スピーカーの修理

最近、オーディオ機器にハマってしまい、家の中にあるほんのわずかな自分の空間〜折り畳み机の上〜に、ハードオフで衝動買いした古いアンプを設置しました。


こちら、一世を風靡したシャープの「1ビットアンプ」となります。
1ビットアンプはオーディオのほかに、液晶TV、AQUOS亀山モデルにも搭載されていましたが、最近はとんと聞かなくなりました。
中国製？最新AQUOSにも搭載されてない。

やはり儲からなくなってしまったからでしょうか？

ハードオフではスピーカーが付いてなかったので、オクで落札しておきました。


ちなみに、このスピーカー、かの「アイワの製品〜♪」です。
正月に「おしょうバズ」というTVをみていたら、アイワが紹介されててなつかしかったので、アイワでスピーカーを選んでみたところ、
この「SX-LFD5」というスピーカーが高評価だったので、落札してみました。

そして今日、そのスピーカーが、北海道から到着したのですが…
片方のスピーカーのウーハーが鳴らなかったんです。
（だから激安だったのでしょう、落札価格より送料のほうが高かったです）

調べてみると、この機種でウーハーから音が鳴らない事象は、けっこう「あるある」らしく、ウーハーの内部配線の接触不良が原因とのこと。

さっそく内部を開けてみます。

サランネットのボスの受け側を外すと、ネジが現れ分解できるとのことでしたが、受け側のゴムが劣化していてうまく外せませんでした。
（少し崩れた…）

上の項目の4本のネジを外すとフロントパネルが外れ、さらに目の前に出現する4本のネジでウーハーを外すことができます。
ウーハーを筐体から取り出すと、ネットワークとスピーカーをつなぐケーブルが出てきました。

インターネットでは、写真のケーブルの端末にある、ファストン端子が外れたり、接触不良になっていることが多いらしいのですが、見たところ端子の圧着不良はなく、差し込みがスマ○にもなってなさそうだったので、端子面を磨く意味で抜き差しをし直しました。

ファストンペンチがなかったので、手で無理矢理…

仮の状態でアンプに接続し、試験したところ、ウーハーからも音が出るようになりました。

インピーダンスもほぼ設計通りになっていました。

ウーハーとフロントパネルを戻して修理完了。

スマホのイヤホンで聴くより、スピーカーで聴くとまた音に拡がりがありますね、
アンプ含め合計4,000円くらいの出費でしたが、大切にしていきたいです😊

（追記）
調子に乗って、インシュレーターをつけてみることにしました。
安くあげるため、ダイソーパトロールをしたところ、いい具合のクッションゴムを見つけました。
プラシーボかもしれませんが、音がスッキリしたような気がします😊