序章
その1
その2
その3
その4 から続く。
5月3日(金)
積丹町の民宿「銀鱗閣」で迎えた朝。
AM6:30
少し外に散歩に出かけました。

宿の前には、小さな漁港があり、そこにはたくさんの釣り人がきておりました。
何が釣れるのでしょうか?
朝食です。
海沿いの民宿らしく、海の幸をたらふく堪能できました。

右のほうに見える、イカは「今朝取れたばかり」だそうで、新鮮そのものでした。
この日は、前日とは打って変わって、快晴の天気です(^^
しかし、風はかなり強め。外に出ると、かなり寒い。
気温は6℃くらいですが、体感温度はずっと低いはずです。
なので、服装は関西では真冬用にて出発。
今回の旅行前に、服装をどうするか悩みました。
4月27日あたりに道北では雪が降ったり、最高気温も4℃とかいう予想もあったので、アンダーウェアとジャンバー系も持参してました。
この日、北海道上陸後、初めて冬装備で出かけます。
AM8:50
まずは、宿からすぐ近くの積丹岬へ。
バックの山が雪景色でコントラストになってますね。
岬の展望台へは、駐車場から歩いてもすぐ近くでした。

積丹ブルーですね~!
ここから歩いて海岸線へ行けるようですが、この後に、もっとすごい岬へ行く予定なので、ここは我慢し、移動しました。
道道913号にて。
車は反対向きに止めました。

積丹半島周辺は、このような奇妙な形をした岩がたくさんあります。
向こうに見える雪をかぶった山は積丹岳でしょうか。
目指すは、神威岬(かむいみさき)。

↑この写真で写る右端の突端の岬がそうですね。
AM9:30
で、到着!(^^
岬へは歩いて30分ほどらしい。
風が強いんですが、とにかく歩きます。
やがて、最初の関所?が・・・(笑
ん?
・・・。
が~ん! (死語かな?(笑
岬までは行けない!(汗
まぁ、仕方ないですね~。
この強風じゃね~。
本州で言えば、小型台風くらいの風の強さでした。
望遠にて灯台付近を。

さすがに、この尾根筋を強風の中、歩いて行くのは危険ですね。
この地点から、南方面を撮影。

天気は良かったのですがね~。
気を取り直して、次の目的地ニセコ方面へ。
途中の国道229号線沿いにて。
積丹はソーラン節のふる里だったのですね。

↑神威岬の神威岩もはっきりと見えています。

↑真ん中に穴が開いてる岩もありますね~。
国道229号沿いの泊村にて。

珍しい岩(山)がたくさんあるので、何回も止まって撮影します(^^;

歩いてこの小島に行けるようですが、まだ先があるので行きませんでしたが。
また、こんな景色も。

国道229号の泊村商工会のあたりから。

向こうに見える山は、恐らく雷電山かと。
その右に薄く見えるのは、狩場山かな。
やはり海は荒れてますね~。
車は共和町に入りました。
すると、羊蹄山も見え始めました(^^

国道229号から、道道569号に曲がってすぐに車を止められました。
ニセコには3度目(過去2度はレンタカーで来ました)になりますが、羊蹄山を山頂まで見たのは初めてです。
この辺でちょうどお昼時。
みん友さんから神恵内の勝栄鮨がお勧めと聞いておりましたが、開業時間じゃなかったのか、それとも連休中でお休みだったのか、閉店しておりました。
PM12:00
そこで岩内まで行くと、よさげなお寿司屋さんがあったので、入りました。

清寿司本店。(岩内町)
さすが、回らない寿司(笑

美味しかったです。
岩内からは、道道268号線から道道66号線へ。
いわゆるニセコパノラマライン走ります。

青空と草木の緑と雪山の白のコントラストが綺麗ですね。
さすがに山に入ると、雪も、まだかなり残っておりました。
みん友のPIAAさんお勧めの神仙沼に到着しました。

事前にPIAAさんからは聞いておりましたが、まだ歩道の除雪ができておらず、立ち入り禁止でした(^^;
ニセコパノラマラインで蘭越町に入ってきました。
13:30
やがて車は峠を越え、この温泉へとやって来ました。
ここは、私は2度目。
もう20年くらい前になりますが、一度訪れてまして、また行きたい温泉の一つでした。

雪秩父という施設です。
車を降りると硫黄の臭いが鼻を突きます。
温泉は、グレーの色。
それがまたいいのです。
肌にも良さそう(^^

ミニとオフ会をしたのではありませんから(笑
温泉を出た後は、ニセコ周辺をドライブ。
羊蹄山が綺麗ですね。
15:30
この水、飲んでみましたが、まろやかでした。
16:30
これは高橋牧場から。

絵葉書みたいな風景ですね~!
ここの名物らしいシュークリームも美味しかったです。
ニセコをドライブしてて、このような動物とも遭遇!
北海道で3回目のキタキツネ目撃です(^^
最初、こちらが進む先の道路にいました。
50mくらい手前にて停車したところ、↑のように一目散に逃げ出しました(笑

その後、建物の向こうに逃げて行ってしまいましたとさ。
そうこうするうちに時間は夕暮れ・・・
時間は17時過ぎ。
そうそう、函館の夜景を見に行く予定だったのを忘れてた!(^^;
ということで、車は道央道へ。
ニセコから函館までは3時間近くかかります(汗
函館に着いた時には、すでに真っ暗。20時過ぎ。
ロープウェイ乗り場へ行ってみると・・・
大行列が! 駐車場も満杯!
しかたないので、なんとか駐車場を見つけ、そこから徒歩で函館山を登ってみました。
しかし、途中からは車道を離れ、徒歩専用の登山道へ。
これは真っ暗なので、ちょっと恐い(笑
ここで、夜景は断念。
その地点から見えたのがコレ。
多少は、函館の夜景を見たといえるでしょうか(笑
さて・・・・。
とうとう北海道ともお別れ・・・。
新日本海フェリー?
いやいやいや、津軽海峡フェリーで帰ります(^^;
そう、大阪まで自走で(笑
帰りの新日本海フェリー、予約争奪戦に負けたのですが、どうしても北海道へ行きたかったので、無謀にも帰りは自走です。
つまり、宗谷岬から大阪まで、津軽海峡以外はインサイトで走ります!
函館の夜景を断念したのも、このフェリーの乗船時間が22時05分発だったので、ロープウェイに乗るための行列に並ぶとフェリーに乗れなくなってしまうから。
フェリーは乗船前40分には到着していなければならず、21時25分がリミット。
ロープウェイ乗り場から、港までは約20分なので、実質21時には山頂から降りてきていなければなりません。
ロープウェイは所要時間わずか3分なので、混んでなければ1時間もあれば山頂往復はできたはずなんですが、ここに到着が20時では行列に並べませんね。
ニセコで遊びすぎたかもしれません。あと1時間早く函館に到着していたら・・・。
ていうか、10連休のGWでなければ、混雑もなくきっと登れたと思います。
いよいよ、津軽海峡フェリー乗り場にやって来ました

とうとう北海道ともお別れです。名残惜しい。5日間あっという間でした。
並んでいる車は、ほとんどが関東か東北の車です。
関西以西の車は、ほとんど見かけません(^^;
21:50
乗船です。

新日本海フェリーよりも、小さな船ですね。
でもこれでも、一般で言うとかなりの大型フェリーでしょう。
出港は定刻の22:05分。
ということで、北海道の旅が終わっても、続いて東北の旅が始まります(笑
乞うご期待!
北海道編の最後に、北海道内での燃費です。

ピンぼけしてしまってますね(汗
苫小牧港に上がって、札幌→旭川→音威子府→浜頓別→宗谷岬→稚内→初山別→幌加内→旭川→富良野→札幌→小樽→積丹→岩内→ニセコ→函館という経路で走りました。
北海道で走った距離は、合計1482km。
燃費は22.5km/L。
山岳路もあり、また車中で仮眠時も寒かったのでパワーオンだったということを考慮してください。
東北編へ続く・・・