今年も2年に一度の関所を無事通過。今回はエンジンとミッションを降ろすと言う大作業
が伴うので、しっかり準備をしていたつもりでしたが、追加に継ぐ追加で、詰めの甘さが
露呈してしまいました。しかしおいそれと出来る事でなく、部品の生廃も進んでいるので
ある程度は形にしておきたい。
今回の車検のテーマは「さらに10年乗るために」
引き取りに行くと、マッサルが「試運転してきて下さい」早速乗れんのか!
師匠の庭木の剪定にキャンプの師匠も来ていたので、2人で試運転へ。
乗り出しフロントの足廻りから、クカカカッと異音がするも出発。
クラッチペダルを踏むと、踏力が以前の半分くらいに!レリーズフォークのクキュって
言う異音もキレイに消えていて、フィーリングはバツグン。
軽量フライホイールもいい味を出しています。吹け方が軽く、エンジンの回りが良い。
O/Hしたパワステポンプでステアリングも軽いな〜
クカカカ音調査の為再度浮上します。
ロアアームの車体側かと思ったんすが、ロアブレースバーの付け根が締めても時間が経つ
と軸トルクが低下するようです。ブレースバーのボスに亀裂がないか確認してもらいましたが、それは無い様子なんで、追い締めしておけー
何気にフロントパイプも錆落としして耐熱シルバー塗ってありますね〜
今回も深刻な下廻りの錆びは確認出来ませんでした(笑)
車検終了後の距離。今回オイルパンの合わせ目からオイル滲みが出てきた事と、オイル
クーラーのパッキンもヤバそうだったんで、分解したついでにオイルポンプ付近のシール
類やウオーターポンプ、サーモスタット、クランクの前後シール、そこまでやるなら
クランクシャフト外してメタルも交換!でメタル外してもらったんだけど、新品が納期
不明で、再組立になりました。でも今のメタルもまだまだ行けそうと事。
ディスクはすでに末期的な感じだったのね。滑りは出てなかったけど。
プレッシャプレートもこんな感じ。
エンジンマウントはゴムに剥がれが出始めていたのと、センターがエンジンの重みで
ズレていた。
明らかに以前とはエンジンの位置が変わっている。走った感じもしっとり感が倍増。
札幌から260キロ、オーディオも付けずに3Sのエンジン音と風の音、セリカのバイブレー
ションを感じながら函館へ戻って来ました。
あと、昨日マッサルと打合せ中「次回の車検はセルモーターやりましょう、あとタービン
も」と。そんなら4輪ハブベアリングも片付けるか〜 てかもう次回の車検メニューが
決まってしまったべな(汗)
Posted at 2021/07/04 19:15:20 | |
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