SUNSTARスプロケットのウラ話。

サンスターのスプロケットの、どちら側が裏なのか？表なのか？　ウラの話をしたいと思います。

私自身迷う所もあったので、SUNSTARさんに問い合わせをしました。今回はその情報をシェアしたいと思います。

まず写真のアルミのリアスプロケットですが、歯の部分以外が１mmの深さで削られています。コレは純正スプロケットがこの様な形状だったので、右習えで１mm削っているそうです。なのでこのタイプのリアスプロケットを装着している場合は前後スプロケットともに写真に写っている面が「裏」になります。

リアスプロケットはハブに付く面を基準に言うと１mmタイヤ側にオフセット。フロントスプロケットはフランジの凸が小さい面、すなわち刻印がある面がエンジン側(裏面)になる様に取り付けます。

※注、ドライブスピロケットの刻印の裏表も年代によって逆になっているものがある様です。形状で判断した方が良さそうです。
※注、428から520へのコンバートを前提にしています。530からのコンバートは使用するスプロケットの品番が違うので、刻印の向きなどが違うかも知れません。

裏面基準だと分かり難いと思うので、わかりやすい様に表から見た場合の写真です。

アルミスプロケットは平面で刻印がある面が「表面」
ドライブスプロケットは凸が大きい刻印がない側が「表面」

ちょっとトリッキーですね。
ですがコレは2年程前迄の話になるそうです。

現行品のリアスプロケットは１mmの削り込みが無くなって両面が平面になっているそうです。なのでリアスプロケットが１mmタイヤから離れる方向に移動しました。
ドライブスプロケットはそれに合わせて凸の大きい面をエンジン側に向ける様に変更するので、凸が小さい面、すなわち刻印がある面を表にします。

リアスプロケットの仕様(購入した年代)によって、ドライブスプロケットの表裏が変わるそうです。


以上、「SUNSTARスプロケットのウラ話。」でした。