エンジン組み立て
1
それでは組み立てを開始します。
でも、少ししか写真撮影出来ませんでした。
DIYでオーバーホールしている方々で、整備手帳に組み立て手順の詳細をアップしている人って凄いです。マジ尊敬します。
自分もやってみようと思いましたが、初めてということや不手際が相俟って、撮影どころか所要時間が80分という大手術となってしまいました(;´Д`)
木枠サイズがギリギリなのは仕様です。
以下、費用計上忘れを追記します。
①液状ガスケット TB1207B 100g 2,436円(税込)
②液状ガスケット TB1212 100g 1,543円(税込)
③液状ガスケット TB1215 250g 1,454円(税込)
④スプリング アペックスシール
N326-11-C04A 6本 3,564円(税込)
⑤スプリング アウターアペックス
N326-11-C06C 6本 3,046円(税込)
⑥スプリング サイドシール
NF01-11-C17 12本 3,756円(税込)
⑦スプリング コーナーシール
NF01-11-C24 12ヶ 1,944円(税込)
⑧スプリング フロントアウター
1011-11-353A 2枚 1,122円(税込)
⑨スプリング フロントインナー
N225-11-351 2枚 1,122円(税込)
⑩スプリング リヤアウター
1011-11-363A 2枚 1,122円(税込)
⑪スプリング リヤインナー
N225-11-361 2枚 1,122円(税込)
⑫シール コーナー
N326-11-C20A 12ヶ 4,666円(税込)
⑬シール サイド
N3Y1-11-C11 12本 5,832円(税込)
⑭シールセット オイル
N3Z1-11-S10A 1セット 5,130円(税込)
2
フロントローターを下向きにセットし(ギヤを噛ませる)、エキセントリックシャフトを差し込みます。
ネットでも良く見られる風景を、実際に目の当たりにして感動です。
リヤハウジングの摺動面にエンジンオイルを薄く塗布しましたが、あろうことかローター側にオイルを塗布するのを忘れました('A`)
インナースクウェアリングにエンジンオイルが付かないように気を付けながら、エキセントリックシャフトを回してローターを回転させなじませました。
そのためコーナーシールとスプリングの向きが若干ずれたので、例のインチキアペックスシールで修正しましたよ。(写真右下)
間違えて組み込まないようにしないとw
3
ダウエルピンにオイルを塗布し、フロントサイドハウジングに差し込みます。
続いてフロントローターハウジングのフロント側、はかま部分にTB1212をモリモリ塗布し、ダウエルピンに差し込みます。
ここから時間制限があります。
キムキム様の整備手帳を見ると、
「結構のんびりやっても結構大丈夫です。
20分以上かけてもガスケットは乾きませんでした。」
との記載が。
スリーボンド様のカタログによれば、指触乾燥時間7分だそうですがそれは表面だけで、中の方はやはり20分以上経っても液体に近い状態でした。
で、以降は可能な限り急いだため、写真撮影は出来ませんでした。
インターミディエイトハウジングを取り付ける際は、ハウジングを傾けることもフロント側に手を差し込むことも出来ないため、ハウジングを少し挿入したあと妻に手伝ってもらい、エキセントリックシャフトを上へ3cm程度引き抜いてもらいました。
インターミディエイトハウジング取り付け完了時点で15分経過していました。
4
インターミディエイトハウジング取り付け後、
ダウエルピン差し込み → リヤローターハウジング → リヤローター → リヤサイドハウジング
の順に組み立てます。
要領はフロント側と同じですが、間違えて先にリヤローターを置いてからローターハウジングを取り付けたため、ローターの位置が若干ずれてローターハウジングを差し込む際にローターを若干挟み込みました(;´Д`)
ここでちょっと問題が。
リヤサイドハウジングを乗せてプラハンで軽く密着させようとした際、ふとスクウェアリングが噛み込んでる可能性について考えてしまいました。
気になったので取り外してみると、外したことが原因でアウタースクウェアリングが一部溝から脱落してしまいました。
(写真のような感じ)
時間が気になり急いで溝にはめたのですが、脱落防止にワセリンを塗り忘れました。
しっかりハマっていたので大丈夫と思いこんで作業を先に進めました。
しかし、ここがダメだとオイルパンにクーラントが流れ込んでしまう・・・(-_-;)
5
テンションボルトは5Nm刻みで上昇させ、39Nmまでトルクをかけました。
10~15Nm付近で無事、アペックスシールのサイドピースが剥がれる音を聞くことが出来ました。
パキッ! とか ピシッ! とか想像していましたが、
チャッ!
と優しめな音でした。
うーん、一旦テンションボルトを外して、リヤハウジングを取り外そうか・・・
とかなり悩みまくったのですが、自分の仕事を信じ、このまま先に進めることにしました。
6
記事にしても面白くなさそうなので、ロックナット固定に関する写真は撮りませんでした。
なぜかというと、リングギヤブレーキとエンジンマウントを使用したら、思いのほかあっさり終わってしまったからですw
⑮リングギヤブレーキ
49F0-11-101 7,452円(税込)
⑯ERCアルミエンジンマウント 8,839円(税込)
結局リングギヤブレーキ買っちゃいました(´・ω・`)
7
作業工程4の件についてあまりに悩み過ぎたため、その晩夢を見ました。
Oリングセットに、エンジンマウントとオイルパンの間に挟み込むスペーサーが付属してくる
そんな夢を。
スクウェアリングとは全く関係ない夢でしたw
リヤハウジングを取り付けた後、プラハンでハウジングを叩いた際、それからハウジングを持って体重を少しかけて押さえつけた際、ハウジングにガタツキは感じられなかったことを思い出しました。
作業工程4のように完全に脱落していれば段差が大きいため、かなりのガタツキになると思われます。
が、そんな感じは微塵もありませんでした。
また合わせ目を見る限り密着しており、これなら大丈夫だろうとの結論に至りましたが念には念を。
作業途中でありますが、1リットルほど冷却水を投入して漏れ確認をしてみようと思います。
ラジエーター製作の時に感じましたが、水って怖いです。
(どんだけ頑張って滲みが収まらないため)
8
投入後、下廻りとハウジング底の継ぎ目を確認。
漏れは無いようですが、1日放置して様子見しようと思います。
どうか漏れませんように(人∀・)タノム
買物合計 185,657円
送料合計 5,211円
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