ニューレガシィ

スバルが2009年のレガシィモデルチェンジを正式にアナウンスした。

今年出るということは既にスペック、スタイリングは決定しているハズでデトロイトモーターショーにて公表されたレガシィコンセプトとの関連が気になるところ。

なんとレガシィコンセプト（セダン）のサイズは、全長4795×全幅1821×全高1499mmと大型化（現行比160mm長く、91mmワイド、74mm高い）、北米市場を意識したサイズとのことだが、日本のマーケットで評価の高かった取り回しの良い高効率パッケージの美点が失われてしまうことになる。比較すると全長は、例えばトヨタのエスティマと同じである。

現行BP/BLで、３ナンバー枠へ踏み込んだ際もスバルは「衝突安全性確保のため」「取り回しはむしろ良くなってますから！」と言い訳をしていたが、今度はどんな言い訳を用意するのだろう？？もし、本当にコレが時期レガシィのサイズだとすると、「北米市場を意識しました・・・」とは国内ユーザーには言えないし、「他も大きくなってますから・・・」では、「ぽりしぃーは有るのか！」と怒られます。

大型化によるデメリットは、日本、ヨーロッパなど道の狭い国での取り回しだけでなく、間違えなく重量増と燃費悪化をともなうこと。

コンパクトで軽量低重心の4DW、これがスバルの美点のハズであるが。。。