さてさて、今回は期間限定にて特設された
Audi quattro parkにてアウディRS4の試乗予約をしていたので、
大学時代の先輩を誘って出かけました。
最初先輩がエリーゼSを乗ったというロータスに行ったのですが、
全て出払っていたとの事で、翌週に持越しとなりました。
そしてAudiの方へ行こうとしたのですが、近くにPSAのDがあるとの事で
MC前のモデルでしたがシトロエンDS3カブリオのMTモデルに試乗しました。
まずは後席へ。
解放感は抜群でした。
というのも......カブリオだけあって、
まさに「上空サプライズ!」←あれ?w
なんとここまで開きます。
これはデートカーにしたら受けそうですね。
足元スペースはというと....
正直結構狭いです。
ですが、つま先を入れるスペースは十分あるので
これなら何とか耐える事が出来そうな感じです。
そして交代、走り出してみると
ギアが結構離れている様で、早目にシフトアップしてしまうと
かなり加速が鈍いです。
しかし4000rpm辺りから一気に加速が良くなりました。
208GTiと同じパワートレーンという事ですが、
こちらの方がドッカンターボっぽいフィーリングです。
乗り心地は非常に快適。
DS4やDS5と異なり、これはDSの中ではスポーツ方向に振った
モデルという事ですがあまりそんな印象は受けませんでした。
結構ロールしますしパワステフィールも頼りなく感じます。
おまけに前述のフィーリングもあって発進加速も鈍目なので、
こちらも大人しくお洒落に乗るデートカーという性格のクルマだと思いました。
続いてがメインイベント。
RS4という事で予約をしていたのですが、出てきたのは
RS4アバント(ワゴン/7DCT)でした←てか豊橋ナンバーってw
昔の1000万というプライスタグの印象が強いですが、
なんと現行アバントは1310万円(!)。
一気に試乗した最高額車の記録更新です。
セミバケ風のスポーツシートが装着されており、
ナビ画面では、コンフォート・自動・ダイナミック・任意設定(?)という
4モードから走行状態を選択する事も出来ます。
欧州車と言えば、ダウンサイジングターボが圧倒的勢力となっていますが
こちらはもはや絶滅危惧種となった大排気量NA(4.2L)←ここ重要!
なんとレブリミットはFD2と同じという高性能ユニットです。
ドライブモードはホンダのプログレッシブコマンダーの様なスイッチと
ダイヤルを使い、ナビ画面を切り替えてコンフォート・自動・ダイナミック・任意設定と4つに切り替える事が出来ます。
都内試乗とはいえ、ついつい殆どダイナミックにして走ってしまいましたが.....
アイドリング音こそかなり車内に響いてきますが、想像以上に大人しい印象。
車内に聞こえてくるブリッピング音もかなり控えめです。
どちらかと言うと、パワステの重さが変わった程度の違いに感じました。
まぁ、皇居周辺だったのでバンピーな所がなく足回りの変わり方が
わからなかっただけでしょうが....
そして、単独で走る前には慣らしとしてアウディの人同乗で軽く回ったのですが
流石に都内の狭い路地に1900mm弱の幅のボディは気を使いましたw
また、空きがあるからと勧められQ3にてこの様な事もやりました。
クアトロの性能を実感するために、わざと低速でクルマを苛める
特設コースにて1週目はプロ、2週目はそれを見て助手席でアドバイスを
受けながら自分で運転してみるというものでした。
先ほどのバンク以外に、こんな1輪ずつ浮かせるツイスト(?)と
右手に見えるシーソーも体験。 結構楽しかったですw
そして16時におっそい昼飯を食べ、レジェンドがあるというホンダへ。
しかし、店舗で回している様でそこにはありませんでした。
なんと、そこからある店舗へセールスさんがグレイスで往復してくださいました。
明らかに買う気ない客なのに感謝です。
そしてR246沿いの本店へ。
これまた幅1900mm弱のドデカサイズ。
他にも予約客が待っていた中で横入りしてしまった形だったようで、
通常よりも短い試乗となりました。
正直、短いコースと混んでいる都内ではSH-AWDの性能を実感する事は
出来ませんでした。
しかし、取り回し性はそこまで悪い訳でもなく意外と運転は楽でした(これが
唯一体感できたところかな?)
680万クラスなのに木目が本木目ではない、というのが残念ポイント。
乗った感じは、ほぼEVです。
エンジンが走行中にかかりはするのですが、
タコメーターを見ていないとその始動に全く気づかないほどです。
先代後期からあるロードノイズ吸収ホイールも採用されており、
非常に静かで快適なクルマでした。
(後席の先輩も凄く快適だったとの事)
機会さえあれば雪道や高速路で体感してみたいですね。
さて、来週は車載オフ。
今回は相方がいる(ほぼ確実?)ので、道中寂しくならずに行けそうですw