Apple製のラップトップPC「MacBook Pro」を購入したのでレビューしようと思います.
今までPCは既に自作機が一台あったのですが,諸事情によりノートPCが必要になり探すことに.
私は今までずっとWindows機しか使ったことがなかったので,最初はVAIO proやZenBookなどの慣れ親しんだWindows OSでかっこいいPCを買うつもりでいました.
そして必要なスペックや予算もある程度決まり,最終確認にヨドバシカメラへ実機を触りに行った時のこと.
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参考画像】
VAIO pro,スリムで高級感がありかっこいいですね!
ZenBookはデザインは少し見劣りするものの,コストパフォーマンスの良さが魅力的でした.
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参考画像】
実機確認の帰り際,少し入りづらい専用のApple製品コーナーが目に入り,買う気はないものの興味本位で色々と触ってみました.
初めはOS Xの操作方法が全くわからず右往左往……しかし,しばらく触っているうちに「これもありだな」と思い始め……
最終的に「これが欲しい!」となり買ってしまいました(笑)
ジャジャーン!箱からしてお洒落ですね〜
箱の中身はシンプルに纏められています.
取扱説明書も薄いです(笑)
肝心のPC本体.美しい……
さて,それでは何故MacBook Proなのか?ダメなところは?を綴っていこうと思います.
ちなみに,まだ購入して二週間も経っていない素人のレビューです.
その点はご了承下さい.
まずはこれ.他のノートPCを圧倒的に凌ぐ高解像度.
MacBook Proの画面解像度は2880×1800です.最高に美しいですね.
例えば,iTunesのページで比較してみましょう.
このページを
1920×1080のFHDディスプレイと比べてみると……
上がFHD,下がMBP(MacBook Pro).
拡大すると違いは一目瞭然ですね.FHDはドット感がありますが,MBPは全く感じません.
この高精細ディスプレイは文字だけではなく写真や動画の鑑賞はもちろん,普段のちょっとした作業でも恩恵を受けられます.
1に関連して.上の画像は価格.comのページをWindowsとOS Xで見比べたもの.
OS Xはフォントレンタリングが非常に美しいです.
こればっかりはWindows環境ではどうしようもできない点ですね.
文字が美しいだけで気持ちも良くなります,本当です.
先述の通り.PC本体のデザインに妥協がありません.
非常に
高級感があるので所有欲を満たせます.
また,薄いので持ち歩きもしやすいです.
暗くなるとキーが光るのは実用性も兼ね備えていてGOODですね.
もちろん輝度は自由に設定できます.
OS Xはウィンドウアニメーションが非常に滑らかです.
iOSのようにレスポンスよくスッスッと動作します.
見ていて気持ちいいのでつい無駄に動かしちゃいます(笑)
MBPはトラックパッドが非常に優秀で,ジェスチャーを全て覚えれば本当にマウスがなくても快適に使えます.
マウスを使うのはスマートではないですね(笑)
荷物が少しでも減らせるのはGOODです.
公称スペック通りかどうかはまだ検証していませんが,朝に使い始めて触り続けても,午後まで大体は充電なしで乗り切れますね.
ハイスペックな構成にも関わらず,これだけバッテリーが持つのはすばらしいと思いました.
ここからMBPの気になるところです.
OS Xは右クリックではなく,トラックパッドを二本指でタップしてサブメニューを開きます.
はっきり言って毎回二本指でタップするのは面倒ですね……
OS Xには標準で「Finder」という,Windowsで言うところのエクスプローラーと同じファイラーソフトが入っているですが,Windowsの感覚で使うとなかなか慣れないですね.
同じ操作は大体できるのですが,デフォルト設定のままだと最初は戸惑うと思います.
PCからUSBメモリやSDカードを取り外す時,いきなり抜かずにデバイスの取り外しをしますよね?
それがOS XなのかMBPの問題なのかはわかりませんが,Windowsがすぐに処理を終えるのに対し,数秒かかります.
正直高いです.
特に15インチモデルはスタートラインから22,4800円(税別)を超えてきますからね……
ここからさらにスペックアップをすれば予算はどんどん上がっていきます.
でもこの内容を考えるとCPは良いですよ.
以上,現時点で思いつく限りの良い点・気になる点を書き出してみました.
総合的に見て,MacBook Proは本当に得られるものが大きいラップトップPCだと感じました.
Windowsとは勝手が大きく異なるので最初に慣れるまでは大変ですが,それもまた楽しいです.
実機を触って何か感じたものがある方は,是非手を伸ばしてみても良いんじゃないでしょうか.
Windowsでしかどうしてもできない作業があるなら別ですが,そうでないならMacintoshの世界へ飛び込むのも楽しいと思います.