トヨタでセリカターボ言えば、ドイツトヨタがシュニッツアーに依頼して製作したコレ。
ローデンストックがスポンサーでしたね~
それと、トヨタ第17技術部製作のグリーンなヤツ。
トヨタニュー7ターボ、マークIIXRターボに続く第3世代。マークIIでは実績を残せませんでしたが、
コイツは見事成功しましたね~
73年富士1000キロレースで優勝したのは有名な話。
おらが小学生くらいの事ですが、割りと早い時点でこのマシンが走っていたのは知ってました。
当初はフラグシップの2000GTにターボを付けたのかと思ってましたが、結構後に2T-Gだと知る。
2T-G 8プラグ ターボチャージドエンジン。
ウエイストゲートがやたらデカい。コンプレッサーとサージタンク間にはブローオフバルブではなく、
インテークリリーフバルブ。日産のL20ETとかにも付いてましたね。
インタクーラーなしとは !
この時代でDENSO製電子制御燃料噴射システムが付いてるんですね~ ブースト過渡期の燃調を合わせる
の大変だったろうな~
この時代のツーリングカーで300馬力ってどんな感じなんだろう?ハコスカのS20やS30Zの2.6L?でも
250~260馬力だったんじゃなかろうか?
一見ダルマセリカ初期のノーズが付いているように見えますが、LBフェンダーの先にダルマノーズを
延長装着されている為、オーバーハングが結構長い。
この時代で板金製カナードが付いてますね~
ボンネット→レーシングジャケット→バンパーフェイシアと一体物のライン。
ボンネットとレージャケは後付け接合のようにも見える。
LBターボのコクピット。工業用メーターはターボブーストとフューエルプレッシャー。
ダルマターボは市販車のインパネを流用していました。
所で昔、LBターボのドライバーだった高橋晴邦氏と見崎清志氏が雑誌で対談した際、足廻りはプッシュ
ロッドと言っていたのですが、フロントは普通のストラットに見える。リアがそうなの?
今は亡きFISCOの30度バンクを激走するLBターボ ! いや~カッコいいな~
実はハブベアリングがアキレス腱。晴れていたならペースが早く最後までもたなかったと言う(>_<)
左20年位前に購入したVHS。買ってから家に帰って見るまでの間、ハートはレッドゾーンでした。
今のように、ネットでカンタンに動画を見れる環境になかったので。
右は7~8年前に購入したDVD版。内容はVHSのコピーですな。
オタクだからこんなんも持ってます。オオタキ製の初盤はレアで高額なのでバリエーションキットを…
ボディはフロントオーバーハングが控えめで物足りないんだな~
実物のLBターボは富士1000キロの後どうなったのだろう?知っている方が居れば教えて欲しいな~
シュニッツアーセリカの末路はこのような(;´д`)
誰か保護してレストアしてくれ~
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セリカ | 日記
Posted at
2015/12/17 21:52:46