2021年06月13日
まず最初にシートについて。自分の手入れ次第で風合いが変わる旧いクルマのレザーシート(いわゆる牛皮革製のもの)は好きなんですが、カーセンサーなどで探してみる限りこの時代のC200ステーションワゴン・アヴァンギャルドの中古車には自分のこだわるサンルーフとレザーシートの両方の装備車両は殆ど見つけられませんでした。
今回もハーフレザーシートと中古車情報に書かれていましたが、ショルダー部はビニールレザーでセンター部分はナイロン系メッシュクロス。メーカーや新車ディーラーのスタッフと直接の付き合いもないので、張替えする業者さんと車種別シートカバーを製造販売するメーカーの2社に電話で確認したところ「フロントシートの背もたれのサイドにランバーサポートがあるアヴァンギャルドは形状が立体的過ぎるため本皮革の仕様は無いです。また弊社でも裁断と縫製が難しいため設定はありません。メーカーはアヴァンギャルドとエレガンスで使い分けている」との回答。また某デパートでブランド品を扱う友人曰く「今や先端の高級ブランドメーカーはアースコンシャスと動物保護を標榜し動物の毛皮や皮革を敢えて使わないのがトレンド。メルセデスベンツなどもそういう思想では」などと洒落たことをいうのでした。
ということで、今回はサンルーフ+ハーフ(ビニール)レザーのコンビシートになりました。確かにレジャー、スポーツ好きユーザーが雨に濡れたり汗だくのコート、スポーツウエアで本皮革のシートに座るのは気が引けますな!?
シート自体はやや小さくは感じられるものの丸一日座り続けるようなドライブの後も特段腰や背中に痛みや疲れを殆ど感じないのは感心するばかりです。
こうなると、タイヤをもう少し高級品にするか、インチダウンしてみたいな。
次回も大して役に立ちませんが、乗り出しのインプレッションを。
Posted at 2021/06/13 23:49:00 | |
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