前回のブログに気をよくして、2匹目のドジョウを狙います(笑)
77年Gr-5シリーズがポルシェ935の独壇場となり、BMWも歯が立たない頃、コレが登場。
この他ザクスピードカプリやストラトスターボなど、総合優勝が狙えなくてもエントリーカーは
バリエーションにとんでましたね。
デビューの77年仕様。日本車両と言う事でドイツ近辺のレースなのに日本でもかなり話題に !
18R-Gのシリンダーブロックに第7技術部開発のE152 4バルブヘッド。KKK製シングルターボ。
インタークーラーが分厚い。
ノーマル車両はこんな感じですが、Gr-5は改造範囲が広いので、面影なしですな。
翌78年は一転赤白ペイントになりました。この方がトヨタらしいと思うのはおらだけ?
78仕様はダルノーズかと思ってたんですが、初期の頃は77と同じシャープノーズもあった。
テールも78はロングなんですが、初期は77同様ショートテールバージョン。
今回は画像が入手出来ませんでした。
入手できたのでアップしてみました。色だけで青バージョンとカウルの形状は変わってない。
トムスの重鎮舘さんがドイツから輸入した時のカタチ。
国内レースに投入するも、リタイアの連続。何が悪いか舘氏考えた。
「エンジンとプロペラシャフトとミッション、デフの芯が出とらん」それを直すとウソのように
トラブルフリーになったそうな。大丈夫か?シュニッツアー(>_<)
シュニッツアーセリカはトムスを離れトラストへ移る。この頃は日産シルエット3兄弟が幅を利かせ
始めの頃だろうか?トラストがポルシェのGr-Cカーを購入するまでのリリーフピッチャーですな。
トラスト時代、トムスの赤白バージョンに似た青白バージョンもあったんすね。
最終型はツインターボ。ノーズが初期のシャープノーズに戻っている。ダルの方がダウンフォース
出そうな気がするんですがね~
で、末路はスクラップ置き場に鎮座。純正スチールのルーフは錆びが酷い。
ターボ車なので、当然コーナー進入時のシフトダウンではアフターファイヤーが !
実はシュニッツアーセリカは2台製作されていた !
もう1台は78仕様で異国の博物館に収蔵されているそうな。
しかもセリカターボはクーペ版も制作されていた。ネット上の情報はこの写真のみ。どんな戦績だったん
だろうか?その後が気になります。
シュニッツアーセリカの後、トムスと童夢がタイアップしてル・マン用に開発した国産セリカターボ。
ル・マンでは思うような結果残せず、国内でも華々しい活躍はない悲哀のマシン。
自動車専門学校の生徒が製作したプリウス改シュニッツアーセリカ(笑)
かなり真面目に作り込んでいる。
お約束コレクション披露。
タミヤセリカターボ3兄弟(^^)/ 完成品は高校位に初盤を作って、10年位前にレストアしたもの。
1/20のプラモは再販品をゲットしました。
1/12のラジコンは縁あってうちに来ました。ボロボロのボディはタミヤの催事で再販品を購入。
バラバラに分解したままの状態です。なんとかせんとな~
以前みんカラでシュニッツアーセリカの事を組み立て頃から掘り下げたブログがあったのですが、
今回見つからず(TT) ちょいと中途半端な考察となってしまいましたー
オシマイ !
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セリカ | 日記
Posted at
2015/12/19 20:33:09