燃料ポンプの交換

エンジン始動不可の原因と考えられた燃料ポンプを交換します。
交換手順はアルテッツァの先人の皆様が多く紹介されていますので、詳細は載せませんm(__)m

先ず、ポンプにアクセスします。

「次にハーネスカプラーを外します」と皆さん簡単に書かれていますが、このカプラーの外れ止めの爪がとても固い・・。
指でつまんだくらいではとても外れません。

「その次はホースを外します」って、その前に外れ止めの樹脂クリップをどう外すのか暫く悩みました。

ここまでは何とか来ましたが、見る限り黄色いクリップを変形させずに外せる気がしません。
手加減しながらトライした結果、先っぽの爪部をドライバーなどでちょっと押したらぽろっと外れました。

ここで、交換用に入手してあったH14年式ジータに着いていたという中古ポンプを簡単に作動確認しておきます。
仮に結線し、作動音を聞くことにしました。
アルテッツァはセルモーターＯＮかエンジン回転時にポンプが作動します。
が、一人作業ではセルを回していると作動音が聞こえないので、エンジンルームにあるスターターモーターリレーを外しました。（これも固かった）
結果、うぃ～んとポンプモーターの音、ＯＫです。

そして、リテーナーの８本のビスを緩めて慎重に引き抜き、へその緒、ではなくタンク内のホースを外せば
無事出産です。
もちろん≪火気厳禁≫です。
ウィンドゥあるいはドアを大きく開けて作業しましょう。

あとは元通りに再現して作業は完了ですが、念のためにサービスホールを閉じる前に始動確認をしました。

スターターリレーを外した状態で１～２秒ポンプを回しておいてからリレーを挿すと、クランキングが短くなるであろうことには後で気づきました。