2020年01月20日
昨日、
オートポリスに到着するも
走行時間前に雨が降り出し
(負けず嫌い勝負)は中止にしました。
ただ折角APまで来ていただいたので、
N1-EK9を体験してもらうことに。
あくまでも【体験走行】です。
長文になりますが、お付き合いください(⌒∇⌒)
体験走行ですので、もちろんタイムは関係なしで
しかも雨なので、安全な範囲で体験してもらうことに。
それでも、心配なので、路面にマッチしたWET用のタイヤに履き替えて
乗ってもらいました。
まずは、1枠目はキッチョムさんが
計測器をセットし忘れていたので、タイムはまだ計ってません。
キッチョムさんにギガファイル便で当日走行動画を送る予定なので、
そのうち動画はアップされるかもです。
路面は、水たまりができる程ではなく、濡れているだけなので、
タイヤをしっかり発熱させれば、かなりグリップするとは思います。
やはりFD2とは違い、ロックしやすいみたいで苦労したようです。
でも楽しんでもらえたようで何よりです。
キッチョムさんのロックで焦る動画でもどうぞ(^▽^)/
※ロックしても対処出来るブレーキングポイント(かなり手前)と
速度で入っていますので、どうにか問題なく走行出来てます。
ほんで、2枠目はまーしー君が乗ることに。
雨も止み、路面は次第に乾きかけている状態で、、
ドライに近い感覚でコーナリングは出来るので
フロントタイヤが持つか心配でしたが、
どうにか1枠分持ちました。
ただ、、、、、
動画のように、まーしー君、やっちゃいました( i _ i )
とりあえず、その時の動画をどうぞ(^▽^)/
タイムアタックではないので無理をしないようにという事、
特にブレーキロックは絶対にしないように、
文章でも口頭でも念を押して言ってましたが、
走り出すとスイッチが入るのか?よく分かりませんが、
ロック→コースアウトの時は明らかにタイム狙ってる走り方で・・・(T_T)
事あるごとにメンバーには厳しく言ってますが、
スピンとコースアウトは絶対にやるなと。
スプリントレースでは、
どちらもその時点で全て終わりリザルト残りませんし、
ましてや練習走行でのスピンやコースアウトは論外。
以前、練習走行でコースアウトした時もメンバーを怒鳴り散らかしました。
※車の不具合によるスピンやコースアウトは仕方がないですが。
レースでは、ブレーキングもコーナリングもマージン削って走行してますが、
それでも100%ではなく5%くらいはマージンとって走ってます。
練習走行(スポーツ走行)は、90%くらいで走行してます。
なので、いつもレース本番の方がタイムが出ます。
上記は自分の車での話なので、
人の車であればさらにマージン取ります。
その点、今回のまーしー君はちょっとその意識が低かったですね。
ただ今回の走行は自分が誘ったので、あまり責める事は出来ませんが。
まあ、意識だけでなく、
ブレーキパッド(初期制動強すぎ)の問題もあるが、
そこは説明済みなので注意すれば対処可能。
今回のブレーキロック→コースアウトが、
・無理し過ぎた事によるものなら、意識の低さ
・無理してなくてもロックしたのであれば、技術の低さだと思います。
今回、
走行前にみんなと笑いながら話していた事があり、
昔の車よりもABSが優れてきたS2000やDC5,FD2、
大排気量4駆やFRなどしか乗った事がないドライバーが
EG6やEK9のABS無し車両に乗った場合の
【ブレーキロック→コースアウト】の確率が高い事!!!
特にタイム出しているドライバーによく見られます。
WETだけでなく、ドライ路面でも派手にロックし、
よくコースアウトしています。
※下手な方ならわかるが、
コースアウトするのは、普段速い、上手いと言われている方ばかりです。。
(下手な方は慎重に走行するので、逆にコースアウトはあまり見ないです)
自分もS2000乗っていたので分かりますが、
ABSを効かせないギリギリの所でいつもブレーキングしているからと言って、
EKやEGでも同じように出来るものではないです。
ABSが最終的に守ってくれる安心感があるからギリギリ攻めれる訳で、
実際飛び出しそうになった時にABSに助けられた事は多いはず。
それが、EK、EGでは1発コースアウトになるので
取り返しのつかない事になりかねません。
FFは、4輪といえブレーキング時は、フロント2輪の支配率が非常に高いです。
しかもEG,EKレースカーはタイヤが195で細い上に
前後共にキャンバーがかなり付いているから
ブレーキング開始時のタイヤ接地面積は物凄く狭いです。
あとは車重が軽いので、なおさら面圧もかかりにくくロックしやすいです。
ロックした時も駆動輪を兼ねているので、FRのフロントロックとは違います。
タイヤは重力がかかればかかるほど比例してグリップするので
(限度はありますが)
車重の重い車の方がブレーキングはしやすいです。
空力でダウンフォース稼いでいる車がブレーキングを鬼のように詰めれているのも納得ですよね。
上記の色々な理由から、
s2000や大排気量車で速いドライバーが同じ感覚でブレーキングすると
いとも簡単にロックする場合が多いんでしょうね。
話がそれましたが、
皆さんも気をつけましょう。
まーしー君には厳しい言葉ですが、今回の経験を無駄にしないように(^▽^)
タダ残念な事ばかりではなく、
まーしー君は、やはり速さも見せつけました。
初めて乗ったEK9でWET路面で
2分18秒9出てました。
(その次の周でコースアウトなので、お察し・・・(^▽^)/)
少し乾きかけのWET路面とはいえ、2分20秒切るのはなかなかです。
その動画をどうぞ
※あえて悪い箇所を言うなら、全体的に舵角が多いですね!
レースやドライであれば、ドラシャとタイヤへの負担増で加速しないのと、
周回レースだとタイムがどんどん落ちてきますね。
★ちなみに、ワタクシとMOTOっち(平川君)は、走行しておりません。
午後はさらに路面が中途半端に乾いて、
走れるタイヤが無かったので。
Posted at 2020/01/20 15:11:19 | |
トラックバック(0) |
サーキット | 日記