
北朝鮮はミサイル発射実験に続き3度目の核実験を行い、米国を射程圏に収めたと公言し挑発を続けている。
2月28日 北朝鮮を訪れた全米プロバスケットボールNBAの元スター選手デニス・ロッドマン氏は金正恩 第1書記が「できれば戦争はしたくないと言っていた」と語った。
またロッドマン氏は今月、米国ABCテレビ番組に出演して「キムはいいヤツだ彼が好きだ。友人になった。」などと話し「オバマ大統領から電話が欲しい。」とも、金正恩 第1書記に告げられたことも明らかにした。
番組の司会者が「金正恩 第1書記から、オバマ大統領に電話すればいいのでは?」と指摘すると「おやじ(金正日総書記)とは違うんだ。 まだ若いから。」とロッドマン氏は正恩氏を擁護した。
世界を騒がす暴れん坊の2人は、すっかり意気投合したようだ。。。。。
以上、新聞記事より。
ピンポン、いやバスケ外交か。
北の農村部では子供達が餓えに苦しみ、その日を生き伸びるのが精一杯状態が続く。
バスケットを楽しめるのは毎日充分な食事が出来る労働党高官や軍幹部の子供達だけ。
デニス・ロッドマン氏、喜び組から無慈悲な接待攻撃でも受けたか?・・・・情けないw
が、しかし自分も国籍に関係なく綺麗なオネエちゃんは好きだ。
ハニートラップ の免疫も無い。
こんな水兵の無慈悲な攻撃ならウインク 一発で撃沈される自分も情けないOrz
米韓両軍は3月11日~21日まで合同軍事演習「キー・リゾルブ」を開始。
演習には米韓約1万3千名が参加、朝鮮半島有事を想定して即応態勢と指揮系統を確認。
また米韓両軍は3月1日から4月末までの日程で21万名を動員する「フォールイーグル」野外機動演習も開始、二つの大規模演習が同時に並行して実施されていることになる。
演習にはF22ステルス戦闘機、B52戦略爆撃機、B2ステルス爆撃機、イージス艦なども投入予定で圧倒的な戦力差を示し北朝鮮の動きを抑え込む。
一方、朝鮮労働党は核実験の強行に対する国連安保理に拠る制裁決議採択に強く反発。
「休戦協定が完全に白紙化された!」と宣言。
「鋼鉄の砲身と戦略ミサイルが発射の瞬間を待っている!」「戦闘動員態勢に入った!」
「最終決戦の時が来た!」と威嚇して板門店の南北直通電話を遮断した。
南北両軍による相次ぐ軍事演習で朝鮮半島では緊張が高まる。
米韓軍は軍事境界線を挟み睨み合う朝鮮人民軍の監視と警戒態勢を強めている。
「ソウル・ワシントンを無慈悲に火の海する。」
無頼国家は一枚岩の方が砕き易いが実際はカリスマ性(作られた)が有った金日成 爺ちゃんとは 違って孫の正恩は今は未だ人民と外国への共和国のお飾り元首。
親爺 金正日総書記の死去から1年と3ヶ月。
今日現在は強かで賢いマフィアの様に若い北の三代将軍に仕え支える人民軍古参幹部や労働党の元老達がDPRKを仕切っている。
だが軈て人民軍と労働党内部で権力派閥争い金王朝は血族親族にも血の粛清を始める。
朝鮮戦争 1950 KOREA
1945年8月8日 長期に渡る対米英中の消耗戦に疲弊し降伏寸前の日本に対して日ソ中立条約を一方的に破棄したソビエト連邦は宣戦を布告する。
8月15日 朝鮮半島を併合統治していた日本が連合国に降伏、第二次大戦は終戦を迎える。
しかしソ連は既に満州に侵攻、9日には豆満江を渡り朝鮮半島北部に越境を開始していた。
ソ連赤軍の急速な侵攻により、朝鮮半島全体が掌握されることを恐れた米国はソ連に対して半島の分割占領を提案し、北緯38度線を境に北部をソ連軍、南部を米軍が占領統治する。
戦後、世界は米国を中心とする資本主義陣営の西側諸国とソビエトを中心とする共産主義陣営の東側諸国に別れ欧州は鉄のカーテンで分断され東西両陣営は思想的対立を深めていく。
1948年8月 朝鮮半島の南側では米国が支援する李承晩政権が大韓民国政府樹立を宣言。
同年9月 北側ではソビエトが後押しする金日成が朝鮮民主主義人民共和国を分離建国する。
日本統治時代に多くの発電所や重工業が整備され、また国境を接するソ連から支援を受けていた北朝鮮は政治的にも不安定だった南側の韓国より早く産業と軍備を整えていく。
1950年3月 朝鮮半島全体の掌握を目論む金日成はモスクワを訪問し開戦許可を求めた。
朝鮮半島の赤化統一、スターリンは毛沢東の許可を得ることを条件に南への侵攻を容認。
これを受け同年5月に中国を訪問した金日成は「南への侵攻を中華人民共和国が支援する」という約束を毛沢東から取り付けた。
ソ連の軍事顧問団が北朝鮮軍に拠る南侵の「先制打撃計画」を立案、朝鮮人民軍は侵攻に備えて軍団・師団が編成されソ連軍と中共軍に拠り装備兵力を更に増強した。
その頃、南では左右政治勢力の対立が次第に激化し南朝鮮労働党が煽動する反米反政府運動と北の陽動工作に拠る農民蜂起が各地に拡大する。
朝鮮人民軍の不穏な動向は韓国側でも察知していたが、元々装備兵力が脆弱な韓国軍は麗水で反乱を起こした国防警備隊第14連隊の鎮圧や共産ゲリラ討伐など戒厳令下の治安維持に労を裂かれ兵力を南部へ抽出分散されていた。
1950年6月25日 日曜日の早朝 午前04時00分
信号弾を合図に朝鮮人民軍の砲迫が38度線の北西海岸側から東海岸に順次砲撃を開始。
北は宣戦布告せず、南の政情混乱に乗じて圧倒優勢な朝鮮人民軍は一斉に南侵を始める。

モスクワの守護神 T-34中戦車を主力とする機甲部隊を中核にSU-76自走砲など機械化砲兵と歩兵 2軍団約10万の兵力が38度線を越境して韓国領内へ一気に雪崩れ込み、前線後方の東海岸には特戦コマンド部隊が工作舟艇で上陸し後方撹乱、海上機動で海岸道を分断する。
6月27日未明、李承晩大統領は市民を置き去りにし首都ソウルを放棄して避難、翌28日深夜には防御線を突破した人民軍戦車部隊がソウル市内に突入、首都市街はT-34に蹂躙され 漢江に殺到する避難民と残存部隊など渡橋中の約4000人と共に韓国軍は漢江大橋を爆破して韓国政府は水原へ遷都し李承晩は大邱に逃亡した。
開戦三日でソウルは陥落、朝鮮人民軍に首都を占領された韓国軍は総崩れとなり敗走する。

重装甲のソビエト製 戦車や重火力自走砲で機械化された大規模な朝鮮人民軍に拠る電撃侵攻は作戦を立案指導したソ連・中共両軍の軍事顧問と特殊部隊が実戦でも指揮していた。
6月27日 国連安保理は北朝鮮を侵略者と認定、北の軍事行動を非難し戦闘停止と撤退を求めた北朝鮮弾劾決議を拒否権を持ち北を支援するソ連を除き、賛成9:反対0 で採択する。

準備周到に計画し奇襲攻撃を掛けた北朝鮮軍に対し韓国軍には戦車は一輌も無く、重火器は不足し対戦車砲もT-34には歯が立たず、また米軍得意の航空支援も攻撃管制と通信の悪さから充分な効果を発揮できず、開戦直後は北朝鮮軍に主導権を握られ、烏山、大田と敗北放棄して米軍中心の国連軍は遅滞戦闘を繰返しながら、釜山周辺まで追いつめられた。
「韓国にダンケルクはない」と鼓舞して国連軍は撤退せず釜山橋頭堡での徹底抗戦を決意。

極東の空で再び爆弾倉を開いた B-29
戦略爆撃機が釜山の攻略を準備する朝鮮人民軍に対して 絨毯爆撃を加え、海軍と海兵隊所属の空母艦載機 A-1 Skyraider や F4U Corsair、対地攻撃を得意とするレシプロ戦闘機 P-51 Mustang が孤軍奮闘する地上軍の近接航空支援を行う。

9月15日 国連軍は260隻の艦艇を擁し強力な艦砲射撃と空爆の支援のもとに米第1海兵師団と第7歩兵師団、韓国兵混成、約7万の陸上兵力を首都ソウル近郊上陸させる仁川上陸作戦を成功させソウルを奪回した。

国連軍はM24 Chaffee 軽戦車を始め M4 Sherman 中戦車を揚陸させ、朝鮮人民軍の主力中戦車 T-34-85に対抗して、M26 Pershing、M46 Patton、英軍のA41S Centurion Mk.3 中戦車を投入する。

補給路を絶たれ挟撃れさた朝鮮人民軍は全部隊に38度線以北への後退を命令した。
10月1日 韓国軍は米第8軍の承認を受けて単独で38度線を越えて北に進撃を開始。
この時既に国防軍事会議を招集し人民解放軍正規部隊を改編して人民志願軍を設立していた中国の周恩来は「米軍が38度線を越え隣接領土に侵入すれば参戦する」と警告を発する。
10月20日 国連総会議決に国連軍も38度線を越えて北進、アメリカ第1騎兵師団と韓国第1師団が北朝鮮の臨時首都 平壌を制圧した。
国連軍は、その後も敗走する北朝鮮軍を追撃、北上を続け半島北部にまで攻め上った。
10月19日 中朝の国境付近に集結した約100万の中国人民義勇軍が司令官 彭徳懐指揮のもと密かに鴨緑江を渡り越境を開始、夜陰に紛れ次々と北朝鮮へ侵入する。
表向きは人民志願兵の義勇軍だが、毛沢東は国共内戦で投降した蒋介石の国民党軍残存部隊を最前線に送り、後方には共産党直属の督戦隊が控え戦線から離脱する敗残兵を処刑した。
中国軍は圧倒的な兵力を以いた人海戦術と山間部を夜間に移動するゲリラ戦を繰返して補給線が延び切り武器弾薬と冬季装備の不足に悩む国連軍の前線を撃破し南下を続け12月5日に平壌を奪回した。
1951年1月4日 ソ連空軍機に航空支援を受けた中朝共産軍は再びソウルを占領する。

朝鮮上空ではソ連のMiG-15と米軍のF-86など最新鋭ジェット戦闘機が空中戦を繰り広げる。
3月14日 国連軍は最新兵器と兵員補充で態勢を立直し攻勢に転じ、ソウルを再奪還。
3月25日 国連軍総司令官 ダグラス・マッカーサーは「中共を叩きのめす!」との声明を発表と同時に38度線以北への進撃命令を下し、国連軍は東海岸地域から再び38度線を突破する。
4月11日 東西の緊張が拡大することを恐れたトルーマン大統領はマッカーサーを解任。
この後、朝鮮半島の戦線は開戦当初の北緯38度線付近で停滞し戦況は膠着状態となる。
釜山に逃げ延びた李承晩は国連の休戦提案に反対し国連軍に北進統一を尊大に喚いた。
第二次大戦の末期、パットン将軍はヨーロッパ戦線でドイツの降伏後「ドイツ軍の武装解除などせず友軍に編入して、このまま俺の第3軍とモスクワに攻め込ませろ、三日で方をつけてやる。 さもないとロシアの嘘ツキのクソッタレどもに半世紀は振り回される事になるぞ。」と発言してアイゼンハワーに解任されてしまう。
同じくマッカーサーも「中国領(旧満州)を核攻撃して中共を叩きのめす!台湾から国民党軍を中国本土に上陸させて戦わせろ。」と発言、民主党大統領 トルーマンに解任された。
戦闘で国連軍が巻き返し中共・北朝鮮軍を追撃すれば何時も鴨緑江を超えて中国領内へ逃げ込み空戦ではソビエト軍のパイロットが中国兵を装いミグ戦闘機を操縦、米軍機が反撃圧倒すると中国領空へ逃げしてしまう。
マッカーサーは頭に来て共産軍の大補給基地になっている満州攻撃を主張したのであった。
中ソの核兵器は1949年にソ連が原爆実験にやっと成功したばかりで中国は1964年になるまで核兵器を持っていなかった。
『老兵は死なず、ただ消え去るのみ』
戦術や用兵は兎も角、大戦の敵ながらガッツのある二人の親爺が好きだ。
嘘つきのクソッタレ共産主義者どもが核を持つと厄介になる事をパットンもマッカーサーも充分過ぎるほど判っていた。
軍人は国や仲間を護り戦争に勝利し終わらせる為に任務で人を殺すが政治家は違う。
大戦末期、敗戦寸前だった日本の都市部への原子爆弾使用をマッカーサーやアイゼンハワーは 「核爆弾を使わなくても勝てる、日本は降伏準備を始めている」と強く反対していた。
しかしルーズベルト大統領の後席を継いだトルーマンは反対意見を押し切り、ポツダム宣言の前に政治判断で原子爆弾の使用を決定した。
広島と長崎への原爆投下は本土決戦を唱える日本の戦意を削ぎ、降伏を早める為だけではなく、次敵となるソ連中心の共産主義陣営に対する威嚇であり米国の軍事力を大戦後の世界に誇示するという政治的な意図目的があった。
休戦協定 1953 Armistice Lat 38°N
1953年7月27日 交渉は難航したが、38度線近くの板門店で国連軍と中国・北朝鮮軍との間で休戦協定が成立した。
北の侵攻から3年間、朝鮮半島全体で一進一退の激戦と攻防を繰返した南北両軍は捕虜を虐殺、金日成も李承晩も敵の同調、協力者として民間人の粛清と処刑を行い、戦死者以外にも多くの血を流したが、南北朝鮮を分断する軍事境界線は開戦時の北緯38度に戻った。
軍事境界線は国境ではなく、今でも南北朝鮮間には国境は確定していない。
現在は停戦状態であるが東西冷戦が終結した今でも38度線の停戦ラインDMZを挟み南北両軍が睨み合い朝鮮半島では冷戦が継続している。
休戦後、北は独裁先軍政治を強め経済は疲弊し南は産業化が進み経済成長を果たした。
以降、小競り合い挑発、テロはあったが南北は開戦には至らず、大きな関係改善もない。
2013年3月11日 テロや侵攻、戦闘を再開すれば自国も滅びると言うことを承知の上で北朝鮮は恫喝の材料に1953年以来約60年間続いた休戦協定を破棄した。
1953年の休戦会議に出席と署名を拒んだ李承晩の南も偉そうな事は言えない。
北に対する南の左翼政権の包容政策とKEDOなど援助の結果が北の余力と増長を生んだ。
だが今日現在、北に統一を目指して南侵し自決全面戦争を始める気はないと考える。
朝鮮人民軍の兵力は韓国軍のほぼ2倍の120万で戦車などの陸上兵力は南を凌駕しているが、兵器や指揮システムの殆どが旧式になり、今日現在は戦闘力を支える兵站、食糧、経済の全てが戦争に耐え得る持久力も無く、東西の冷戦は集結し中共以外に軍事支援も無い。
現在では優れた監視衛星があり当時の様に総軍を挙げての大規模な奇襲攻撃は成功しない。
また近代装備で武装した在韓米軍が圧倒的な物量で反撃すれば北は兵力差を失う。
制空権を持たない朝鮮人民軍の機甲部隊は在韓日米軍に拠る航空攻撃の標的になる。
故に北は右手で握手しながら左手でDMZを抜ける南侵トンネルを掘り、核武装を目指す。
だが現在の通常兵器戦に於いても朝鮮人民軍砲兵部隊が長距離砲を斉射すれば、米韓同盟軍に迎撃阻止する手段はなく、数分後にはソウルの首都機能は消滅する。
当然、北の中長距離ミサイルが射程に収める日本列島も被害を被る。
人民軍が戦術核を局地的に使用して特殊部隊に後方を撹乱させながら、人海戦術で一時的にでも韓国内の部分制圧に成功したとしても現在では南朝鮮労働党はなく国際的にも思想同調協力者が少ない北朝鮮には武力に拠る朝鮮半島の赤化統一は維持できない。
仮に南北が開戦しても米中露の介入に拠って再び軍事境界線は元の北緯38度に戻される。
北朝鮮軍は例年12月に開始し2月には終了する冬季訓練を今年は3月以降も続けているが境界に展開する前線部隊で、ここ数ヵ月間、脱走兵が例年の7~8倍に急増した。
脱走兵の多くが下級兵士で思想による脱走ではなく食糧不足の為に訓練に耐えられなくなったとみられるが、最前線部隊は厳しい訓練と脱走兵捜索という「二重苦」に喘いでいる。
また昨年12月~今年1月の2ヵ月間だけで約10隻の北朝鮮軍艦艇が座礁事故を起こし、中には救助に向かった曳航船まで座礁した例もあり、原因は「軍紀の緩み」と思われる。
いくら人民軍が軍紀粛正を厳行しても現体制下では脱北越境する脱走兵は増え続ける。
今回の軍事演習と休戦協定の破棄で強行姿勢を執っている南北は軈て互いに対話を呼び掛けて双方が応じると言う何時ものパターンで手打、朝鮮半島の平和と安定を出汁に日米に対し無心する南北朝鮮の猿芝居に振り回されて終わる。
だが工作員に拠る暗殺テロ、核、細菌兵器や弾道ミサイルの開発や威嚇発射は続ける。
また金王朝の存続が危ぶまれれば自暴自棄になりボタンを押す可能性は否定できない。
日本を始めとする周辺諸国は北朝鮮に対する警戒監視を怠ってはならない。
今回は中国も国連の制裁決議案に同意したが、中共の嘘と二枚舌外交は今の世も健在。
そもそも北の核問題解決を直接協議する6カ国協議の議長を中国にさせたのが大間違い。
元締の中華マフィアの親玉が子分の組員を厳しく監視して更生させるなど悪い冗談である。
北はマカオ以外に南米、ロシア、中国国内に洗濯会社やトンネル地下ルートを持っている。
中国は人道的援助の名目で北から石炭や鉱物を買い石油や物資を送り続け、軍事転用される禁止品目の武器や部品、精密機器も第三国経由で密輸出入され国連制裁は笊になっている。
北への核開発技術協力はパキスタンやイラン、ロシア、在日朝鮮人技術者だけではない。
ロケットエンジンの設計図や管制制御の技術者はウクライナや中国から北へ渡っている。
これまで3回の核実験を強行した北朝鮮の核技術者は中国で指導を受け、原材料や最先端技術の殆どは中共が提供していた。
中国の庭先で核実験を強行したにも拘らず、これまで中共は核実験による放射能漏れはなく安全であると国連でも北朝鮮の核実験を弁護してきた。
今回の北朝鮮の休戦協定の白紙化宣言も中国共産党は承知のうえ黙認している。
勿論、中共は自国に流れ込む多数の難民発生や経済的被害を受ける北朝鮮の暴発や南侵を望んでおらず、自滅崩壊し韓国に吸収統一され米陣営と国境を接する様になる事は絶対に回避したい。
中共は北朝鮮の鉱物地下資源や租借した日本海に直接出て行ける軍港である清津・羅津港、漁業権も手放さない。
これはロシアも狙っていることはハサン~羅津間に鉄道を敷いた事を見れば明らかだ。
中国は北朝鮮との血盟共闘を謳いながら停戦休戦を自国の覇権に政治利用してきた。
中共は尖閣・沖縄・台湾などの諸問題を有利に進める為に北朝鮮は金王朝が滅亡するまで
必要悪として中国の国益都合に合わせ外交の駆け引きの条件や交渉材料に使う。
習近平は義勇軍に鴨緑江を渡らせて半数50万の戦死者を出した毛沢東より狡猾だ。
過去の侵攻の様に中共軍が米韓及び国連軍と武力衝突など直接対峙する事はない。
だが中国の勢力圏で米中の緩衝地帯でもある北朝鮮の消滅を黙って見過ごしたりはしない。
尤もこれまで北朝鮮を擁護し散々利用してきた中国も度を越した必要悪は始末に負えない。
狂犬病を患った飼犬が主人にまで噛みつくようになれば中共は処分を考えるようになる。
北朝鮮が一番警戒しているのは米国や日本、韓国ではなく経済軍事の後ろ楯である中共。
北朝鮮の暴発や崩壊が避け得ない時、中共は国連介入より先に朝鮮人民軍軍閥に拠るクーデターを企て自国と中朝両人民の安全確保を口実に人民解放軍に38度線以北を武力制圧させ中共寄りの傀儡政権を樹立させる可能性も高いと考える。
ベルリンの壁とソビエト連邦が崩壊しイデオロギーの対立に因る東西冷戦が終わって23年
熱い戦争になった朝鮮半島は今でも戦争継続中であり、中朝の民主主義や人民共和国に解放などと言う言葉は名ばかりであると言う事を今や世界中が知っている。
テロや拉致誘拐、核開発を強行する北朝鮮と軍備を拡大し他国への領土侵略を企てる中共。
中共は水と空気を汚し地球資源を喰い潰し他人の物を欲しがり自分の物だと言い始めた。
今は若い三代将軍も白頭山の印籠を手に粛清を繰返し何れは党と人民軍の実権を握る。
核実験を続け弾道ミサイル開発に成功すれば、北は中共の言うことも聞かなくなる。
南は休戦に胡坐をかき堕落したが、北は戦時臨戦体制で核ミサイル開発を続けている。
北が余程のバカでない限り、数年後にはICBMにSLBM、核弾頭の小型化も成功させる。
やがて飼犬は狂犬病のように間抜けな飼主にも牙を剥き、近隣は扱いに困るようになる。
愚かで倫理的に許せない一党独裁先軍国家の核武装だが、軍事戦略的には利に適う。
他国に干渉を許さず、権力を脅かされずに専制独裁体制を維持しながら大国と渡り合う。
核ミサイルは要求を通すことが出来る唯一の手段と考える故に北は核武装を諦めない。
核とミサイルの技術や部品の流入と石油を止めて人民軍の軍事作戦や行動を制限する。
笊のような抜け穴を埋め完全包囲する制裁の強化は拙速な武力行使を避ける為の努力。
朝鮮半島空域に戦略爆撃機と空母打撃群を送る本気の軍事圧力と経済制裁は必ず効く。
北を抑えるには国境を接するもう一つの大国、ロシアの不干渉または協力が必要となる。
日米・韓の同盟関係
韓国は朝鮮戦争当時、日本だけが何の援助もしなかったように歴史を改竄している。
敗戦から僅か5年、焦土の復興途上だった日本は国連の要請で韓国と国連軍を支援する為に海上保安官や民間船員など8000名以上を国連軍の作戦に参加、多数の輸送船と25隻の特別掃海隊を派遣した。
仁川・元山・鎮南浦・群山で北朝鮮軍が敷設した機雷の掃海排除の任務に当った。
元山では任務中の掃海艇1隻が触雷沈没、戦死者1人、18名の負傷者を出した。
朝鮮戦争開戦からの半年間だけでも日本人船員56名が命を落している。
ソビエトは米国が日本兵を参加させているとして国連総会で非難し、社会党と日本共産党は国会で日本政府を攻撃した。
元山の韓国兵は日本の支援を素直に歓迎したが、避難民ごと漢江大橋を爆破して逃げた李承晩は「万一、日本が我々を助けるという理由で韓国に出兵すれば、我々は共産軍と戦っている銃身を後に回し日本と戦う」と韓国軍にアホな演説をした。
この後、李承晩は一方的に勝手な境界線を日本海に引き、日本漁船を銃撃拿捕、漁民を殺したうえに竹島まで盗んだ。
KCIAが韓国人を拉致るのは自由だが、勝手に線を引いて他人の島を盗むな。
朝鮮保守勢力の弾圧から亡命し日本統治時代を知らぬ李承晩が失策から民衆の目を逸らし求心力を得る為に親米と反共、そして過度に反日を煽り政治利用した。
米ソの援助を受けた南北朝鮮の独裁者は歴史を捏造し反日反米反共で民心を得ようとする。
日華事変と太平洋戦争では数十万名の朝鮮の若者達が自ら志願して帝國軍人となり日本兵として共に戦い、朝鮮戦争でも卑怯な臆病者 李承晩より勇敢だった。
朝鮮人民軍の奇襲に怯え装備を放棄して敗走する韓国軍に気を吐き鼓舞して退却戦の指揮を執り人民軍の侵攻に抵抗反撃したのは日中戦争で国民党軍や八路軍と戦った金錫源、李應俊、李亨根や抗日共産パルチザン掃討作戦に参加した白善燁、丁一権、申鉉俊などの旧帝國陸軍と満州国軍出身将兵だ。
その後も彼らは韓国軍の主力中枢として朝鮮戦争で指導的役割を果し、韓国陸軍の第19代までの歴代参謀総長は全て旧日本軍若しくは満州国軍出身者で占められている。
彼ら祖国防衛の戦士を敬い感謝するどころか家族と国の繁栄の為に戦った自国将兵に親日反逆罪を負わせた韓国は情けない。
韓国の左翼は兵力も輸送力も不足する日本軍が慰安婦20万人 約10個師団を連行虐殺した。と平気で嘘を吐くな。
当時、アジア各地に展開していた日本軍には軍事的、政治的、科学的、経済的、体力的にもまったく不合理、且つ不可能、バカな数字である。
しかも日本帝國軍には自ら志願した朝鮮人の軍人軍属 24万2,341名が含まれる。
朝鮮の男は婦女子の連れ去りを黙って見て日本軍の朝鮮人将兵が虐殺に加担したのか。
日本軍は条約に基づき保護併合した朝鮮で自国民である朝鮮の民間人を虐殺していない。
「済州島四・三事件」 「麗水・順天事件」 「保導連盟事件」 「居昌事件」 「聞慶虐殺事件」
朝鮮で民間人を拷問し大量虐殺したのは朝鮮人民軍やパルチザンに韓国軍や韓国警察。
また韓国は朝鮮戦争の特需のおかげで日本は潤い復興したと言うが1965年の日韓基本条約で日本は大戦当時、敵国ではなく況してや戦勝国ではない韓国に対して在韓日本資産約53億ドルを放棄したうえに国家予算の2倍以上を支払い、今回韓国初の女性大統領となった朴槿恵氏の父親 朴正煕大統領は戒厳令を敷いてまで条約に調印し日韓の国交回復、休戦後の韓国を発展させた。
朝鮮戦争当時、日本の後方支援と物資援助が無ければ、非共産主義の韓国は無かった。と、時の国連軍総司令官 マッカーサーも米国大統領 トルーマンも語っている。
朴槿恵大統領は親爺さんの朝鮮史観を思い出し海外からの目で韓国の歴史を見よ。
中国に経済依存するのも程々に中共は信用できる相手ではない。
だがこれから韓国世論は中共の顔色を覗い、益々反日を強めていくのが目に見える。
韓国が中共がぶら下げる飴に食い付くのは勝手だが半島有事の際に日本に支援を求める心算なら反日教育を止め日米との同盟経済関係は重要だと言う事を国民に理解させるべきだ。
明朝時代から朝鮮半島は極東の火種、火薬庫であったが未だに、それは続いている。
明、清、露、日、米、何処の国も半島に関わると碌な事が無い。
日本国海上自衛隊が韓国海軍の潜水艦「安重根」「尹奉吉」や揚陸艦「独島」など日本を仮想敵として、建造され命名した艦艇と合同演習や共同防衛など出来るか。
演習中に殺気を感じる。
普通の神経なら他国の首相を暗殺したテロリストを海軍艦艇に命名しない。
半島有事の際、海自各艦ソナー員は後方からの高速スクリュー音に警戒を厳となせ。
後ろから撃つかも知れん奴と、実戦で一緒に戦うバカはいない。
無慈悲なハニーフラッシュ!・・・いや、ハニートラップにも気をつけろ。
李承晩ではなく、違う指導者を立てていたなら日韓の関係も少しは変わっていたと思う。
刈りあげ正恩へ、
ロッドマンが言うように君が本当にいい奴なら
親爺さんの部下が拉致した日本人を全員返せ、欠陥ミサイルをこっち向けて打つな。
欧州に留学した経験で何が正しいか自分の頭で考えろ。
隣の習近平のおっさんも信用するな、奴らは皆、共和国を利用する事しか考えない。
「我々を利用して南と手を握ろうとする中国を信用してはならない。」
と言う親爺さんの遺言、警告を思いだせ。
経済と通商外交は最強の国防力である、先軍政治はやがて無理が来る。
共和国人民は領民ではない、人民あってこその共和国だ。
人民を餓えさせ、自分だけタラフク食って太るな。
太り過ぎは健康と人民の敵だ。
暴飲暴食は成人病の素、痛風に泣く事になる。
休戦協定を破棄した狂犬は吠えれば吠える程、自分の首輪を締めることになる。
核とミサイルの実験を繰り返せば日米と同盟国は軍事圧力と経済制裁の包囲を強化する。
サダム・フセインや主体思想を模倣したニコラエ・チャウシェスクの最後を知っているな?
正恩よ、よく考えろ。
欧米では銃や爆弾を手に持ったビン・ラディンなどテロリストは問答無用で狙撃される。
犯罪を繰り返して来たテロ国家が核弾道ミサイルを手に入れようとすればどうなるのか。
中共・北朝鮮は世界を相手に何時までも恫喝で飯は食えない事を自覚せよ。
Кра́сная икра́ 赤いキャビア 極東安全保障経済戦略 北方領土
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