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シケイカ★フェンダーミラー将軍・発動篇のブログ一覧

2012年06月18日 イイね!

これは罠ですか? いいえ、天然のマニアキラーです。

先日、以前から気になっていた京都某所の某高原地帯に、草ヒロ狩りに出かけてきました。

草ヒロハンターの聖地長野に負けず劣らずの珍獣が生息するとされるこの地域で、『シティハンター』に対抗して『カントリーハンター』を自称する私こと“粋なスイーパー”がターゲットとした獲物は…

・前期型G30シャレードディーゼルターボ

・初代バラード

・初期型フローリアンセダン

・JW1トゥデイGタイプ(黄色)


しかし、ぬこ様と戯れ、蛇とバトルし、鹿にバカにされながら河口探検隊ばりに野山を駆け回りまったものの、探索範囲が広すぎる為にターゲットを絞りきれず、さ迷う時の異邦人(エトランゼ)と化していたのを怪しんだミニパト(今どきカルタスなのでちょっと嬉しかった)に職質を受け、自慢の豆腐メンタルが崩れた為に、目標を狙い撃つ事は叶わず、TNアクティストリートを見つけただけで戦略的撤退を行いました。


(この地はTNアクティ率が妙に高くて現役車も散見)


(右の新しいH系ストリートも550ccなのが罠すぎる)


あっさり『粋なスイーパー』じゃなくて『イカなスリーピング・パー』である事が露呈しちゃいましたが、希望と絶望のバランスは差し引きゼロと云われている(?)ように、道中あんまりも酷い罠が仕掛けられていたのでヨシとしましょう!


某一桁国道沿いのR20系タウンエースの前期、中期のマスターエースのシケ物置並び…

両方共、ツートーンの4WDでスカイライトルーフな所が酷いですね。

残念ながら一番左の3台目はミニキャブでしたが、これで初期のツイン・ムーンルーフ車、もしくはデルタワイドが揃ってたら本物の狂気というモノの味を知る事が出来そうです。


お次は25年前だと全然珍しく無かったであろう並び・・・

AE81の前期1,5SE(黒バンパーなので、ど初期モノ?)と後期1,5SEサルーンリミテッド(モデル末期の半年しか生産されてない特別仕様車)


前期は一度再登緑されているのか少し新し目の大阪79ナンバーが付いているものの、動いている形跡が全然無く、当時のトヨタ車お約束のポイントが腐って草ヒロ化しています。

一方、新車時からの大阪54ナンバーを掲げる後期は現役バリバリのようで腐りも無く、大切にされている天然オーナー車特有の品のある自然な美しさが保たれていました。

こちらは別の日になりますが、滋賀県北部の某観光道路沿いに仕掛けられている酷い罠。


邪魔だったのか、重機で無理矢理移動させられたみたいで、無敵装甲戦車ジャガーノートに破壊されたナイトライダーみたく、腸をぶちまけて怨嗟の声を上げているような前期型LC10フロンテ。


その道を挟んだ向こう側の畑には後期型。
こちらは荒らされた形跡もなく、ある種の美しささえ感じる純正車ヒロですが、フロアとルーフを天元突破して木が生えてきているので車の形を保っていられるのは時間の問題でしょう。


いずれも全て、車の雰囲気的に天然物のオーナー様の可能性が高そうです。

どこぞのシャレードを新旧並べる確信犯とは異なり、流石に天然モノは漂う高貴なオーラが違います(笑)
2012年06月06日 イイね!

昭和のダイハツ車ミーティング(ヤラセ)

昭和のダイハツ車ミーティング(ヤラセ)遂に18年越しの片想いに終止符が打たれG100シャレードのオーナーになりました!!

早速、昭和のホンダ車ミーティングに諸事情で行けなかった鬱憤を晴らすべく、昭和のダイハツ車ミーティング開催(笑)

いつかヤラセじゃない正真正銘の昭和のダイハツ車ミーティング開催したいですね~
Posted at 2012/06/06 21:00:08 | コメント(14) | トラックバック(0) | シャレードがいっぱい | モブログ
2012年04月28日 イイね!

高速有鉛アワード!?

高速有鉛アワード!?先日発売の高速有鉛デラックス27号のハチマルミーティングの記事より。

べっ、別に嬉しくなんかないんだからね!

…と、クギミーなツンデレで照れ隠し。
Posted at 2012/04/28 01:17:32 | コメント(8) | トラックバック(0) | まゆげ | モブログ
2012年04月07日 イイね!

B11サニークーペ・ターボルプリのタレコミ物件

B11サニークーペ・ターボルプリのタレコミ物件先日、大虎氏の御友人のヤマ氏が劇写ボーイされた前期クーペのターボルプリです。

ホイールが当時モノのフォートランFFD(?)に交換されている以外はオリジナルが保たれているように見受けられます。

カタログ仕様と同じ、イメージカラーのクーペ・ルプリ専用の特別塗装色のツートン(#286)で、今にも時任さんが降りてきそうな良い雰囲気ですね~

全体の雰囲気からして、マニアじゃない一般オーナー氏が乗られている天然モノでしょうけども、鉄板の薄さは伊達じゃないB11サニー(特に前期)でここまでの状態を保たれているのには感嘆です…


(B11サニーは放っておくとサビーの呪いで子供の夢壊しまくりな姿にメタモルフォーゼしますよ~)

前期にしか存在しないクーペは現存数台というレベルらしいのですが(詳細資料が今手元に無いもので…)、他にも帝都の電装屋さんが長年愛用されている白い個体が確認されています。

来年開催予定(?)のB11サニー32周年記念式典には是非お誘いしたいところです~
Posted at 2012/04/07 01:34:31 | コメント(8) | トラックバック(0) | 時任三郎と松坂慶子 | モブログ
2012年03月24日 イイね!

わりとシャレード成分高めな舞子さんの1日

先日、名古屋で毎月第3日曜日に行われている新舞子サンデー(略して舞子さん)に生き恥を晒しに行ったら、シャレードの1リッター3気筒エンジンを搭載したイタリア製ミニ「イノチェンティ・3C(トゥーレ)」がお越しではありませんか!!



元々イノチェンティ社は1965年より英国オースチン社のミニやアレグロなどをイタリアでライセンス生産していたメーカーでしたが、70年代中頃に深刻な経営不振に陥いり、同じイタリアのスーパーカーメーカーのデトマソ社の傘下に入りました。

その際にデトマソによるテコ入れが行われ、イノチェンティ製ミニはシャシやパワートレーンをそのままに、ベルトーネのデザインの新しい内外装を与えた「イノチェンティ・ミニ120」にモデルチェンジしました。


(スポーツグレードのミニ・デトマソ)

1981年にデトマソがダイハツと業務提携を結ぶと(その結果生まれたのがシャレード・デトマソ)、それまでの旧ミニのBMC・Aタイプ4気筒エンジンに代わり、1982年5月より日本から輸入した初代シャレード用CB型993cc3気筒エンジンを搭載し、サスペンションをミニ由来のラバーコーンから新型のストラット(リアはリーフ)に改められた、「イノチェンティ・3C(トゥーレ)」となり、名称からもミニの銘が消えました。

この3Cは日本では1983年2月に、それまでイノチェンティ・ミニを輸入していたガレージ伊太利屋から輸入権を引き継いだ、ダイハツの子会社の(株)ダイハンによって、ダイハツ系のディーラーで販売されました。

この(株)ダイハン扱い物はガレージ伊太利屋モノと差別化するのに“イノセンティ”と表記され、3Cの最上級豪華グレードのSEが販売されていました。

しかし同じディーラーで売っている、同時期にG11型にフルモデルチェンジした同じエンジンを搭載するシャレードが100万円以下の時代に、倍以上の192万円という価格設定と皆無に近い知名度で、敢え無く某アゲガンダムのブルーレイディスクばりに爆死し、翌1984年末には業績悪化に伴い(株)ダイハンが解散し輸入が打ち切られた為に、3Cはサンプル輸入程度の結果で終わり100台も上陸していないようです。

そして、その翌年の1985年からは、(株)ダイハンが解散と同時に輸入権を返上したのに伴い、再びガレージ伊太利屋がイノチェンティの輸入権を取得し、今度はスポーツグレードのデトマソターボの輸入が開始されました。


(ミニデトマソとデトマソターボの見分け方は左右逆のボンネットのパワーバルジ)

名前でお気づきの通り、シャレードターボのエンジンを搭載したモデルで、日本で1983年9月にシャレードにターボが登場した翌月の10月にイタリア本国でラインアップされていたモデルでした。

基本的にシャレードと同じエンジンを搭載していた3Cとは異なり、デトマソターボはイノチェンティによる独自のチューニングが施され、タービンがシャレードターボのIHI製RHB3-2(当時のIHI最小タービン)から同社のRHB5型と一回り大きいタイプに変更される他、圧縮比も9,1(シャレードターボは8,0)に高められ、カムやキャブレターのセッティングなど細部も異なり、レブリミットがシャレードターボの6000回転から7500回転に引き上げられたハイチューン版エンジンを搭載していました。

しかし、デトマソターボも3Cほどではないにしろ、やはり基本的にシャレードと同じエンジンなのと知名度が低さがネックとなり、販売台数的にはあまり芳しいものではなく、またしても1988年で輸入打ちきりを強いられてしまいました

その後もイタリア本国では1985年にミラの547ccAB型2気筒の排気量をを617ccに引き上げ搭載した、格安の価格設定が売りのイノチェンティ650が追加されるなどして、90年代初頭まで生産されていました。


(イノチェンティ・650)


この3Cのオーナー様は直後に突然降りだした雨でお帰りになられたので、お会い出来ませんでしたが、是非とも今度はブランシェと並べてみたいものです!


・・・そして昼食を採るために移動した帰り道・・・


初代シャレードを発見!!


海が近い場所なのでグサグサに腐ってますが、廃車体でもまゆげと違って全然残っておらず、こうやって見るのは何もかもが懐かしくなってしまう程に久々で感動です。


1979年から1年しか生産されていない珍しい中期型(前期2年、後期3年)で、固めの足回り、サーボ付ディスクブレーキ、ラジアルタイヤ、タコメーターなどを装備したスポーティ仕様のXTEグレード(4速)でした。

まさか初代シャレードのエンジン搭載のイノチェンティ3Cを見た直後に、本物(?)の初代シャレードに巡り会おうとは…

まさに運命の赤い糸と言っても良い因縁じみた物を感じずにはいられません。
Posted at 2012/03/24 02:44:48 | コメント(5) | トラックバック(0) | シャレードがいっぱい | モブログ

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「シャレードがいっぱい。中学生の頃の自分に「トミカサイズでG100シャレードのボディバリエーション全種揃うぞ」って言っても絶対信じないと思う。」
何シテル?   07/27 13:47
ほら今日も、まゆげのおじちゃん探してくるよ、シケモク車。
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