フロントバンパー・左フロントフェンダー塗装やり直し
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フロントバンパー補修前です。
一番酷い二ヶ所だけ拡大していますが、白い○を付けられている所がFRP(繊維強化プラスチック)の内部劣化が進行して塗装表面にもひび割れが出てきているところです。
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写真は使いまわしでごめんなさい。(^^;)
左フロントフェンダーの塗装縮みです。
全塗装の際、溶剤の配合が悪かったり乾燥しきらない内に重ね塗りした(※)等の問題があったようで、2年経過してから左側だけ塗装縮みを起こしました。
※梨地(チッピング)の凹凸の無さから推測されます。
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フロントバンパーの割れが酷い部分を補修するため、ガラス繊維を貼付→平面に均す作業をしているところです。
7月に割った部分だけでなく、脆くなっているところを同時に補修してくださっています。
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左フロントフェンダーの塗装をはがしているのは、梨地部分を下地からやり直す必要があるからとのこと。
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修理完了!
向かって左側から右側にかけて広がっていた、ボンネットとフェンダーの隙間も均一にしていただきましたし、ねじ止め部分が割れていたヘライトカバーの補修も行われていました。
ソリッドの赤は扱いが難しく「職人泣かせ」といわれていますが、綺麗に色味が揃えられています。
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修理中お世話になった純正バンパーは、後日持ち帰ることに。でも、私が持ち込んだのはウレタンのバンパーとフォグランプのみ。
・・・手前の骨(白色のプラスチック)はどこから出てきたの??
7月末に[GT-Concept]を[純正]に付け替えてくれた担当さんに確認したところ、この骨はGT-Cの下に付いていたとのこと。
FRP製@社外品の場合は一般的に硬さがある為この[骨]は使わない事が多いそうですが、MAZDASPEED製のGT-Cは純正扱いなので[骨]の上から取り付けるのが正しい装着とのこと。(※2012/12/20コールセンターへ問い合わせ、確認済み)
2号機を買って1号機から移植したときも、全塗装をしたときも、ずっとGT-Cの下に居たのね~。知りませんでした。(^^;)
正しい装着方法が判明するも、今回は補強込の補修のため土台を使った取付は出来ない(ボルトを締めこむと確実に割れる)のと、同型バンパーを使った競技仕様車を何台も手掛けたお店から「車の性能に影響はない」と助言をいただきましたので、暫く土台無の状態で様子を見ることにしました。
※夏場に少しでも異常が見られたら、チリが合わなくなる・割れることを同意の上で、アフターサービスとして土台を無償で取付してもらえることになりました。
塗装代はフロントバンパー・左フェンダー一式で約26万円、着脱分解および面調整の費用も含んでいます。
※ご指摘により、2012/12/21 一部コメントを変更しました。
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中央のネジのところが、カバー補修後です。
ちょっと離れると判らないレベルに、左右共補修してくださいました。
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