Mikkolaのブログ一覧

１月１９日１７：００時頃、東シナ海で警戒中の海上自衛隊 護衛艦 ＤＤ-１１１「おおなみ」艦載のＳＨ-６０Ｋ 哨戒ヘリに対し、中国人民解放海軍の江凱Ⅰ級フリゲート艦「温州」から射撃管制レーダーが照射された。

１月３０日１０：００時頃にも、同、東シナ海で警戒監視中の護衛艦 ＤＤ-１０３「ゆうだち」に対し、江衛Ⅱ級フリゲート艦「連雲港」から約３，０００mの距離で数分間、射撃レーダーが照射された事を防衛省が発表、外務省が厳重抗議し再発防止を求めた。

写真は護衛艦 ＤＤ-１１１「おおなみ」と艦載ＳＨ-６０Ｋ 哨戒ヘリ



チャーリー　は、そのうちにやらかすと予測はしていた。


これは、実弾を装填し安全装置を外した小銃の銃口を人に向けて照準レーザー光線を当てながら、引金に指を掛けているも同じである。

平時下に於いて、しかも国際公海上で他国の艦船に対して射撃管制照準レーダーを照射するなど常軌を逸する敵対戦闘行為だ。
中国海軍 江衛Ⅱ級フリゲート艦




護衛艦 ＤＤ-１０３「ゆうだち」乗組員１６５名

ジャミングを掛けても直撃被弾を免れない ３，０００ｍ の至近距離で数分間に渡りロックオンされ、反撃の体制を見せれば国家を戦争に巻込む恐れもある。

護衛艦「ゆうだち」艦内で戦闘配置に就く乗組員の緊張は計り知れない。



海自の中共艦隊への監視追尾に対する対抗姿勢、露骨な嫌がらせの心算であろう。

だが世界各国の海軍には交戦規定と軍事的な常識、暗黙の了解がある。


歴史的にみても中共海軍は超えてはならない一線を越えた。

これは、一フリゲートの艦長や乗組の政治士官、一艦隊司令の判断で出来る事ではない。

中国共産党指導部は最前線の艦艇乗員の命など捨て駒としか考えていない。


マスコミは海上自衛隊が中共艦隊に接近し刺激したからと言ってるが・・・・・バカである。

東シナ海を含む日本近海で行動する他国の艦隊の監視、戦力分析、追跡などの情報収集と日本の領海内を通過しようとする艦艇に対する哨戒、警告は海上自衛隊の重要な任務だ。

中国軍部の独走、暴走だ？　中国共産党政府は知らない事だったと？・・・・・


アホぬかせ。

人民解放軍は中国共産党の私兵だ。　

これは解放軍幹部ではなく共産党幹部指導者の意思だ。　

習近平は１２月１２日に広東省の海軍艦隊を視察し、自ら戦時体制を宣言している。

外交部が知らなかったとしても、外地監督守備隊である関東軍の独断先行とは違う。

平気な顔して、「わしゃ、知らんかった　日本が煽ったアル。」と、すっとぼけるだろうが

拝一党の山口（嬉しそうな）との会見時、習近平の態度を見ればアホでも判る。

共産党は厚顔無恥の嘘つきだ。　国際社会にも、自国人民にも澄ました顔して大嘘をつく。

今回の危険な挑発は、自衛隊だけではなく在日米軍の防衛警戒レベルも上げる事になり

米国防省も中国の愚かな行動に対して必ず批難する事になる。

この事件も、民主政権下なら知らんふりで終っている。


以前のブログ「Ｐａｔｒｉｏｔ Ｇａｍｅｓ　愛国者のゲーム」にも書いたが、


２０１２年０９月１９日、中共海軍のフリゲート艦が尖閣諸島の北北西およそ150kmの海域に展開し同海域に留まっている事を確認した。


中国は、官公監視船から海軍艦艇にビーチクラフトから戦闘機へ次々エスカレートさせた

これからも奴らは挑発を計画的かつ段階的にステップＵＰさせ仕掛けて来る事は必至だ。



「欲しがります盗るまでは」

これが中華帝国主義、現在のレッドチャイナである。


至近距離で互いの艦艇や航空機が犇めき合えばニアミス、接触事故、不測の事態も起こりうる

また挑発やレーダーロックオンから軍事衝突に発展する可能性も高い。

血気盛んな若者達が互いに緊張し何時、何が起こるかも知れぬ”一触即発”の状態に持込むな


日本と中国には、ホットライン　は無い。

中国共産党幹部指導者は日中両国１５億もの人々を巻込む、危険なゲームをプレイするな。



が、チキンゲームはビビった方が負け。


習近平よ、艦隊を呼び戻せ、日本は一歩も引かない。


日本人は真実と国の平和を守ると言う、義の上に立っている。


勝手に他国領土を自分の物だと宣言し、一方的に領海・排他的経済水域ＥＥＺに指定。

他国艦船にＦＣレーダーを照射ロックオンする盗賊が国連常任理事国などとは痴がましい。


中共の物欲しさの横暴にソロモンと太平洋に眠る多くの英霊も怒っている。


しかし日本は下衆の挑発に乗って、直ぐに反撃してはいけない。

「相手が先に越境・攻撃してきた」と、話しをでっち上げ正当化するのが奴らの常套手段だ。


戦争にしない為にも先ず、法改正、兵装強化、同盟関係強化、国際世論の支援をうける。


中共の、せこいジャブにはムカつくが、カウンターはもう少し我慢だ。　


仇名す国の侵略侵攻に対し戦わざるを得ない時、日本は絶対に負けてはいけない。


言った者勝ち、盗んだ者勝ちの横暴が罷り通れば国際秩序は崩壊し世界中で領土紛争が勃発する事になる。


中国人民解放海軍は現代の艦隊戦を理解してない。