
9日の日曜日ですが、以前から行ってみたかった能登半島へドライブに出かけました。
他にも候補は、信州(美ヶ原)、東北(喜多方・磐梯山・米沢)、熊野古道と大台ケ原、とあったのですが、それらはまたの機会に。
能登半島は、色々なスポットがあるらしいのです。
能登半島の入り口まで大阪から約350km。
時計回りに回って、目指すは富山県の氷見市まで。
日帰りの強行軍です(^^;
石川県は金沢や白山スーパー林道、千里浜なぎさドライブウェイなどに行ったことがあります。
能登半島に入るのは今回2度目ですが、先端まで行くのは初めて。
日曜の朝4時半に出発しました(^^ゞ
最近、年のせいか早起きが苦手になって来てますが(笑
で、その大阪は、土砂降り!(^^;;
しかし天気予報では10時頃までには雨も止むとのことなので、決行です。
8時前には、石川県の北陸道・徳光PAに着きました。
ここまでの燃費もまずまずです。
しかし、寒い!17℃!
昨日までの大阪は、30℃以上で蒸し暑かったのに。
ほぼ予定通りの時間で金沢に到着。
のと里山海道を北上。
まずは、ここへ。
見えてきました(^^
雨は上がりましたが、どんよりと曇ってます。日本海の荒波と愛車の構図もいいですね。
たくさん写真を撮りました(笑
砂の質は硬いので、海際を走っても沈みません。
しかし、錆が怖いのであまり波打ち際には近寄りませんでしたが。
こんな大型バスも走ってました。
実際の走行時の動画です。
ちなみに、この日の千里浜なぎさドライブウェイ、この後、波が高くなり通行止めになったそうです。
朝一番で立ち寄ったのはラッキーでした。
帰りに夕日をここで見てもいいかなって思ってましたが、天気が曇りだったので先に行きましたの。
ちなみに、前車エリシオンで平成22年5月に行った時は、夕日が見えました。
次は、能登一宮の気多大社へ。
こんな所にも、多くの中国人が!
神社って珍しいのでしょうか、手水舎で、ひしゃくを一生懸命に写真に撮ってました(笑
北海道もそうでしたが、ここも皆さん個人でレンタカーを借りてきてるようです。
国道249号から県道36号へ。
今回は、できるだけ海岸線沿いを走るようにしました。
文字通りの一周コースで(笑
さて、福浦港にやってきました。
こんな時、一眼レフが欲しいですね(^^;
灯台も。
次は、巌門(がんもん)へ。
手前の見晴らしのいい場所で。
落ちそうで怖いですね(^^;
高所恐怖症なもので(笑
駐車場に車を止めて、さっそく歩いて降りて見ました。
土曜ワイド劇場で出て来そうな場所ですね(笑
階段を下りて。
洞窟をくぐって。
出てみたら、上から見た風景が。
また上に登って。
なるほど!
やはり、松本清張の作品の舞台だったわけですね。
階段の上り下りで、足はパンパンです(笑
さぁ、次!
能登は見るところがほんと多い!
国道249号に戻り、機具岩(はたごいわ)へ。
伊勢にある二見ヶ浦の夫婦岩と同じ考えかな?(^^;
次は、道の駅「とぎ海街道」へ車を止めて。
世界一長いベンチへ。
実際に座ってみました(笑
たった一人でこんな長いベンチに座ると何やら落ち着きませんね。
さて、次!
海岸線を走る為、県道49号線へ。
能登路はすっかり秋も深まってました。
こんな感じのやや狭い道でしたが、のどかでいいですね。
黒い瓦の家が多いのですが、能登瓦と呼ばれ、光沢のある黒で塗り、雪や長年の厳しい自然から守るらしいです。
冬場の寒さは厳しいんでしょうね。
この日も風がめっちゃ強かったです。
波の荒さも、これぞ日本海って感じ。
県道49号を走っていると、棚田スポットの看板が!
さっそく立ち寄ってみました。
綺麗ですね。
7月ごろが一番きれいなのではないでしょうか。
このあと、白米の千枚田による予定ですが、ここもなかなか(^^
さらに北上!
また松本清張のロケ地が!
怖い!(><)
能登半島らしい風景ですね。
その近くには、琴ヶ浜という海水浴場があり、ここは砂の上を歩くと泣く「泣き砂」で有名らしいのです。
でも、波の音が大きかったせいか、砂の泣く音は聞こえませんでした。
手で触ってみた感じも普通の砂と同じような・・・(^^;
ここは期待はずれでした。
雨上りで水分が多かったからかな?
以前に島根県の同じ名の琴ヶ浜に行きましたが、ここは「キュッキュッ」と泣いてくれましたが(笑
さて、輪島市街はそのまま通り抜け(笑
漆塗りで有名みたいで散策する観光客も結構いましたが、時間がないのとあまり興味がないので(笑
で、国道249号を西へ。
主目的地の一つ、白米の千枚田に到着しましたが、なんと駐車場が満車!(汗
しかも、10台くらい並んでます。
あきらめて通過。
車内から、せめて写真だけは。
残念ですが、この時点ですでに13時過ぎ。
行程的にまだ半分も来てないくらいなので、昼食もコンビニでササッと済ませて走ります。
国道249号をさらに西へ。
道の駅「すず塩田村」に立ち寄ってみました。
この辺は、揚げ浜塩田が多い所。
お土産にこの2つを買いました。
能登半島の最先端・禄剛﨑(ろっこうざき)を目指すには、国道249号から県道28号に入ります。
県道28号に入ったら、すぐにゴジラに遭遇しました(^^;
拡大してみると。
なるほど、確かにいました!(笑
禄剛﨑には14時半ごろ到着。
道の駅「狼煙」に車を止めます。
そして、灯台まではまたまた登り坂(汗
頂上へ着きました。
灯台です(^^
さすがにロシアは見えませんね(^^;
すでに15時を過ぎて・・・。
見附島へ到着。
カップルで来るといいことがある(のか?(笑
向こうの島まで歩いても行けるみたい。
さて、あとはツインブリッジのと・そして能登大橋。
しかし、時間も夕暮れ時。日が暮れてしまっては観光も何もなくなります。
急いで向かいましたが、能登大橋に着いたら5時半ごろ。
そろそろヘッドライト点灯の時間です。
まだ景色は良く見えました。
山口の角島大橋に似てるかな?!
で、ここで問題発生!
燃料が底をつきました(笑
残りの走行距離が20kmとモニターでは出ました。
ツインブリッジに行くべきか悩みました。今いかないと、あと15分もすれば真っ暗でしょう。
しかし、スタンドは反対方向の七尾市街地まで行かねばならず、そこまで7kmあります。
さすがにツインブリッジはあきらめました。
燃料を満タンにし、最終目的の能登半島一周の為、国道160号を氷見市方向へ。
真っ暗でしたが、富山湾沿いに走ります。
かすかに富山市あたりの明かりが見えます。
午後6時20分に富山県境に到達!
自宅からここまで、693km。
能登半島、あなどるべからずですね。
広い!
ここまで時間がかかるとは、予想外でした。
あと1時間早く出るべきでした(笑
しかし、↑気温はなんと13℃!(汗
マジ寒い!ジャンバーなしでは外でいられません。
翌朝の気温は一桁間違いなしですね。
さすがに富山。
さて、大阪への帰路に着きます。
氷見市から小矢部市方向へ。
北陸道に乗り、一路南へ。
途中、刀根PAで休憩。
その後、名神を乗り継ぎ、自宅に到着。
23時過ぎでした。
走った距離は、合計なんと1020km!!!
1日で1000km以上です。
これもオデッセイだからこそできたと思います。
疲れがほんと少ないのです。
実はこの後、23時過ぎてるにもかかわらず、自宅近くのコイン洗車場へ(笑
砂浜を走ったので、早めに洗車しましたが、洗車ができるほど疲れは少なかったのです。
いや、今までの車でしたら、きっと和倉温泉で1泊してたでしょうね(笑
能登、ほんとたくさんのスポットがありますね。
また次回は1泊してゆっくりと回りたいですね。
しかし、大阪も13℃!
最後に、能登の海岸線を走る動画です。