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先に断っておきますと…
















またもや見た目分りづらい変更で申し訳ございません！（←！が付くとあんまり反省してない様に見える）



ここ数日の間、「コーディング」という車両設定について勉強していました。
ショップで行ってくれるところもあるようですが、基本的にはBMWディーラーの領分です。
私の車は技術的に信用ができないディーラーには持っていかないことに決めているので、コーディングも出来れば自力でやりたいと思っていました。

で、勉強してみた結果の概要はこうです。

細かいところは書きませんが、コーディングというのが何をしているかというと
「各モジュールごとに持っている車輌情報＆設定を、外から読みこみ、書き直してやる」
ということらしいです。

で、苦節数日にして、本日自前コーディングに成功しました。

LEDに変更して盛大にエラーを吐きまくっていた「テール」「ストップ」「バックフォグ」「ポジション(内側）」のバルブチェックをすべて解除しました。
チェックには始動時のコールドチェックと、動作中のホットチェックとがありますので、どちらも解除してあります。

…よく考えてみると、これって「ごく普通の国産乗用車並みに成り下がった」ということですねｗ

まあ、バルブチェックは自前でいいと思いますよ。何でもかんでも自動で、勝手に至れり尽くせりになっている自動車なんて、人の子の堕落の象徴でしかありません。

ということにしておいてください＾－＾；

関連情報として動画をUPしています。一人では点灯＆光量確認できなかったから撮影してみたというだけです。バックフォグは側面が点かないタイプを有り合わせで付けたので、変更したいですね。ストップ＆テールも光量が心もとない。安全性に直結するので、ここも一考の余地ありです。さらにコーディングで点灯パターンが変えられる可能性もあるので、これからも勉強しないといけません。


追記：
ポジションバルブのT10を、内側と外側で入れ替えました。その結果がこれです
↓



・・・色があんまり変わってませんｗ
要するに見た目の色の違いは、バルブの発光色だけではなく、エンジェルリングの樹脂部分の大きさの違いか樹脂自体の退色(劣化)のせいもあるのではないか？ということですね。
前期ハロゲンユニットここにあり！なグダグダ検証結果でした（TT

昨日ポジションライト用T10バルブ2個がそろったので、未交換だった内側エンジェルリングをLEDバルブに交換しました。
すると…

見事に「左右ポジションランプ異常！」の警告発生ｗ

はい、予測はしていましたよ。

CICを積んだE60/61系5シリーズ（LCIモデル）には、ヘッドライトとしてHIDのものしか設定がなかったようです。HIDのヘッドライトユニットに使われているポジションバルブは、通販でよく見かけるH8というものが片側に一個ずつという構成です。Remote Codingでコールドチェック回避しているとはいえ、CICの仕様として「ポジションランプは左右一個ずつ」というのがデフォルトですので、ショップ側はおそらく前期型ハロゲン仕様のポジション球＝左右に2個ずつあるT10バルブの外側分だけしか書き換えしなかったのだと思います。
ここら辺の前期型と後期型での各ユニットの仕様の相違が、CICを無理矢理積んだことでどう出るかわかってないところもあるわけで、今後の研究課題となりました。

…自分でコーディングができるといいんですけど。ケーブルあるし＾－＾；


で、今回はストップランプなどと違って安全性に直結した部分ではなく、確実に外側バルブはチェックを通っているので、警告ゴング音は無視してそのまま通すことにしてみます。


で、こうなりましたが…判りますか?

内側と外側で色が違うｗ

外側2個と内側2個は訳あって別のショップから買うことになりました。製品の見た目はほぼ一緒なんですが、点灯色が違いますねえ。
以前交換した外側も充分白いのですが、今回交換した内側は青味がかってさらに白っぽく感じる色です。



んー、色合わせようとか考えると面倒くさそうだけど、若干内側のバルブが光量ありそうなので、内と外を交換しようかな？と考えています。

着々と進んでいるかのように見えるLED化ですが、失敗もあります。先日はリアコンビランプの残り、ストップ・テール・バックフォグバルブをLED化しようとして、見事にエラー吐いて失敗しましたｗ
おそらく本来のバルブは21Wですので、消費電力があまりにも小さすぎたことが敗因でしょう。

今日はフロントポジションランプをLED化して、こちらは成功しました。

利用したのはこちらのLED。かなり安く売られているものですが、やはり本体部分が金属製なので信じてみたわけです。金属筐体信仰ここにありです。今日のところは2個しか用意できなかったので、外側のリングの分（E61前期型はハロゲンバルブが標準でHIDはオプション設定だった模様。私の車は珍しいそのハロゲン仕様で、この場合エンジェルリングを光らせているのはT10バルブが計4個）だけを交換して色の違いを確かめてみます。


このように今回交換した外側の方が内側の通常社外バルブの色よりも白く、明るさも一段上です。


内側の分の2個が到着次第、フルに交換します。これで5W×4個＝20Wが、おそらく2W弱×4個＝8W弱になったはずです。今までの分とあわせてどのくらい省電力出来たかな～＾－＾




かなりプラシーボ省電力化なんですがね！

少しでもバッテリーの負荷を減らして、少しでもオルタネーターの負荷を減らして、少しでもオルタネーターノイズの元凶を押さえ込めたら嬉しいところです。

効果が確認できたので、現状でいつでも動かせるようにタイラップで仮止めしていたところを、しっかりと取り付けなおすことにしました。



小さめのL型ステンレスステーを買って来て、付属していた樹脂性ホルダーは使わず（微妙に使いづらかった）、タイラップ止めとしました。
ボンネットにはインシュレーターがありますが、安全面を考えて、端子部分はほぼフルカバーしておきました。配線はすべて８GAUGEです。

最も取り出しやすいということで、オルタネーターのB端子に配線するのではなく、バッテリーターミナルからB線相当のラインを出しています。これをオルタから直接にすると、経路が短くなります。そのほうが効果が大きいかもしれませんので、今後の要チャレンジ項目ですね。

画像がありませんが、今日は暗くなってからTECHNOさんでHELIX CAP-33キャパシターを取り付けました。
配線経路や取り付け位置によって効果が違うのだろうと考えて、今日は仮付けにしておいたのですが、現状でハッキリと効果はありました。

オルタノイズが完全に消えたわけではありませんが、サウンドシャキットの常用しているボリューム域において、ほとんどノイズが聞こえないくらいになりました。
音量を上げていくとさすがにノイズが聞こえ出しますが、音量最大にひねったときに今までの常用域で聞こえていたくらいのノイズ音量でした。

オーディオや電気系って分りづらくて、ややもすればオカルト系か！？と思われるほどに深い迷宮が広がる世界ですけど、今回の対策は「完全な勝利ではないけれども、判定勝ち」と言えると思います。

画像は本取り付けが終わってからUPします。まだ配線経路には検討課題がありますので、いくらか実験してみたいと思います。