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前述のスキー事故について、僕なりの苦言があります。
気分を害される方もおられるかもしれません。
あらかじめお詫び申し上げます。

いつも行くスキー場だけのことかもしれませんが、スキー指導している方々に、はなはだ疑問があります。
僕自身もスキー指導者の資格を昭和61年に取得して以来、それなりの活動経験もあるので、あえて苦言を述べます。


・受講生の安全・安心が担保されていません。
・団体を率いているという自覚がありません。



よくない部分

・ゲレンデ上で停止する際に平気でゲレンデ中央に止まってしまう。
（他の滑走者の迷惑になる、他者との衝突の危険がある）
・コース端に停止するにしても、自分の背をコース外側に向けて止まってしまう。
（受講生は背をゲレンデ中央に向けて止まることになってしまうので、上と同じく他の滑走者と衝突する恐れがある）
・斜度変化のある所では上から下方向の見通しが利かないところでも平気で停止する。
・滑り始める際に上からの滑走者がいないか確認するのが当たり前だが、全くしない。
（他の滑走者との衝突の危険がある）

・リフト待ちの際に、自分の率いているグループが最優先で他の利用者との譲り合いを考えない。
これは特に高齢の指導者に多い...

僕がおとなしくグループ全員が乗り終わるのを待っていると、顎で「ほれ！乗っていいぞ！」的な態度をよく受けるが、まじムカつく。

指導者の資格の有無はわかりませんが、たとえ有資格者であっても許されるものではありません。
僕の先輩指導員として活躍されていた方々は、もう滑っている方が非常に少なくなってきており、実年齢が僕より上でも、多分僕たちの年代が指導者養成を行った人達かと思います。
我々の指導が悪かったんだなぁとつくづく反省しています。
スキー技術よりも大事なことがいっぱいあるんですが、そこを指導しなかった自分たちが悪かったと思います。

偉そうですみませんが、本当にそう思っています。


今回の妻のスキー事故ですが、
斜度変化のあるバーンで、上から全く見えない場所のゲレンデど真ん中に停止した団体グループ（小学生）があった。
さらに、上からの滑走者の有無を確認しないで突然飛び出るように滑走始めてしまったので、妻は衝突を避けるためにゲレンデ外に飛び出ざるを得ない状況に陥ってしまったことが原因と思っています。
指導者が先導していての状況ですが、こんなことになってしまいました。

自由滑走グループの引率者も僕の救助要請を無視...

ムカつかずにはいられない日でした。


あっ、最後に！

スキー場の管理は適切で、パトロールの方々の行動も適切でとても安心しました。
ありがとうございます！