暗電流計測他
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
愛車の健康診断の一環として暗電流を計ってみました。
暗電流とは家電製品で言う所の待機電力と同じ様なものですね。
2
あまり良い比較サンプルが無かったのですが・・・
10年前の車、GDBインプレッサ。標準装備以外の追加パーツは・・・
・ディフィリンクメーター4つとコントローラー
・TEIN EDFCⅡ
・7インチ2DINナビゲーション
・レーダー探知機
・ETC
0.04A、つまり40mAですね。多過ぎず普通かなと思います。この世代の車だと20~30mAくらいが目安かなと思います。
3
ひいろ号、ディーラーで新車購入したのと同じ状態。
CX-5標準装備以外で暗電流が出そうなディーラーオプションは・・・
・パイオニアナビゲーション
・ETC2.0車載器
・バーグラアラーム
・リモコンエンジンスターター
結果は0.033A、つまり33mAですね。アドバンストキー車は常にキーの所在確認を行っているため暗電流は少し多いと聞いていたのですが(フル装備で50mA程度)、拍子抜けするほど少ないですね。
しかし・・・オチがあります。
4
ひいろ号、2017年2月現在の仕様。
上の装備に加えて・・・
・LED点灯制御ユニット3個
・LEDウィンカー対策「ハイフラバスター」
・ドライブレコーダー用電源
・スマホ用USB充電器
ドラレコやUSB充電器は普通なら暗電流とは無縁のパーツですが、ひいろ号はタイマーユニットでエンジン停止後30分は通電しています。そのためタイマーユニットで暗電流が発生しています。
そして驚きの0.168A、つまり168mAですね。
これ、ひいろ号を知らない人が検査したら普通にどこか故障してると思われるレベルです。エンジン停止後30分以上経過しているのでドラレコとUSB充電器への給電は止まった状態です。
何が原因かは調査済で、これが正常値です(パーツの故障では無いという意味です)。何の部品が原因かは、あえて公表を控えます。あそこの製品が原因だと言うに言えません(笑)
Q-85なんてデカいバッテリーのおかげでバッテリー上がりしませんし、寒い朝も元気良くセルが回ります。当分はこのままです。
5
最後に負荷テスト。
・ヘッドライト、フォグランプ点灯
・エアコン風量最大で運転
・リアデフォッガー使用
エンジンはアイドル回転で電圧を見ました。
14V超えてるので健康と言えます。
アイドル回転で13.8V以上、エンジン回転を上げたとき14V台に入れば正常値かなと思います。
6
オマケ。
CX-5の整備書を読んだ訳ではありませんが、最近の車はエンジン停止後15~20分経過してから暗電流を計りなさいと言われています。
そんなに待ってられないよ!とエンジン停止後2分ほどで計ってみました。ドラレコ、USB充電器はカット済。
なるほど。わかりました。僕が間違ってました。
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連コンテンツ( CX-5 の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク