JCD PRODUCTS A.S.H. VFS ATF  

プレ洗浄目的のトヨタＤ-2フルードに交換後、1000キロ程度走行したので、いよいよ本命のATFに交換できる日がやってまいりました。（AT内部の汚れを落とすには、ある程度の距離を熱を加えて走行する必要がある為）

以前はニューテックのＺＺ-51改を主に使用していたのですが、度重なる価格改定でＮＣ65やアッシュの赤缶（ＦＳ）と価格差が殆どなくなってきた為、最近はコスパに優れるアッシュの青缶（ＶＦＳ）が、お気に入りです。

モチロンただ価格で選んでる訳でもなく、ユニット保護に極振りの40℃動粘度/46.5mm2/sという高めの動粘度が、ヘタって油圧の落ちてきているシケモクＡＴにベストマッチ!!

伝達効率の向上は体感できるレベルで向上し、トルコンスリップを感じずに、アクセル操作に応じてスッとスムーズに車体が前に出るようになって気持ちいい〜
ブースト計が正圧側に振れていた速度域でもスロットル開度が少なくなって負圧側で走行できるようになったので燃費も向上していると思われます。
ロックアップクラッチがないのに、全域ロックアップしてるみたいと言ったら言い過ぎでしょうか?

それと固い粘度のフルードを使うメリットとして耐熱性の向上は言わずもがな、ＭＴのフライホイールを重たくしたみたいに、力強くガッツリしたトルク感を味わえるようになって、これもテリオスキッドのキャラクター的にも合ってるんじゃないかと思います。
（逆にビュンビュン走ってほしい車なら動粘度低めでウルトラスムーズなNUTECのNC65でしょう）