目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
タイヤを新調する時期が来たので、ついでにアルミホイールも替えてみようと思い立ちました。
一時は17インチへのインチアップも考えましたが、タイヤ代やはめ替え工賃のアップ、サスをダウンさせずにインチアップするのは見た目があまり良くないかな?という懸念もあり、16インチとしました。
今までS15シルビア用の5本スポークホイールを使用していてどちらかというとスポーティな形状だったので、今度は違う路線の形状のものをネットオークションで見つけ、購入しました。
2
梱包を解いて汚れを落とします。これはU30プレサージュかバサラに付いていた日産純正ホイールで、Y34セドリック用と類似のものです。
ブレーキダスト等で汚れていましたが、ガリ傷もほとんど無くとてもきれいです。
・・・・・・一見したところは。
3
スポーク間の汚れを落とす前から嫌な予感がしていたのですが、塗装がボコボコに浮いていました!
細かいところの掃除がしにくい形状なので、汚れが堆積し腐食の原因となるようです。特にスポーク間の中心寄りやエアバルブ付近がひどいです。塗装浮きの部分を指で触るとペリペリと剥がれてきます。
でも浮きを全部除去して腐食部の処理をして、プライマー~シルバー~クリヤー塗装して、なんて面倒なことはやってられないし。
塗装を業者さんに頼もうかと思いましたが、金額的なことを考えるともっと状態の良いアルミホイールに買い直したほうが安いですよね。
4
このまま取り付けてしまおうかと思いましたが、使用中にどんどんペロペロと剥がれて収拾がつかなくなるのが怖くなり、また、もしやるならタイヤをはめていない今しかない!とも思い、自家塗装をすることに決めました。
但しこれに深入りしたくはないので、現状よりましになればOK、くらいの軽い気持ちで始めることにしました。
5
材料や工具を買ってきました。
塗料はホルツのホイールカラーペイント(シルバー)と上塗り用クリア。プライマーはミッチャクロンを使用します。
その他、下地処理用に電動ドリルに取り付けて使用するフラップホイル、ナイロンたわし、真鍮ブラシ、マスキングテープ、マスカー等です。
マスカーというのは今回初めて知ったのですが、畳んだマスキングフィルム(ポリエチレンシート)にテープが予め貼りつけてあって、テープを貼ってフィルムを広げるだけで広範囲を養生できるものです。
6
ホイールの汚れをナイロンたわしでゴシゴシ落とします。表面に傷が付きますが塗料の乗りを良くする「足付け」を兼ねているので構いません。ガリ傷部はパテ埋めするのが面倒なので、タッチアップペイントを重ね塗りして埋めました。
ドリルにフラップホイルを取り付け・・・
7
このように腐食部を削り取ります。
たまに厚みのある塗膜がボロッと取れてきますが、この場合は周囲をサンドペーパーで磨いて整えます。
隅の細かいところはもっと小さな工具を使用しないときれいになりません。真鍮ブラシで磨いたりもしてみましたが、塗膜を剥がすには少し力不足です。
8
再度水洗いして削りカスを落とします。
腐食部はこんな感じになりました。まだまだ完璧とは言いがたいです。
この上からプライマー(ミッチャクロン)を塗って塗料を塗って・・・で本当に良いのだろうか?またここから腐食が進んで結局剥がれてくるんではないか?と心配ですが・・・
塗装は下地処理で仕上りがほとんど決まってしまうことは十分承知しています。でも現状より少しでもましになればOKということにして、下地処理はこの辺で切り上げることにします。
(その2)に続きます・・・
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