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2018年06月22日 イイね!

F22R製作したのは・・・

自分が乗ってるEG6やS2000

いずれもエンジンチューニング(排気量アップ等)してますが、

目的は2台それぞれ違います。


EG6は、ただ単に速くする為!


シビックは他にEK9も乗ってますが、

EK9は1600ノーマルエンジンのN1仕様で、

腕を磨くために乗ってます。


EK9で腕は磨けるので、

EG6では、楽に速く楽しく走らせる為に、

B20-VTECを製作して乗ってます。




対して、S2000は目的が違います。

そもそも、F20Cは、サーキット走行でのブロー率高い!

原因は色々言われてますが、

ピストン重量と、それに対するコンロッドの弱さが一番だと思います。
(高回転負荷やシリンダーへの側圧過多は言うまでも無く)

F20Cはフルフローと言っても、コンロッド小端部にブッシュも入っていない金属むき出しです。

しかも、なぜか先がカットされてる。

高回転常用で、あのパワーからすると、弱い設計だと思います。

ブッシュ入れようにも、掘って入れる余裕もありません。

実際、ブローの多くはここの場所が原因みたいです。

画像は、

自分が乗っているS2000の11万キロ走行のF20Cエンジンのピストン、コンロッド、ピンです。



街乗りなら関係ないですが、サーキット走行となると、

このコンロッド小端部はいかがなものかと・・・。

ピストンピンの当りも、一度油膜など切れるような状態を起こすと

一気に破壊される方向へいくでしょう!

特にサーキット走行などのように、

油温がありえないような高い数値で油膜切れ起こすような走行してたら

間違いなくそのうちブローします。

この場所からのブローは、

いわゆるエンジン全損となる可能性が高いです。

非常に高くつきます。

※オイルクーラーは必須だと思います。
オイルクーラーつけると油圧が保持できずとか、VTECに入らなくなるとか言ってる人いますが、
オイルクーラーによる圧損は経験した事がありません。
逆に
油温上昇による油圧ドロップや、油膜保持能力の低下の方が怖すぎます。


以上のような理由で、

いつブローするのか恐る恐るサーキット走行するよりも、

信用できるパーツできちんと組みなおして、ブローを回避できる状態で

全開走行する目的で、エンジン開けました。

どうせ組みなおすなら、排気量もアップした方が良いだろうという事で2.2Lに。


※自分は、プロのエンジン屋ではないので
信頼できるスーパーチューナーのアドバイスももらいながら
徹底洗浄、精密な計測、徹底したトルク管理の下
エンジン組んでるので、
そう簡単にブローする事はないと思いますが、用途がサーキットオンリーなので
いつかはブローする可能性もあるとは思いますが・・・。

そうなっても、自分で組んでるので、何が悪かったか検証も出来るし、
今後に繋がるので全然OK




Posted at 2018/06/22 17:18:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | s2000 | 日記

プロフィール

ホームコース 以前はMINEサーキット、現在オートポリス          (岡山国際とHSRは数回だけ走行したことあり) ※1992年頃からサーキット...
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