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自慢できることではないが、僕は方向音痴だ。



空間認識力に欠けるのだろうか…とにかく道に迷うことが多い。
 
これは林道を走るには致命的だ。
枝道に入ったら、もはや迷走する一方だ…
こうなるとやはりＧＰＳによる位置データが欲しくなる！
 
オンロードバイクだとスマホをハンドルに装着して簡易的なナビとして使用する手もあるが、アプちゃんは思いのほかサスが固いので、オフロード走行の激しい振動によってスマホが空に向かって吹っ飛んでいくか、壊れてしまうのが目に見えている。
 
なので、スマホを直接バイクに装着しないで、バックパックなどに入れて携行するスタイルをとらざるを得ない。
しかも、携帯の電波が繋がらない場所を走ることが多いので使用するアプリはオフラインで地図を見ることができなくてはならない。
 
そこで、移動ログの取れるロードバイク用、ランニング用、登山用のアプリをいくつか試してみた。
これらのアプリの中には、スマホ自体がかなり熱を持つほどバッテリーを消費するものもあったが、登山用の「ジオグラフィカ」はバックグラウンドで使用していればさほどスマホの温度が上がる事もなく、使い勝手も非常に優れていたのでこれを使うことにした。
 


このアプリの一番のお気に入りどころは、国土地理院の地図とグーグルマップの地図を重なり合わせて表示することができ、高低差が視覚化された立体的な地図として表示されている点だ。
この立体地図上に走った軌跡が表示されるので自分の位置がとても分かりやすい。
 


また、オフライン地図については走行前に表示させた地図がキャッシュデータとして残るので立体地図をオフラインでも見ることができる。
お陰で走行ログを基に、林道の分岐点にマーカーを事前に打っておけば、林道探索を次回に繋ぐことができるようになった。
 


そのほか、わんこの散歩の時にも使用できるので、消費カロリーを含めた健康促進アプリとしても使い勝手がよく、まさに痒い所に手が届く出来の良いアプリだ。


 
あとは、クマとの遭遇を避けることのできるアプリがあればよいのだが...
 


マジ、クマにビビりながら走っています（笑）