Mikkolaのブログ一覧

お友達の皆様は夏休みを楽しく過ごされたかな？

自分は夏休みの前に遅くまで残業し餃子の王将に晩飯を喰いに行き会社まで帰り立駐の鏡を見て・・・んん？

ノォ～！１３５の豚鼻右側が無い！

豚鼻（世間ではキドニーグリルとも言うらしい）を落とした事に気付き慌てて頭に相棒を乗せて今、走って来た同じ道を戻り超低速で深夜の街を目を皿にして（二名とも鳥目だ）必死こいて探し回るも、途中で折れた心にトドメを刺す様な大雨にもシバかれて結局、豚鼻は見つからず泣ながら家に帰り翌朝、Ｄラーに豚鼻を速攻で部品発注して７千円を払い夏休みに間に合わせた。

♪オ～ルナ～イﾄロ～ンｸﾞ（落し物した夜は長い今晩はライオネル・リッチーだ。　　　　　　　　

あっと言う間に盆ホリデ～も終り、あまりの暑さに意識モウロウの毎日を過ごしていた。


夏はなぜだか昔から血が騒ぎワクワクするぅ～　意味も無く走りたくなる病気持ち。

まして今年はクーペだ、ＦＲだ、ツインターボだし、ＭＴだ！・・・

自分は以前から計画していた、０泊２日２４時間、独りツーリングに出掛けた。

コースは日本海、天橋立～丹後半島～城崎～竹野～香住～余部～鳥取砂丘～倉敷（某峠）

同乗者は無し、走行距離はたったの７００ｋｍ、神戸を１４日の朝１０時に出発。

少しカッ飛ばせば「な～にスグだわ」と、思った自分がアホだった。

お盆なのに中国道・舞鶴道は全く渋滞は無かったが、レーダーを装備してない１３５ｉでの記念撮影にビビって借りてきた猫の様に大人しく走行、時間を掛けて最初の目的地 宮津ＩＣ出口の２ｋｍ手前まで来て１時間半の渋滞に捉まり、やっと国道に出た。

「これも夏の風物詩だわ」と諦め、天橋立まで歩行者にもブッチぎられる。

永ちゃんを聴きながら１５分位快調に流すとまた渋滞の連続で久々のＭＴ・・・

黄金の左あんよがヒクヒクと攣り始め、小便も微かにしたい。

渋滞の原因と低過ぎる己の限界を恨み、内側から度々込み上げて来る生理的攻撃に身震い

後続車がクラクションを鳴らしても「前の車間が３０ｍ以上開くまで前進しない。」作戦。

強靭な精神力に鍛え上げた肉体で（大嘘、約２回程 気が遠くなった）何とか尿意を乗り切った。

自分のタンクがブロ～寸前、ＧＳに着いたら便所に駆け込み一駅だけのハッピータイム♪

１３５は燃料補給、この車で燃料計が一番よく見る計器だ。

よく喰う割に５０ℓタンクは小さ過ぎて気持ち良く踏むと気持ち良く無くなる。

給油後、京都府から兵庫県に入り、城崎からは学生時代に走った道で懐かしい曲をＢＧＭ

海岸通りをバリバリ～　潮風うけてバリバリ～　一人で来たのはコレがしたかっただけ。　

もう気分はシャコタンセリカと１８才の夏にタイムストリップ。　

アホまる出しだが楽しい。

ソロモンよ、私は帰って来た！

学生時代に勉強した事はまったく忘れたが、今でも不思議とコーナーの殆どは覚えていた。

しばらく走ると鳥取ナンバーのシャコタン車に追いつき２台でヘアピンサーカスを楽しむ。

あっと言う間に昔よく遊び世話になった先輩がやってるボードショップに到着する。

一晩にジャパンとケンメリ２台のスカＧを爆発させオシャカにしたバカな思い出話し。

懐かしい中華料理店で焼き飯を食べ、余部鉄橋にもサヨナラして鳥取砂丘に向かう。

夜も遅い月の砂漠にはラクダの姿は見えなかった。


倉敷の兄弟に会いに再び南下したが、両眼の手術してから自分には夜間対向車は全てが

ハイビーム！　ハレーションが激しい。

スレ違う度に道が消えて無くなってしまうので夜間飛行は先行車のテールが頼り。

だが中国山脈は車も少なく雨も降り出してオマケに１３５のヘッドライトは片目点灯。

ビビリながら走って、虫だらけになり何とか２３：００前に水島ＩＣに無事到着。

迎えに来てくれた焼きナス号にエスコートされ燃料補給した後、某峠にドライブ。

サイレント且つジェットコースターの様にバカ速い焼きナス号に同乗させて貰う。

激烈マシンが高速で闇を切り裂き駆け抜ける。

お友達と話したり献血しながら夜が更けるまで見学させて貰った。　

素晴らしいコースで病みつきになるのが解った。　ある意味、本当に天国に近い道だった。

優しいならず者達が去った後、下山して街道ちゃんと朝まで生ファミレス、人生を語り合う

朝焼けの中、楽しかった時間を振り返り不安を胸に何時もより重い足取りで帰途についた

１３５ではなく、A３ Quattro のダウンヒルと懐かしい曲。



P．S．　

頭にツバメを乗せて仕事をしてると、他人様からは かなりアホに見える事に気付いた。

たまに独り旅も良い。

この記事は、夜中から明け方までについて書いています。



そして８月１５日、帝國 敗戦の日。

夜、「げんこつ」と言うラーメン屋の駐車場。

１３５のワンオフマフラーの底が車止めに引っ掛かったが気にせずラーメンを食べた。

食べ終わり店を出てエンジンを掛けて１速で微速前進・・・・・・・ん？　

マフラーがちょっち引っ掛かってるのを思い出したがｗ　

自分は躊躇なく、４２０ＰＳ・５８ｋｇ　３ℓ ツインターボパワー炸裂！させて脱出。

マフラー後部サイレンサーが脱出失敗、ディフューザーと共にその場に残り玉砕Orz。

サイレンサーとディフューザーの亡骸を拾い集めトランクに積込んで爆音で帰還した。


そのっち、ゴメンなーｗ　悪気は無い、許せよーｗｗｗ

１４～１５日は自分にとって「日本のいちばん長い日」となった。

スーパーアグリ　Ｆ１撤退。
Ｆ１世界選手権シリーズに参戦してきたスーパーアグリ
鈴木亜久里代表が６日、資金難を理由に同シリーズからの撤退を決めた。

「絶対やると決めたことをできる人生を与えてくれた、神様に感謝している。」と吹っ切れた表情で語っていた鈴木代表だが最後に「でも苦しかったよ」ともらした。



世界中の自動車メーカーが社名と威信かけて闘う最高峰のレース Ｆ１をプライベートで参戦を続けて行くのは大変だっただろう。

速さが全てであるＦ１のレースでトップ争いに加わる事はなかったが、Ｆ１が速さだけではない事を、その素晴らしいチームワークと熱いバトルの中で充分に見せて貰らった。

ありがとう、SUPER AGURI F１ TEAM　そしてご苦労様。



ＧＷの終わりに車おバカなGeorgeとBMW 135ｉに乗りミーティングディナーに出掛けた。

BMW 135iは日本の険しい山岳路でも振回せる楽しいサイズ。

ただ５０：５０の前後重量配分を追求し過ぎた為なのか？

このサイズの２ＷＤで１，５３０㎏も有るのが少し気に掛る。　

ショートボディの短所を隠し長所を引き出すエアロや脚回りを創り、BMWも最近になり純正に採用し始めた brembo社製のキャリパーを強化ローターとパッドでバックアップする。

３.０ ℓ 直噴 Bi-Turbo エンジンのポテンシャルをフルに引き出す吸排気と ECUのトータルチューンで４００馬力オーバーの戦闘機に変身。

大きくなり太り過ぎたＭ達を刺す・・・・・

想像するだけでも笑いが止まらんｗ

自分の好みにチューニングやセッティングした愛車と駆け抜ける走る喜び。　

スケールは全く違うが、自分も車の無い人生は考えられない。


が、自分は、ただの車バカで人生・・・・・