、停車中43℃、高速走行中33℃とかだった。外気温は22℃とか。そう悪くないのでは。純正状態知らんけど。

あと、タービンの音（タービンが吸気してる音？）がよく聞こえるようになった。
ほどよい音量でなかなか楽しい。タービンそのものの10000Hzを越えるような音じゃなくて、空気吸ってんだなーって音。

体感は…全然変わんないですな。
期待できるのが熱ダレ耐性だとして、夏に熱ダレ感じ取れたことないんだからそりゃそうなるかなというのが個人的結論。