
やっと、先日の4連休ネタをアップできます(^^ゞ
4連休(私は3連休でしたが)、四国へ帰省しておりました。
大阪ではマンション暮らしですが、四国徳島には誰も住んでいない実家があり、事実上の私の別荘状態なのです(笑
では、まず9月20日(日)、AM8:40に大阪を出発。
でも、阪神高速は大渋滞!神戸で下道に降ります(笑

お洒落な建物の、神戸税関前を通過。日本一短い国道でもあります。
普段は多少渋滞してても、そのまま阪神高速を通り続けますが、この日は、ホンダの「おたんこ」ナビが下道に降りよとのご命令にて、素直に従います。

その後も神戸市内の下道を走り、柳原あたりから再度阪神高速へ。
やっと神戸市内を抜け、明石海峡大橋を渡り淡路島へ。
徳島には、12時前に到着。
普段は、大阪から徳島は2時間程度なのに、この日は3時間半近くかかりました(^^;
実家で洗車~♪
天気もいいし、洗車好き人間には秋の洗車は最高っすね!(^^
大阪でも、一戸建てならいいんだけどねぇ。
さてさて、初日は移動と洗車と父親への面会(普通はダメなんだけど、3か月ぶりということで施設が特別許可していただきました)を済ませました。
9月21日(月)
AM6:45
徳島の実家を出発。
目指すのは、瓶ヶ森です(^^
あの、カローラスポーツのCMで有名になった、「天空の道」!
瓶ヶ森林道です! 今回は、ここを走りに行きます!
てか、この女優さん、誰だっけ? かわいいですね(^^ゞ (そっちかよっ?!
徳島市内を抜け、県道30号線を西へ。
どこで高速に乗ろうかと思いながらも、やはりついつい懐かしい故郷の道、国道192号線を西へ西へ。
つるぎ町(旧貞光町)の道の駅へ。

懐かしいですね。
高校野球の池田高校で有名になった三好市(旧池田町)です。

この交差点で左折して、高速に乗ろうかどうか迷いましたが、結局、さらに下道選択で直進(笑
結局、愛媛県の川之江ICまで、R192を走ってしまいました(^^;

ここから、西条ICまで、わずかですが高速利用。
入野PAにて小休憩。

西条ICで高速を降ります。
国道11号を。

おっ!新型アコード!インサイトとよく似たスタイル。これ諸費用込みで500万するんですよ!
アコードも高くなりましたよね~(^^;
1グレードしかない。サンルーフとか本革シートとかいらないから、350万くらいで出せないのでしょうかねぇ?!
西条市にて、国道194号に入り、南進。
寒風山トンネルです。長さ5,432mで四国最長のトンネル。

このトンネルができて、西条・新居浜地域と高知市の所用時間が一気に縮まりました。
出口。高知県に入ります。
トンネルを出たら、すぐに左折。Uターンする形で、瓶ヶ森林道に入ります。
しばらくは、対向車とはすれ違えないほどの道が続きます。
寒風山トンネルから30分ほどで、瓶ヶ森の下あたりまでやってきました。
でも、周辺は大混雑!(^^;
あのCMで、全国的に有名になった為なんでしょうね。
途中で車を止めたくても、スペースのある所は、すべていっぱい。

さらに、コロナ禍でも、我慢の限界を超えて国民がはじけた9月4連休というのもあるのでしょう。
パッセンジャー様に助手席より、コンデジで取ってもらったのが、これ。

このポイントから愛車も一緒に撮りたかったなぁ~!
やがて、やっと空きスペースを発見!
ミラーレスですが、一眼にて撮影タイム!(笑
四国の山々は、北海道や東北や中国地方の山々とは景色が違います。

鋭い剣のように尖った峰々が続きます。
また、その間を深い深い谷が走り、いくつもの稜線が、はっきりと走ってます。
北海道や、海の向こうの中国地方の山々は稜線がなだらかだと思いますが、四国の山々は一歩踏み外すと一気に数百mは谷底へ落ちます。
瓶ヶ森林道、西日本では一番標高の高い道路なのです。
標高 約1,700m。ガードレールの向こうは、谷底です。

中国地方最高峰の大山山頂や九州本島最高峰の阿蘇山中岳とほぼ同じ高さの所を車で走れます。
国内でも、ここより標高の高い道路で一般の車が走れる道路は渋峠や麦草峠など、数えるくらいしかありません。
さて、なんちゃって登山家の「どくれんぼ」ですが、この日は登山をがんばってみます(^^ゞ
瓶ヶ森(標高1,897m)の頂上を目指します。

車を止めて・・・。(正規の駐車場は満車でした)
この辺は、標高1,700mくらい。
なので、約200mほど、自力で登ります(笑
登山経路です。

右下が現在地。そこから男山→女山→ヒュッテ→瓶つぼ→現在地と1周してきます。
行程そのものは、2時間もあれば行って帰って来れる距離です。
登山途中の風景です。

今まで走ってきた瓶ヶ森林道が見えてます。左側は、雲海が広がっています。
今回は、不思議なことに、瀬戸内側は雲海。太平洋側は快晴でした。
太平洋側。

鋭い剣のような四国山脈が幾重にも連なっております。 こちら側は快晴!
一転、瓶ヶ森より北側の瀬戸内側は、雲海が広がっております。

右手に、雲より突き出している山は、西日本最高峰の石鎚山(1,982m)です。
石鎚山は、岩場などがあり、私のような初心者(なんちゃって登山家)には不向きです。
石鎚山より少しだけ標高が下がりますが、西日本第2位の標高を誇る徳島県の剣山(1,955m)のほうは、なんちゃって登山家でも大丈夫。山頂も絶景です。
さて、瓶ヶ森登山の続きです。
まずは、あのてっぺん、男山(おやま)標高1,830mを目指し登ります。

青空が美しい!
走ってきた、瓶ヶ森林道も、ちらほらと見え隠れします。
後ろを振り返ると、石鎚山が雲海の上に顔を出しています。
これが、見事!右側(瀬戸内海)と左側(太平洋)とで、天気が違ってます。

そして、現在地の瓶ヶ森は、どちらにしても雲の上の世界。
気温は、15℃くらい(9月21日)。少し肌寒いです。
北海道にもいた謎の男が、また瓶ヶ森にも出現しました!(笑

指をさしている方向は石鎚山です。
男山山頂(1,830m)です。駐車場より40分ほど。
瓶ヶ森林道を見下ろす。

瀬戸内側の雲海が見事。
さらに振り返ると、雲海の上に顔を出している、石鎚山が。
男山より20分ほどで、瓶ヶ森山頂(女山)標高1,897mへ到着。

瓶ヶ森は、西日本で第7番目の標高を誇ります。(そのうち5つが四国にあります)
なんちゃって登山家には、感慨深いものがあるようで、雲海のはるか向こうにある大山を望み、物思いにふけっております。
いやぁ~!絶景ですね~!(^^

これぞ登山の醍醐味。
山頂で、お昼にします(^^

四国には、セイコマがないので、セブンイレブンで我慢(^^ゞ
でも、この空気の中で食べるおにぎりは最高!
お腹も少しだけ膨れた後は、少し回り道をして下山します。

瓶壺という名の池を目指します。
途中の二股。

標識がないので、どっちかわかりません(^^;;
ちょうど、右から登ってきた女性がいたので聞いてみると、この二股はどちらも向こうでつながっているそうな・・・(^^ゞ
やがて、瓶壺への分岐がありました。
ここから下へ5分ほど下ると・・・。

ありました!美しい、透き通った池が!
登山者の多くが、回り道でも立ち寄っていました。
水は、めちゃ冷たい! しかも、飲めるらしい。
池の名前「瓶壺」の瓶から、山の名前「瓶ヶ森」がついたそうです。
写真では浅いように見えますが、それは透明で透き通っているから。
実際には、かなり深そうです(^^;

こんなきれいな池、初めて見たような気がします。
車に戻って、下山します。
いっきに、第2の自宅、徳島まで帰ってもいいのですが、やはりせっかくですから
、この辺の評判の温泉へ。

道の駅併設のせいか、あるいは4連休のせいか、大混雑でした(^^;
ライダーさんが多いためなのかな、男湯はいっぱいでしたが、女湯はガラガラだったそうです。
さて、夕方になり、第2の自宅がある徳島にそのまま帰るのももったいない。
R194号の寒風山トンネルを抜け、愛媛県新居浜市で美味しい物を食べて帰ることに。
新居浜市の「らぅ麺」さんです。

地元では、大人気店なんだそうな。
幸い、立ち寄ったのは18時頃だったので、待ち時間は無しで入れました。

つけ麺。これは美味かった!(^^
私の大好きな京都の「恵那く」さんに匹敵する味でした。
徳島の、第2の自宅に帰り着いたのは、20時ごろでした。
久しぶりの、四国ドライブ&なんちゃって登山でした(笑